株式市場は不条理の連続と言われるが、どうすればいい!?2024年10月6日発行
石破ショックでチャートが悪化しそうなくらいの大幅下落。
そろそろ相場の転換点かと思いきや、翌日は大幅高。
「やっぱり買いだ!」と飛びつけば、翌日の大幅安でロスカットする羽目に。そして、再度、上昇開始と・・。
株式市場が不条理の連続と言われる理由は、いくつかあります。
わかりやすいところを具体的に上げるとすれば、
「市場心理と感情の影響」
「短期的な需給」
「マクロ経済とミクロ経済のずれ」
「偶発的な外部要因」
「情報の不完全性と非対称性」
ってところでしょうか。
なかでも、最重要は短期的な需給です。これをチャートから読み取りたいものです。
さて、相場について。
石破総裁誕生では、ドラスティックに暴落からスタートでした。
石破総理になってからも乱高下し、ハイボラ相場継続。そんな中でも、チャートは煮詰まり感を出し、昨日は米雇用統計を受けて225先物は、なんと1000円の上昇で引けています。
この上昇で一気にチャートが改善してきました。
ただ、注意すべきはこの手の乱高下は、大きな転換点前に起こる値動きとも読めます。
アノマリー的には、「10月は下落月間」とも言えるので、これは頭の片隅に入れておいた方が良いかもしれません。
今月末のチャートイメージをもって相場に向かいたいものです。
今のところ、小生の相場大局観は変わっていませんが、週明けの動きを見て、投資戦略を考えたいと思います。
【編集後記】
一般的には、株式市場は非常に複雑で、理論通りに動くことは少ないため、「不条理の連続」と形容されることが多いです。
我々個人投資家は、複雑なことを複雑のまま読み解いてはいけません。
必ずと言ってよいほど間違うことになるからです。
なので、複雑なことを単純にして読み解くのです。
「どうやってやるの?」という質問が飛んできそうですが、ここでチャートを使うのです。
そして、チャートからその経験を学ぶのです。
もし、失敗しても同じ失敗を繰り返さないように意識します。
相場では、同じような局面が必ず来ますので、その際には役立ちますから。
投資って上手くなるのも時間がかかりますが、大きく利益が乗るも時間がかかります。
相場の世界を楽しむなら、じっくりと時の経過を楽しめるようにならないといけないかもしれませんね。
では、素敵な休日をお過ごしくださいませ。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
逆切れトレードは厳禁!辛抱、我慢、忍耐が相場で生き残るコツ!!2024年9月29日発行
自民党の新総裁が決まった瞬間にドカンと一発きましたね。
しかも、逆回転の開始の合図みたいな超ドデカ級。チャート的にも綺麗に悪化を始めました。
相場の流れに乗るためにも、買いだけでなく、空売りも仕掛けられるようにしておきたいものです。
ということで、このタイミングでご要望の多い空売りも含めたWebセミナーを開催します!
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10/6(日)10時~12時30分
セミナーはZoomを使いますが、顔出しは不要です。日曜日の朝、コーヒーでも飲みながら、ゆっくりとお聞きくださいませ!
相場からしっかりと恩恵を受けるためにはスイングトレードが良いかと思います。
細かいトレードでバタバタするよりかは、じっくりと値幅を狙うスイングトレードの方が楽しいですし、何と言っても利益が乗りますから。
そんなスイングトレードのセミナーですので、お時間ある方はぜひどうぞ!
さて、相場について。
2番底形成を演じたような軌跡から、一気に楽観論に染まった相場。
そんな中、一昨日午後、自民党総裁選のニュースを見ていると、「高市氏、優勢!」との見方が徐々に広がり、円安・株高が大きく進みました。
決選投票も大引け前には判明するかと思われましたが、15時15分を迎え相場は引けました。
そして、その後すぐに石破総裁誕生となるや否や円高に。値動きとしては、稀に見る酷い落ち方でした。
そして、16時半スタートの225先物は約2000円幅のギャップダウンとなり、早速石破ショックと言われています。
結局のところ、約2400円落ちて引けていますので、大きなギャップダウンスタートとなりそうです。
これだけ落ちたので、多少反発してくるのか、それともさらに深く掘ってくるのか、そのあたりの見極めが必要です。ちょっと難しいハイボラ相場となりそうです。
ただ、ハイボラ相場は、慣れるまではちょっと怖いですが、上手く波に乗ると思わぬ恩恵を受けることが出来ます。
波の状況把握とエントリーのタイミングに注意して、週明けも慎重かつ大胆に相場と対峙しましょう。
【編集後記】
相場の世界には、「まさか」という魔物が住むと言われます。
実は、選挙の世界にも「まさか」という魔物が住んでいると言われています。
今回は、相場と政治の世界、同時に「まさか」が登場しました。
この手の急落は、売り方にとっては最高ですが、買い方は含み益が一気に含み損にかわります。
つまり、お金が減って、ストレスが溜まるという嫌な状況に陥ります。
ここでやってはいけないのが、逆切れトレードです。
過去に何度もやってしまいましたが、逆切れトレードは傷を広げるだけです。
こんな時こそ、自分の波長の合う銘柄で、絶好のエントリーチャンスを待ちましょう。
辛抱、我慢、忍耐、これが相場で生き残るコツかも知れませんね。
では、素敵な休日をお過ごしくださいませ。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
売りサイン=違和感って、なんじゃ、それ!?2024年9月22日発行
金融の世界で最も重要な指標であると言われる金利。
いよいよ米国は利下げ、日本は利上げと引き続きはドラスティックな株式市場となりそうです。
株式投資で利益を得るコツは、言ってみれば「トレンド方向につくだけ!」です。できれば引き付けてのエントリーが好ましいですね。
後はストップロスを設定して、待つだけ。このストップロスがヒットしたら、「ハイ、次っ!」って前に進むだけです。
上手くいけば、どっしりと構えて、時が過ぎるのを待ちたいものです。細かいトレードをするよりかは、値幅を狙う方が利益が乗るし、何と言っても楽しいですから!
さて、相場について。
225先物ですが、もみ合いから一気に上昇してきました。
なんとなく相場には楽観論が漂い始めています。
つまり、暴落第2幕ではなく、2番底形成を演じたシナリオという動きになりそうです。
週明けは、ここからトレンドが発生するのか、これを見極める1週間となりそうです。
そうそう、またに開催しているWebセミナーで解説しているチャートパターンですが、西武ホールディングスが教科書通りの動きとなっています。
「取れた!」とメールを頂きましたが、こんなのを繰り返せばよいだけなんです。
週明けはラウンドワンなんかも面白いかもです。空売り一本釣りが好きな方は追いかけてみてください。
ちなみに、この手の銘柄を仕掛けるタイミングってテクニカル指標は役に立たないですよね。
慣れないうちは、ここがちょっと難しいところです。なので、日々の変化を見ないといけないです。
「今日は来るなっ!」と何かを感じることがサインとなります。もちろん、ちょっとしたチャートの見方はありますが、「売りサイン=違和感」とも言えるかもしれません。
「なんじゃ、それ!?」って感じですが。笑
【編集後記】
前回、ナンピントレードについて書きましたが、結構反響が大きかったような気がします。
なので、ブログで簡単にまとめました。
※小生のブログに飛びます
勝つのはいつも少数派と言われる株式投資。
「ナンピントレードはするな!」と言われますが、こんな常識を疑ってみるのも面白いかもです。
もちろん、何でもかんでも突っ込んで行けばよいという事ではありません。
感覚的なナンピンではなく、値動きをイメージした計画的ナンピンです。
おすすめはしませんが、ナンピントレードに何か感じるところがあれば、この連休にトレードスタイルの構築、見直しをしてみるのも良さそうですね。
ちなみに、小生は当初のシナリオでナンピントレードをすることはないですが、結果的にやることもあります。
また、ご質問で尋ねられると、「即、切りましょう!」って答えることが多いです。笑
では、素敵な連休をお過ごしくださいませ。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ナンピントレードってホントにダメなの?2024年9月15日発行
ターゲット銘柄を決め、エントリーしたけど、いきなり思惑外れて含み損。
「さぁ~、どうする?」
「目をつむる・・・」という人も多いですが、そもそものトレードシナリオに従い投資判断するのが基本です。
ロスカットする人もいれば、ナンピントレードスタートという投資戦略もアリですね。
ただ、ナンピントレードに関しては、「下手なナンピンはすかんぴん」という格言もあるくらいです。
これは後先を考えずに値下がりしたタイミングで安易に適当買いをしているのが原因です。
では、ナンピントレードは絶対にやってはいけないのか?
実は、投資経験や投資スタイルによって上手く使いこなすのも手です。
よく言われるのが、初心者は計画性がないナンピントレードで退場していくことが多いです。
もしくは、「もう相場見ない!」となって、塩漬けになるパターンですね。
中級者はトレードルールを確立しているので、思惑と違ったらロスカットし、基本的にはナンピントレードはしません。
では、上級者はどうだろうか?
実は、上級者ほどナンピントレードも考慮に入れて、相場と対峙していることが多いです。
重要なのは、感覚的なナンピンではなく、値動きをイメージした計画的ナンピンです。
チャートイメージに則ったトレードが出来れば上級者の仲間入りです。
もちろん、計画的ナンピンが失敗に終わった時には、さくっと「ぶん投げる!」ことができないとダメですよ。
さて、相場について。
225先物ですが、大きく落ちるかと思いきや、もみ合い色の強い動きに突入です。
こうなると、動き出すまで待つしかないです。
とは言っても、すぐに動き出しそうなので、集中力はある程度保って相場観察を継続したいものです。
シナリオとしては、暴落第2幕になるのか、それとも2番底形成になるのか、このシナリオに変更はありません。
ただ、調子に乗ってフライングエントリーは控えますが。
たまにドカンと打ち上げ花火が上がることもあるので。笑
【編集後記】
売買サインに則り、エントリーするも一時的に含み損になることはよくあることです。
この一時的な含み損も受け入れられなくなると、いわゆるロスカット貧乏になってしまいます。そのうちトレード嫌になり、絶好のチャンスも見逃してしまうことになります。
これは避けたいものです。
そうならないように最低限のチャートの見方は知っておきたいものです。
この3連休2連発の合間にぜひどうぞ。
たったこれだけですから!
では、素敵な連休をお過ごしくださいませ。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
相場と対峙するならマザーマーケットで!今週は第2幕か2番底形 成かの見極めが重要!!2024年9月8日発行
自分が最も値動きを熟知しているマーケットのことを、マザーマーケットと言います。
とすると、そんなマザーマーケットで戦うのが自分にとって最も有利となります。
もちろん、マザーマーケットはそれぞれの投資家によって異なります。
なので、チャンスと思える相場やエントリーのタイミングもそれぞれ異なることになります。
なので、自分に必要のない情報は無視して、マザーマーケットで戦いましょう!
相場って、気合だけでは勝てないです。当たり前ですが。笑
また、大きく稼ごうと思っても稼げないです。我々個人投資家できることは、チャンス到来の把握に集中すればいいのです。
爆益か微益かは相場が決めることなんです。
トレードが上手くいかない人の多くは、感覚や雰囲気でエントリーしています。売買のタイミングは、根拠をもって行うのが必須です。
そのためにチャート分析があるのですから。
さて、相場について。
225先物ですが、大きく落ちています。
第2幕の到来かという動きとなっています。短中期売買をするなら戦略変更や大きな投資判断が必要な局面です。
いつの時代も変わらず、大衆は安値圏で弱気になり、高値圏で強気になります。この点を意識して、チャートを確認し、トレンド把握やエントリーのタイミングを見極めたいものです。
週明けのポイントは、この大きな下落が第2幕になるのか、それとも2番底形成になるのかの見極めです。
これ、かなり重要ですので、相場観察はしっかりとしたいものです。
【編集後記】
先週、Webセミナーを開催したのですが、ご参加頂いた方、ありがとうございます。
Webセミナーで解説したターゲット銘柄ですが、今回も想定通りの動きとなりました。
数えてはないですが、6連勝ぐらいですかね。しかも、どれも結構な値幅です。
いやぁ~、これを「まぐれ」と言います。
また、「利益になったよ!」というたくさんの報告メールもいただきました。
中には、初めての空売りで、今年の損失をカバーできたという方もいらっしゃいました。
よかったよかった!!
個人的にはメールを頂くよりかは、地元の特産品の方が嬉しいです!笑
では、素敵な休日をお過ごしくださいませ。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
8月相場アンケートが面 白い!&テクニカル指標はこれひとつで充分!2024年9月1日発行
先日、ちょいと勉強会に呼ばれた時のことです。
大波乱の8月相場についてアンケートをとったのですが、「大損失組」と「新規参入組」と「波乱相場を知らなかった組」の3つのグループに分かれました。
「大損失組」は、信用取引を使っているベテラン組が多いのかなと言った感じです。
年始からの上昇で利が乗り、調子に乗ってリスクをとり過ぎ、追証回避の投げによるものです。
ただ、よくよく確認すると、投げるタイミングが悪すぎるのも大きな損失を招いた原因になっていました。個人的にはこれかなと思います。
「新規参入組」は、暴落待ちの中長期保有組やNISAをスタートさせたグループです。
絶好のチャンス到来と言った感じで、皆さん楽しそうでした。
こんなタイミングで参入すると、負けても傷が浅いんですよね。
「波乱相場を知らなかった組」は、何も考えずに積立投資をやっている人、仕事が忙しかった人、出張中の人です。
全体的な感想としては、じっくりと大きなチャンスを待ち続けた方が、利益が乗り、ストレスが小さいという事です。
焦るとロクなことがないというのが投資の世界ですね。
さて、相場について。
退屈な1週間でしたが、ようやく動きそうな気配が漂い始めました。
目先はさらに上値を追うと言った感じになりそうですが、そうすんなりとは行かない9月相場となりそうです。
再度、ハイボラ相場の到来も踏まえ、どちらに動こうとも、トレンド把握と引き付けてのエントリーに注力したいものです。
【編集後記】
「どんなテクニカル指標を使っているのです?」とよく聞かれるのですが、基本は移動平均線です。
ホント、これで充分だと思うんですがね!
ちなみに、短期売買でも移動平均線です。
分かりやすく加筆しましたので、よろしければどうぞ。
使いこなすことができれば、結構使えるんですよね。
難しいことよりも簡単なことの方が楽で長続きしますよ。利益も運んでくれますし。
では、素敵な休日をお過ごしくださいませ。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
相当の苦痛を与えるペイントレードはビッグチャンスなのだ!2024年8月25日発行
大波乱の8月相場でしたが、仕込むべき時に仕込みができれば、あとは寝かすだけです。
とはいっても、これだけ上下に振られるとなかなかそうは言ってられませんよね。
まさしく、「言うが易し、行うが難し」です。
なら、素直に波に乗っかる短期売買で対応するのも手です。ということで、ご要望が最も多い「買いでも売り利益を狙う!」みたいなセミナーを開催します。
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9/1(日)10時~12時30分
セミナーはZoomを使いますが、顔出しは不要です。
コーヒーでも飲みながら、ゆっくりとリラックスモードでお聞きくださいませ~!
さて、相場について。
日本時間の金曜日夜、ジャクソンホール会議でのパウエル氏の発言を起爆剤に次のステージへと動き出すのか、注目の8月末相場となりそうです。
今のところ、ドル円は円高方向に走り、ダウは買い継続です。
225先物はというと、その狭間で上下に引っ張られ、結果的には動けないというような値動きでした。
テクニカル的にも大きな節目にあり、ブレイクアウト待ちと言った感じです。なので、動かなければ動き出すのを待つのか、動いている銘柄を短期売買で乗っかるか、という感じの週明け相場となりそうです。
今後の大局観としては、来月に大きな転換点を迎えると読んでいます。
やはり、値動きは繰り返すんですよね。
Webセミナーでは、こんな話もしようかと思います。
いずれにせよ、大きな波がやって来そうな晩夏となりそうです。
その波に乗れるようにチャートの声に耳を傾けたいものです。
【編集後記】
ここ最近の傾向から、暴落は数年に1度は必ずやって来ます。
下落幅はその都度異なりますが、4万円台に乗ってくると今回の下落のようなことがまた起こります。
多くの投資家に苦痛をもたらす暴落のような値動きは「ペイントレード」と言われます。
実はこのペイントレードは、裏を返せば少数の投資家に爆発的な利益をもたすという事でもあります。
こんなことから、相場の世界、「勝つのはいつも少数派」と言われる所以です。
なので、恐怖が値動きに表れる暴落は、値動きが見える投資家にとっては、売りでも買いでもビッグチャンスなのです。
暴騰・暴落いずれにせよ、利益を積んでいける投資家でありたいものです。
週明けもスマートトレードを。
では、素敵な休日をお過ごしくださいませ。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
暴落と言っても基本チャートパターンを知っていればOK!2024年8月18日発行
夏休みも今日で終わりという方も多いと思います。
小生は、珍しく何をするでもなく、小旅行と引き籠りの10日間でした。
相場は歴史的な暴落と反発の夏休みといった動きでした。
暴落と言っても、「結局のところは値幅が出て、振り回されるものの、振り返ってみると、チャートの通り動いていますね!ってなります。」と先週配信分で書きましたが、その通りになりました。
日経平均の終値ベースでは、8/1の終値近辺です。
これは予測が当たったと自慢することではなく、実はよくある事なんです。なので、基本的なチャート分析の知識は必須なのです。
今月に入り、誰が売って、誰が買ったのか、いろいろと情報分析してみると面白いことがわかります。
もちろん、今後の相場を分析する上でも非常に重要です。
大まかなアタリをつけてトレードする方が圧倒的に失敗は少なくなります。結果的に利益も伸びるという事に繋がります。
次の連休である1か月後のシルバーウイークまで頑張りましょう。
【編集後記】
Webセミナーのご要望も多いので、来月開催します。
詳細は来週お知らせします。
いろいろと質問メールを頂きますが、エントリーのタイミングって重要です。
底を打ちそうなタイミングで、「これは空売りですよね!?」とか、反発完了のタイミングで、「底確認できたので今から買い
ですよね!?」とか。
うう~って唸ってしまいました。
また、書籍に関するお問い合わせメールも頂きますが、
チャートの基本を実践的に書いたのがこの本です。
※アマゾンのサイトに飛びます
今後やってくる暴落についても、今回と同じことの繰り返しです。歴史は繰り返すと言いますが、相場も同じく繰り返します。
多少姿かたちが変わっていることもありますが、本質的なことは同じですから。
ということで、今日は短めですが、素敵な夏休みをお過ごしくださいませ。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
エブリシングバブルは約8000円で大底形成!半導体バブルは約12000円で調整完了!?2024年8月11日発行
振り返ってみると、間違いなく歴史に残る激動の1週間が終わりました。
昨日から夏休みに入ったという方も多いかと思いますが、心身ともにリフレッシュしたいものです。
小生も寝不足気味で、夏休み中に目の下のクマを取り、口内炎を直したいっす。
では、相場について。
ブラックマンデーってあちこちで飛び交いましたが、ブラックマンデーの後の株価を確認すると、大きく上昇しているんですよね。まさしくピンチの後にチャンスありです。
では、今回はどうなるのか?
まずは、売り込まれた反動での反発がどこまで行くのかに注目です。
結局のところは値幅が出て、振り回されるものの、振り返ってみると、「チャートの通り動いていますね!」ってなることが多いです。
おそらく今回もそうなると思います。
なので、基本的なチャート分析の知識は必須なのです。
また、暴落のタイミングで投げるのではなくて、出来ればその前から手仕舞って、可能なら空売りをする。
暴落時はむしろ逆張りのチャンスを窺うくらいの余裕が欲しいものです。
できるかどうかは別問題として。
もちろん、週明けからも良いですね。多くの銘柄が良い感じのチャートになってきました。
街角インタビューでも、「こんな暴落時がチャンスなのかもしれないです!」という方がいましたが、勝つのはいつも少数派です。
人と反対のことをするのではなく、ちょっとだけ人よりも先に動くのが正解と投資の世界ではよく言われます。
最重要ポイントは、「反発完了後に第2幕に突入していくのか?」です。
来月あたりは、またまた相場の大きな転換点となりそうです。
それまでは、短期売買を前提にトレードしていきたいものです。
【編集後記】
コロナショックで225先物は約8000円幅を転げ落ちました。
今回の日銀利上げショックで約12000円幅を転げ落ちました。
前者はエブリシングバブルと言われ、後者は半導体バブルと言われた局面でもあります。
そんなタイミングでさらなる材料が放たれたため、いつも以上に下落幅が大きくなった感じです。
前回は大底を形成しましたが、そこから始まった過剰流動性相場が半導体バブルを形成しました。
とすると、今回の暴落ですんなり調整完了とは言えない気もします。
長い下落の旅が始まった気もしますが、目先はしばらく乱高下します。
勝てるとことを上手く拾っていきたいですね。
そうそう、繰り返しますが、今夏の一冊としてぜひお手元に!
チャートの基本が実践的に書かれてありますので、この1冊で充分です。
よく質問も頂くのですが、テクニカル指標に振り回されている人は必見ですよ。
「カンタンらくらく月20万円。難解チャートもシンプル株攻略」
※アマゾンのサイトに飛びます
では、素敵な夏休みをお過ごしくださいませ。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
※おすすめの株本一覧はこちらからどうぞ!
2024年8月4日
全国的に茹だるような暑さが続いていますが、相場は極寒となってます。
メディアを見れば、日経平均は
「歴史的な急落」
「ブラックマンデー以来史上2番目」
と騒いでいます。
「下落幅」でみるとそうなんですが、「下落率」でみると、過去30位なんです。
年初からの上昇を考えれば、大きな調整にはなっているものの、悲壮感漂う相場にはなっていません。
まぁ、連日のオリンピック報道や酷暑報道で打ち消されている感じもしますが。悲壮感に包まれる本格的な下落はもう少し先になりそうです。
では、相場について。
こんな感じで下落が進むと、特に書くことはないのですが、空売り銘柄は利食いの1週間となりそうです。
短期売買なら、急反発が期待できるので、ちょっと怖いですが、逆張りで攻めるのも手です。テクニカル的には売られ過ぎのサインが点灯を始めています。
ちなみに、長期の積立投資を始めるなら、こんなタイミングが良いです!
グロース市場も壊滅的な下落を演じていますから。
ただ、個人的には反発後にやってくる第2幕の暴落後からNISA枠を使っていこうと考えています。
まぁ、どうなることやら。
ということで、引き続きエキサイティングになりそうな週明け相場も頑張りましょう!
【編集後記】
よくセミナーでこんな質問を投げてみます。
「利益の源泉って何だと思いますか?」
さくっと答えられる人はかなり少ないです。
自分の投資スタイルが構築出来ている方は、感覚的には身についているものです。
折角なので、考えてみてください。夏休みの宿題です!笑
こんな質問も投げかけます。
「短期売買で勝つコツは?」
この答えはいろいろとありますが、要点は2つかな。
これだけ意識しておけば、負けにくくなります。そして、そのうち利益が舞い込んできます。
ピンとこなければこれを読んでおいてくださいね。
「カンタンらくらく月20万円。難解チャートもシンプル株攻略」
※アマゾンのサイトに飛びます
今夏の一冊としてお手元に置いておくと安心ですよ。
では、素敵な休日を!
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年7月28日
今年に入り、楽観論に満たされた株式市場ですが、機嫌を損ね始めました。
相場で大きなダメージ受けた時は、「もう投資はやめよう」と考えたり、「投げやり」になったりしてしまう人が多いです。
風で強い草がわかる
雪で強い木がわかる
挫折して人間がわかる
と言いますが、こんな時こそ、しっかりと対策をして相場に臨めばよいのです。
ただこれだけ。
「じゃ、どんな対策をしたらいいの?」という声が聞こえてきそうですが、下がるんだったら「空売り」すれば良いのです。
巷では小難しいことを並べている人が多いですが、まずはチャートを見て判断するだけ。ホント、他には何にもいらないで
すよ。
他の事柄は、勝ちながら勉強すれば良いと思います。
そうそう、この暴落の影響か、Webセミナーのお問い合わせが多くなっています。
すでに締め切っていますが、本日午前9時15分まで再度募集します。
※来月は開催しません
【 買いでも売りでも利益を狙え!無料体験Webセミナー】
7月28日 (日) 10時~12時30分
※締め切りは本日午前9時15分まで
※午前9時30分に参加URLを送信します
今回の下落もいつものことで、チャートにしっかりと表れています。相場の知識習得は早い方が良いに決まっていますので、お時間ある方はぜひご参加くださいませ。
では、相場について。
大きく上げれば大きく下げるのが相場の常。
今回は年初から大きく盛り上がっていたので、調整時は大きく売り込まれました。
225先物の直近のピークボトムを確認すると、
7/11の高値42490円
7/26の安値37330円
値幅は5160円とかなりの下落幅となっています。週明けはこの下落に対する反発狙いの1週間となりそうです。
ただ、反発準備に入るまでは、乱高下が続きそうなので、取れるところだけ丁寧に拾っていきたいものです。
こんなときこそ、綺麗なチャートをしている、値動きを読みやすい銘柄を狙いましょう。
ということで、エキサイティングになりそうな週明け相場も頑張りましょう!
【編集後記】
帰国後に、「マニラって危なくないんですか?」ってよく聞かれます。
行ってはいけないところは行かない方が良いです。小生は旅行でもリスクをとる方ですが、本当にマズいところは避けます。
相場で例えるなら、下落時の逆張りですかね。
落ちるナイフを掴むと死にますから。落ちて床に突き刺さったのを確認してゴーすれば安心なのと同じです。
ちょっと話に無理はありますが。
発展途上の国では、バラック小屋と高層ビル群が大きな道路1本を隔てて存在することが多いです。
薄暗くなり始めた夕暮れの時間帯にビール片手に眺めていると、何とも言えない雰囲気です。
古代日本においては、昼と夜は非連続の異質な世界。そんな昼と夜をつなぐのが黄昏時であり、しかも極めて不安定な時間帯でもあるそうです。
ローカルも好きなんですが、こんな分水嶺的なところも好きなんですよね。
相場に例えるなら、転換点ですかね。
では、素敵な休日を!
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年7月14日
上げに上げまくっていた東京市場ですが、ズドンときましたね。これを狙っていた空売り派もいたと思いますが、上手くエントリーできましたでしょうか?
米国市場では、暴落の前兆とも言われるヒンデンブルグの予兆サインが点灯しています。ヒンデンブルグの予兆ってなかなか聞きなれない言葉ですので、ブログで解説しました。
ここで重要なのは、ヒンデンブルグの予兆サインが点灯すれば、必ず暴落が起こるわけではないということです。
しかし、激しい暴落の前には必ずヒンデンブルグの予兆が点灯しているということを忘れてはいけませんね。
では、相場について。
225先物はズドンときましたが、グロース市場には資金が流入してきました。よって、週明けのポイントは、
買われ過ぎた主要銘柄を空売りで狙うのか、
眠っていたグロース銘柄を買いで狙うのか、
ですね。
グロース市場ですが、すでに買っている銘柄もありますが、チャートを確認すると買いたくなるものがたくさんあります。
しかし、225先物のさらなる大幅下落には注意です。
ヒンデンブルグの予兆サインが出ている米国市場の動きにも注意を払いたいものです。特にオールインワンマーケットになれば本格的なトレンド転換の可能性も高くなりますから。
とはいっても、ハイボラ相場なので、方向性を見極めて、相場の流れに乗りたいものです。
ただ、相場の動き方によっては、売りと買いが混在するトレードになってしまうので、誤発注には注意です。
ということで、週明け相場も頑張りましょう!
【編集後記】
「どうしても勝てない・・・」という切実なメールを頂きますが、「学び続けるしかない!」のです。
同じことを繰り返しても、結果は同じですから。話を聞いても、まともな勉強なんてしていなさそうだし。
勝てる確率の高い局面もわかっていないので、適当にエントリーして、損大利小になっています。
これだったら、コインを投げて、売り買いを決める裏表投資法の方が利益になりそうです。
あの時に買ってたら・・・
節目を割った時に手仕舞っておけば・・・
ここで空売りしておけば・・・
こんなことはよくあることで、重要なのは次に備えて対策を練ることです。
相場はタラレバが存在しない残酷で無慈悲な世界ということを忘れてはいけないです。
でも、上手く付き合えば恩恵をもたらしてくれますので、スマートに立ち回りましょう。
では、素敵な連休を!
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年7月7日
大阪も例に漏れず、梅雨明けの真夏のような日差しで、外に出れば、あっという間に真っ黒焦げになりそうです。
まさしく、今の相場のように、灼熱感に溢れています。
さて、そもそも投資の世界で賢く生き抜くために必要なことは、勝てるところで勝負をするってことです。
しかも、勝てる手法で。これが地味に重要なんです。
「難しい相場なのか、それとも簡単な相場なのか、それを判断できるのが強い投資家という事になります。」っていう事を書きましたが、その判断後に、適切な方法でエントリーする必要があります。
時間軸同様、最初のうちは、なかなか理解ができませんが、この意味が腑に落ちるようになれば、かなりのステップアップです。
「なんのこっちゃ?」という方のために、投資哲学的なことをブログにまとめました。
まさしく、スルメのように噛めば噛むほど味わい深い内容にしました。
3分で読めますので、黄昏時にでもその奥深さを感じてみてください。
では、相場について。
225先物は三角保ち合いブレイク後、強烈なトレンド発生を発生させました。
前回、珍しい三角保ち合いでもあったと書きましたが、実は今年の1月と同じパターンです。
「セミナーで解説して頂いたパターンと同じですね!」とメールを頂いたのですが、なかなか鋭いです。
チャートパターンは繰り返すと言っても、同じ銘柄だと結構時間があくんですよね。なので、忘れたころに同じことが起こります。
なので、「また、見逃したぁ!」ってなるんですよ。
でも、他の銘柄にも当てはめることができますので、上手く使いこなすことが重要です。
ところで、この上昇はどこまで行くのだろうか?
今の値動きからざっくりと上値目処をとると、225先物なら、41500~42000円で一旦調整に入りそうです。
とはいっても、日々値動きと外部環境の確認はしていかないといけないですが。すでに利食ってしまったという方は、ジャンピングキャッチは避けて、押し目を待つか、調整のタイミングを待って、空売りで攻めるかです。
もちろん、出遅れているところもあるので、動き出したら乗っかりたいものです。
ということで、週明け相場も頑張りましょう!
【編集後記】
日本証券業協会によると、今年1~5月のNISA口座の買付額は、なんと約6兆6000億円だそうです。
このうち約8割が成長投資枠。さらに細かく見ていくと、成長投資枠のうち約6割が個別銘柄だそうです。
ちなみに、個人投資家の人気銘柄第1位は、NTTです。
今回、225先物の三角保ち合いブレイクアップに引っ張られ、反発中となり、上手く仕込めている方は含み益です。でも、今年早々に仕込んだ方は、含み損。
ここからは上値が重たくなりそうですが、じっくりと値動きを追いかけたいものです。
では、素敵な休日を!
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年6月30日
祝日がないので、ちょっと長く感じてしまう6月も今日でお終い。
明日からは夏がイメージできる7月に突入です。頑張りましょ!
さて、相場って残酷で、突然逆方向に走るんですよね。今回も下げてくるかなと思いきや、保ち合いになって、急激な上昇。
もちろん、反対のパターンもあります。
先週、相場観を下落からニュートラルに変更したのは、そんな雰囲気を値動きから感じたからです。相場観に関わらず、しっかりと周囲の状況を観察し、時には瞬時に優位性が高い方につく必要があります。
まさしく、風見鶏です。
風見鶏とは、周囲の情勢によってクルクルと意見や立場を変える人のたとえです。なので、風見鶏って聞くと、何となく悪いイメージを持つ人も多いです。
でも、相場の世界では、状況が急変することなんてよくあること。臨機応変に対応しなければいけません。
ちなみに、風見鶏と言えば、鶏をかたどった風向計ですよね。教会や住宅の屋根の上に取り付けられていますが、実は風向計としてよりも魔除けなんです。ちょっとした豆知識としてどうぞ。
そうそう、「本当に暴落が来た時にはどうしたら良いのですか?」というご質問を頂いたので、こちらを紹介しました。
※小生のブログに飛びます
「準備がすべて!」という事で、3分で読めますので、お時間あるときにどうぞ。
そのうち必ず役に立ちますから。
では、相場について。
相場は、もみ合いから脱出し、ようやく動き出しました。
前回、「チャートは面白いパターンを形成しています。」と書きましたが、三角保ち合いのことです。その三角保ち合いがブレイクアップしてきたわけです。
実は今回は珍しい三角保ち合いでもあったんです。以前の無料Webセミナーでも解説したパターンです。
案の定、225先物は結構な値幅を出してきました。歴史同様、チャートパターンも繰り返しますので、覚えていると非常に有利です。
明日以降、個別銘柄はジャンピングキャッチを避けて、だんまり色を出している銘柄を狙いたいものです。
そうそう、個人投資家に大人気のNTTも多少の反発が期待できそうですが、どうなることやら。チャート的にはちょっと上値が重いですが、長期投資なら気にせずに積んでいくだけです。
ということで、週明け相場も頑張りましょう!
【編集後記】
たまに小生の書いた株本を紹介させていただいておりますが、
「どの本を読めばいいのですか?」
「最新刊だけでよいのですか?」
「内容はどんな感じですか?」
といったご質問を頂きます。
最新刊である「カンタンらくらく月20万円。難解チャートもシンプル株攻略」で良いかと思います。
内容については、ChatGPTに質問を投げて、尋ねてみると、
「内容は、株式投資の初心者や中級者を対象に、複雑なチャート分析をシンプルに理解し、安定した収益を得るための手法を紹介しています」と。
また、「アプローチは、シンプルでありながら効果的な方法を提供し、投資家が複雑なチャート分析に迷わずに利益を上げることを目指しています。」とも。
良いことばかりが書かれてありますが、まぁ話半分という事で~!笑
夏相場に向けて、よろしければお手許にどうぞ。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年6月23日
大阪もようやく梅雨に突入です。相場同様、楽しい夏が来るまで、じっくりと「待つ」だけですね。
さて、先週は「損小利大」について書きました。
「損小」はロスカットを徹底すれば良いけど、「利大」はどうしたら良いのですか?というご質問がきました。
多くの場合、「損小」に目がいき、「利大」はないがしろにされることが多い中、なんなか鋭い質問です。
利が伸びるのポイントと言えば転換点です。そんな転換点を意識しながらトレードすれば、値幅が狙えるって訳です。
もちろん、毎回うまくいくわけではないですので、上手くいかなかったときは「損小」に徹するという訳です。
こう言われると「なるほど!」と簡単そうに聞こえますが、実践ではちょっとしたコツが必要です。
もし、頑張っても上手くいっていないのなら、これを再確認してみてください。
※小生のブログに飛びます
2分で読めますので、お時間あるときにセルフチェックをどうぞ。
では、相場について。
動きそうで動かない相場が続いています!と毎週書いているように感じます。
でも、そろそろ動きます!笑
小生の相場観としては「下落」を想定していましたが、ここにきてニュートラルに変更です。チャートは面白いパターンを形成しています。無料のWebセミナーでも解説したパターンです。
結構な値幅が出るかもしれませんので、チャートを見直してみてください!だんまり継続なら様子見ですが、ブレイクしてきたら乗っかりたいものです。
ということで、週明け相場、頑張りましょう!
【編集後記】
勝ち負けがはっきりする将棋の世界も、「なんとなく相場に似ているな」と思いながら勝負の行方を見守っていました。
そして、メディアでも一斉に報じられましたが、叡王戦5番勝負を制したのは伊藤匠新叡王。タイトル獲得後、揮毫(きごう)した文字は「孤高」です。
棋士になったころからよく書いているそうで、信念をもってブレずに高みを目指していくと解釈しているとのこと。
孤高、素晴らしいっすよね。
ちなみに、中学生の時、担任が顧問していたこともあり、掛け持ちで将棋部にも属していました。某大会では良いところまで行ったのは懐かしい思い出です。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年6月16日
相場の世界、利を積んでいくためには損小利大の実践が欠かせません。
「わかってはいるけど出来ないんだよなぁ!」ってぼやいてしまう人も多いと思います。
そんな場合は、ストップロスを設定して、気絶しましょう!笑
セミナーなんかでは、「メンタルが弱いんで利が伸ばせないんです!」という声も多いですが、話をよく聞くと、そもそも利が伸びないところでエントリーしています。
つまり、損小利大のトレードは、技術の問題であって、メンタルの問題ではないということです。
そもそも損小利大のシナリオはチャートを読み解いて描きます。
チャートが読み解けないという声も聞きますが、まずはチャートから方向性をイメージできるようにしましょう。
ちなみに、チャートイメージってよくわかんないという方は、こちらをどうぞ。
※小生のブログに飛びます
さくっと読めますので、お時間あるときにぜひどうぞ。
では、相場について。
動きそうで動かない相場が続いています。
経済指標や日銀の発表という重要イベントを通過するも、やる気が見えない相場です。ただ、動き出せは大きく動き出しますので、ある程度の集中力をもって、相場に臨みたいものです。
そうそう、ここ最近「今後、日経平均は本当に下落するのでしょうか?」という感じのご質問をポツポツと頂きます。
ちょっと前に、「場合によっては大きな下落が来そうだ!」という事を書いたからかもしれません。
小生の相場観としては「暴落」はやってくると考えています。その理由としては、マクロ環境が悪化しているので、その影響がそのうち株式市場に襲い掛かると考えているからです。
マクロ環境というのは、一般的に株式投資に使われるテクニカル指標よりも時間軸が長いものです。
ただ、相場観をもとに逆張りで突っ込んでいくことはしません。株式市場で売りサインが点灯したら、売り仕掛け開始です。ちょっとフライングしてホールドしているものもありますが。
もちろん、買いサインが点灯したら買いで攻めることになります。
重要なのは、相場観がハズレても、損失を出さないこと、もし損失になったとしてもサクッと撤退することです。
感情的になって大きな損失を出せば、それを回収するまで焦るし、無理なトレードをするし、ストレスたまるし、ためるのはお金なのに。
感情を上手くコントロールしたいものですね。
ということで、週明け相場、頑張りましょう!
【編集後記】
友人から「投資資金をほとんど失った・・・」と告白を受けました。
飲み会の場だったので、大笑いとなりましたが、当然ですが、本人はしょんぼりです。
よくよく話を聞いてみると、無茶苦茶なトレードをしています。数銘柄の売買のタイミングを確認すると、びっくりするほどやったらアカントレードでした。
今年になってから始めた友人たちの利益を羨み、追いつこうと考えたことで、無茶苦茶トレードになったようです。
大抵の場合、資金が吹っ飛ぶ原因は、相場ではなく感情によるものが多いです。他人と比較することで、感情が
揺さぶられ、追いつこうと無理に入って大きく負けるパターンです。
さらに負けを取り返そうと、同じことを繰り返し、資金が吹っ飛ぶのです。
投資家は失ってみないと学ばないと言われますが、その典型例です。もし、こんな状況に陥っていたら、凹んでいても仕方ないので、猛省し、前進あるのみですね。
では、週明けもスマートトレードを心掛けましょう。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年6月9日
そろそろドカンと動き出しそう相場ですが、いまだ動かず。
まだかまだかと待っていると動かないのが相場ですが、ちょっと油断すると動き出しますから注意が必要です。しかも、乗り遅れるし。
ただ、今回も動き出せば、間違いなく大きく動き出します。シレっと上下に1000円幅で動く日経平均からしっかりと恩恵を受けたいものです。
要は、どんな値動きになっても収益の機会にできるように準備はしておきたいものです。
ということで、ご要望も多いこのタイミングでWebセミナーを開催します。※6月のセミナーは今回のみです
「買いでも売りでも利益を狙え!無料体験Webセミナー」
6/16(日)10時~12時30分
では、相場について。
カナダ中銀も欧州中銀も政策金利の引き下げると決めました。利下げ期待感が消えている米国もそのうち追随してくると思い
ますが。
投資熱が増す中、不安定な値動きが見られるようになりました。ここから数か月以内に大転換の可能性も増しています。
とすると、今まで押し目買いで上手く行っていた連中は何をするのかというと、落ちてきたところを、今度は調子に乗ってドカンと大きく張ってきます。
ここ最近、上手くいっているだけに、不安要因は目に入ってきません。上手くいけばいいですが、そうでなければ・・・
小生は嫌ほど経験しましたが。笑
方向転換には注意しながら、週明け相場、頑張りましょう!
乱高下注意です!!
【編集後記】
過去に実施したセミナーアンケートの結果を分析すると、面白いことがわかります。
負けやすい人の特徴を簡単に列挙すると、
自分なりの投資ルールがない人
短期的視点に振り回される人
業績を信じすぎて売り抜けできない人
投資手法、理論を勉強しない人
損切りラインの自分勝手に変更する人
アナリストを信じてお祈りする人
という感じです。
とすると、これの反対をすれば勝てる投資家になれるって訳です。調子が悪い人は、明日から即実行ですね。
ちなみに、アンケート結果を踏まえたブログはこちらです。
「株で負けない方法が株で勝つ方法」
※小生のブログに飛びます
かなりお役に立てると思いますので、よろしければどうぞ。
では、週明けもスマートトレードを心掛けましょう。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年6月2日
「テクニカル指標はどれを使ったらの良いのか?」
この質問は初心者セミナーなら必ずっていいほど聞かれます。自分の投資スタイルや時間軸によって、多少使うモノがことなります。
結局のところ、人から「これ使え」とか、「あれが良い」とか言われても、自分が納得しないと前に進めないものです。
なので、悩むぐらいだったら、使えそうなものを片っ端から使い、ターゲット銘柄の値動きと相関関係があるかを確認し、自分の投資スタイルに合うものに絞り込んでいくのがベストです。
もちろん、100%っていうテクニカル指標はないので、組み合わせて使うのも手ですね。
では、相場について。
大まかに言うと、ややこしいもみ合い色の強い値動き継続です。
ただ、瞬間的に「ブレイクアップ!?」とか、「ブレイクダウン!?」という値動きもあり、振り回される値動きとなった1週間でした。
しかし、フェイクブレイクアウトはやめてほしいものです。笑
相場の世界、「石が浮かんで木の葉が沈む」と言いますが、ホント想定外の動きで、利益がぶっ飛びますから。
週明けからは6月相場がスタートですが、こうなったら超ドラスティックなハイボラ相場を期待したいものです。といっても、個別銘柄は基本に忠実にやっておけば問題なしです。
ということで、今月も頑張りましょ!
【編集後記】
先日、友人が主催するメンタルヘルスセミナーに参加してきました。
「不安の根源を探る」ということで、自分に当てはまる不安要因をいくつか挙げるのですが、約9割の方が「お金」に関することでした。
目先の生活資金、老後の資金、会社の運転資金、ローン返済資金等です。
結局のところ、「生活を整える」というところに落ち着くのですが、「じゃー、どうやってお金を稼ぐの?」って話になり、「頑張りましょう!」ってなって、懇親会に突入です。
そこで、株式投資の話になり、「勉強せずに株で勝つ方法はあるんですか?」といつものパターン。
返事もいつものパターンで、「暴落が起こったら、積み立てNISAを開始してください!」と。
人生の折り返し地点を通過したら、リスクはそこそこにして、豊かで安定した生活を優先したいものです。
そのためには、「収入>支出」の基本原則の徹底です。株式市場でいうなれば、「年間買値総額<年間売値総額」
を心掛けましょう。
こうすれば、「生活が整う!」って訳です。
ちなみに、小生がメンタルヘルスセミナーに出席した理由は、「不眠症」です。講師以外にも専門家がいたのですが、「病院に行け!」という結論になりました。笑
では、週明けもスマートトレードを心掛けましょう。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年5月26日
全く同じ情報の中で、全く同じ銘柄を売買したとします。
でも、結果は大勝ちした人もいれば、ちょい勝ちの人、トントンの人、大負けした人も出てきます。今やネットで調べれば山ほど情報が出ており、銘柄選択で悩むことは少なくなっています。
同じ銘柄を売買しても損益はマチマチという現実からすると、売買のタイミングはとても重要であることがわかります。
確かに銘柄選びも重要なんですが、選択銘柄は自分のトレードスタイルによって様々なんです。
デイトレーダーならボラティリティが大きい銘柄だし、スイングトレードするならジワジワ上昇銘柄だし、逆張り派なら急落銘柄という感じです。なので、自分のスタイルに合った銘柄で、しっかりと利益をもたらしてくれる銘柄選択をしたいものです。
では、相場について。
相場は次のステージへとブレイクアウトすると思いきや、いまだもみ合い継続中の東京市場です。今週こそはブレイクアウトを期待したいものです。動き出せば、かなり面白くなりそうですから。
そうそう、地味な相場でしたが、先週の注目銘柄と言えば、やはりNTTですかね。日本の個人投資家の大好きな大幅下落中の逆張りエントリーが大量に入っています。
そして、ようやく下げ止まり、週明けからは反発が見込めそうです。なので、綺麗なくいっとチャートが登場するかもしれないですね!
「えっ、くいっとチャートってなに?」と疑問に思われた方は、こちらをどうぞ。
「カンタンらくらく月20万円。難解チャートもシンプル株攻略」
ちなみに、「くいっとチャート」は世界一シンプルなテクニカル指標です。
【編集後記】
「NTTを長期保有を前提に買ってみました!」と友人から連絡が来ました。
「このタイミングならロスカットになっても、損小利大になるから問題なし」って返事したら、「長期保有なので、ロスカットしない」とのこと。それはそれでよいかもしれませんが、基本、短期保有か中長期保有かは相場が決めるんです。
ちょっと難しいですが、時間軸の考え方は相場に合わせて柔軟にいきたいものです。
もちろん、地味な銘柄よりもハイボラ銘柄が好きという方もいるかと思いますが、そんな方はグロース銘柄に注目です。
今週、どこかのタイミングで噴き上がるかもです!
では、週明けもスマートトレードを心掛けましょう。いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年5月19日
先日、久しぶりに帰阪した友人が事務所にやって来ました。
物価上昇、円安に加え、M&Aも盛んにおこなわれ、大企業内でも組織改革に忙しいようです。
そんな話をしている中で、ふと「奥さんは何してるの?」と聞いたら、「4月末で会社を辞めてトレーダーになったで!」と。笑
GWから準備を始めたそうですが、一番最初にしたことがモニター5台を買ったことらしいです。
「おおーー、気合入ってるな!」って感じです。
今後どうなるのかは、またご報告したいと思います。
では、相場について。
ブレイクアウトすると思いきや、いまだ動かずの東京市場。
ややこしい相場が続いていますが、今週こそはエキサイティングな動きを期待したいものです。どっちに振れるかは分かりませんが、もちろん動いた方に乗っかっていきましょう。
話は変わりますが、いまや「情報はタダ!」というよりも溢れまくっています。
そんな中から、自分の考えに似通ったものを選び、「やはり、こっちだ!」と思い込んでエントリーする。でも、相場は残酷で反対方向に走り出します。
典型的な相場アルアルです。
ChatGPT-4oというツールが登場しましたが、友人はこれを使い、どっちに振れるのか、いろいろとリサーチしています。
どういうリサーチをしたのかはわかりませんが、結論として、「売り」だそうです。これはこれで良いとは思うのですが、皆が同じことをやり始めれば、相場は反対に動き出します。
ちなみに、小生の相場観も下ですが、売りサインが点灯したらエントリーします。
週明け、どんな動きになることやら!結果は今週中にでそうなので、楽しみです。
【編集後記】
株高になればデイトレーダーがわんさか登場します。過去の株高でも同じことが起こっています。
そして、株価下落と共に消えていく・・・
相場で生き残るためには、手法にこだわらず、思考の柔軟性を持ち続けることが必要です。そんなことを意識しながら相場と対峙すればレベルは徐々にアップしてくるかと思います。
というか、難しいことはさておき、株は習うより慣れよ的感覚も重要です。数をこなして、はじめて相場の動きが理解でき、自分の投資スタイルが構築できますから。
では、週明けもスマートトレードを心掛けましょう。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年5月12日
相場の世界、頑張っても頑張っても上手くいかない時ってありますよね!?
一生懸命に勉強すればするほど負けるんですよね。
ただ、上手くいかな時には上手くいかない理由があります。
そのひとつが、「木を見て森を見ず」です。
個別銘柄などの細かい所ばかりに目がいって、相場全体が見えていなかったりします。
その逆もそうで、相場全体には注意を払うが、個別銘柄の選別やエントリーのタイミングを気にしなかったりします。
釣りでも、潮目を読み、魚がどこにいるのかを見極めないとなかなか釣れないです。
また、ここに魚がいるとわかったとしても、餌を送り込む深さを間違えると釣れません。
どんな世界も、木と森のどちらも重要で、両者を上手く組み合わせて使わないと結果が出ません。
株式投資におけるチャートの見方で初心者が陥りがちな間違いはいくつかあります。
編集後記に続きます。
では、相場について。
上に下にとややこしい値動きをしていましたが、週明けは、はっきりと動き出しそうです。
前回、これってかなりの確率でトレンド転換の予兆と書きましたが、チャートは三角保ち合いを形成してきました。
いまのところ、そのブレイクアウト待ちとなっています。今週中に次のステージに突入しそうです。このタイミングはしっかりとつかまえたいものです。
【編集後記】
チャート分析において間違いやす点は、
まずは、チャート分析を勉強すると、トレンドを過信し、過去の動向が長期に続くと考えがちです。つまり、トレンド転換の可能性を考慮していないということです。
また、テクニカル指標を絶対的なものとして使いがちです。これらはあくまでも補助的ツールとして使いたいものです。
さらに、チャートを見る際には短期的視点と中長期的な視点を上手く融合する必要があります。短期トレードするしても、中長期的視点を加味した方が負けにくいということです。
ということで、上手くいっていない現状なら、明日からちょっと工夫してみましょう。
では、週明けもスマートトレードを心掛けましょう。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年5月5日
GWもあっという間に残すところあと2日です。
小生は和歌山の人のいない海岸沿いや、京都中心部から離れた山の中でリフレッシュ。
マイナスイオンまみれになるのも気持ちが良いものです。京都では、お寺によっては写経ができるんです。
しかし、なんでこんなところに外国人観光客がいるのかと不思議に思い話しかけてみると、神社仏閣をめぐっているとのこと。
しかも、写経している人たちを見渡すと、半分以上が外国人観光客で、ホントびっくりです。
正座し、集中して漢字を書いている姿を眺めていると、なぜか心が落ち着く小生でした。笑
では、相場について。
GWといっても日本だけで、金融市場はいつも通り動いていました。
しかも、乱高下し、為替市場も大きく動きました。
当然、株式市場にも影響がある訳で、さくっとチャートチェックをしてみると、やはり俯瞰景に変化の兆しあり。
こういう時は、負けやすい局面でもありますので、GW明けはいつも以上に慎重にトレードしたいものです。
話が変わりますが、株式市場には新たな参加者たちがわんさか集まっています。
おそらくこれは世界的な現象だと思われます。
これって過去の経験からすると、かなりの確率でトレンド転換の予兆です。
特に年初からの上昇トレンドに上手く乗り、ビギナーズラックを享受した人たちは、
「投資でお金を儲けるのは簡単だ!」と思っているはずです。
よって、次の売りサインには注意したいものです。
【編集後記】
禅の言葉に「明珠在掌」と言葉がありますが、読み方をご存知でしょうか?
「みょうじゅたなごころにあり」と読むのですが、「大切な宝は、あなたの掌にあるんですよ!」という意味です。
相場の世界でいうなれば、次から次へといろんな手法に手を出すのではなく、最も身近で基本的な手法を使いこなせ、という
事でしょうか。
むぅ~、ちょっと無理があるかな。
では、あと2日、素敵なGWをお過ごしください!
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年4月28日
楽しい楽しいGWに突入ですね!
ただ、思ったような結果が出ていないようなら、みんながゆっくりするGWで差をつけたいところです。
ということで、5月はGWしか予定が空いていないので、このタイミングでWebセミナーを開催します。
【 買いでも売りでも利益を狙え!無料体験Webセミナー】
5/5(日)10時~12時30分
セミナーはZoomを使いますが、顔出しは不要です。コーヒーでも飲みながら、ゆっくりとお聞きくださいませ~!
では、相場について。
GW前から相場は大きく動いています。
相変わらず下値では拾われる状況ですが、値動きとしてはちょっと気になる動き。
山高ければ谷深しって感じにはなっていませんが、今後は買い一辺倒ではなく、下落リスクも考慮したいものです。
もちろん、トレンドに賭けていきますが、直感で反転に賭けたらダメですよ。
まぁ、GWに突入という事で視野を広げていろんな調べごとをしたいと思います。
いまのところは何となくですが、俯瞰景の見え方は徐々に変わりつつあるように思えます。
このあたりもGW明けには見えてきそうです。
【編集後記】
ここ最近、よく書いていますが、損切りは重要です。ただし、感情的に投げてしまう狼狽売りは避けたいものです。
狼狽売りで投げると、不思議と株価は反転してくるのが相場。一度や二度、誰しも経験があるかと思います。
ちなみに、狼狽売りとは、株価が急落し、どうしようもなくなり、慌てて手仕舞ってしまうことを言います。
これに対し、損切りとは、これ以上損失が大きくならないように、損失を確定をすることを言います。
つまり、狼狽売りと損切りの違いは当初のシナリオの有無にあります。
狼狽売りにならないように、しっかりとトレードシナリオを描いておきましょう。
では、素敵なGWをお過ごしくださいませ!
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年4月24日
相場は大きく下落して、今週に入り反発準備に入り、本日より反発開始です。
反発後の動きが今後の相場観を構築するうえで非常に重要なポイントになりそうです。
ただ、大きく上げようが、大きく下げようが、波に乗ることに集中すれば、利益は手にできます。
いまや上下に1000円幅で動く日経平均です。
短期売買で上手く波を捉えたいものです!
ただ、下落に関しては、空売りで狙うことになりますが、苦手意識を持っている方が結構多いですね。
単純に買いの反対と捉えて、エントリーすればオッケーなのです!
今後の値動きも踏まえて、やはり空売りは武器にしておいた方が良いと思います。
ということで、ご要望も多いこのタイミングでWebセミナーを開催します。※5月のセミナーは今回のみです
【 買いでも売りでも利益を狙え!無料体験Webセミナー】
5/5(日)10時~12時30分
セミナーはZoomを使いますが、顔出しは不要です。
コーヒーでも飲みながら、ゆっくりとお聞きくださいませ~!
みんながゆっくりするGWですが、ここで差をつけたいところですね!
では、明日もスマートトレードを心掛けましょう。
2024年4月21日発行
相場は三角保ち合いからブレイクダウンし、下落が本格化してきました。
なぜ、こんなチャート的な特徴から大きなトレンドが発生するのか?
ほとんどの投資家が、主要テクニカル指標、サポートラインやレジスタンスライン等の果たす役割を現実的事象と捉えており、この認識が実効性を高めることになっています。
とすると、これらの判断に従った投資行動そのものが、その事象を強化することになります。
ちょっと難しい話になりましたが、「相場全体を俯瞰するチャートを読み解きましょう!」ってことです。
漁師は潮目を読むのが上手いので、たくさんの魚が獲れるのです。
気象予報士は天気図を読み解くことができるので、明日の天気予測が出来るのです。
我々個人投資家は株価チャートを読み解き、上手くトレンドに乗ることで利益を手にできます。
チャート分析についてもっと知りたいという方は、こちらをどうぞ。
メッチャ簡単に書いてますので、サクッと読めます。
では、相場について。
225先物は中東情勢もからみ、超大陰線が登場しました。下降トレンド中の最終段階という事もあり、加速的な下落となっています。
梅雨の時期で言えば、梅雨明け前にやって来る集中豪雨ってところでしょうか。
空売り組は楽しいGWを迎えることができそうです!
チャート的にはもう一段安の可能性はあるものの、乱高下しながら反発準備に入っていきそうです。
よって、ここにきて無理なエントリーをせず、「負けるな!」を意識したいものです。
と同時に、銘柄によって異なりますが、短期売買なら一旦利食いのタイミングとなりそうです。
そして、その後の反発の仕方によっては絶好のチャンス到来かも!?楽しみ楽しみ。
【編集後記】
年初からの上昇トレンドで利が乗っていた人は良いのですが、高いところを飛びついた人は、
「株なんかやるんじゃなかった・・・」と嘆いています。思惑が外れることはよくあることですが、なぜ手仕舞わなかったのか?
問題はここです。
トレードの基本ですが、エントリーをする前に、エグジットを確認することが必要です。
通常、入口ひとつ、出口ふたつのトレードシナリオを描いていから相場に突っ込んでいきます。特に意に反する出口確認は絶対です。そこをあいまいにすると、そのうち地獄を見ます。小生も嫌ほど経験しました。
含み損を抱えた週末なんて全然楽しくないし、ちょっとしたことでイライラするし、家庭内の雰囲気もよろしくなくなります。こうならないためにも、ロスカットは重要です。
そして、このロスカットした損失分を回収し、利益に変えるのが、空売りです。上手く波に乗れるようにしっか
りとチャートを確認したいものです。
では、明日もスマートトレードを心掛けましょう。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年4月14日発行
先日、とある投資サークルでの飲み会でのこと。
「どうやったら勝てるようになるんですかね!?」
「勝てる絶対的な手法なんて存在しないから、負けないようにすればいいじゃない!」
「人のふり見て我がふり直せだよ!」
「みんなの失敗トレードを集めて、それを避ければいいんだ!」
こんなにスムーズにはいかなかったですが、まとめるとこんな感じです。誰もが経験する失敗しやすいトレードを7つ紹介します。
好材料が出た銘柄に飛びつく
調べもせずに決算持ち越し手法
大陽線銘柄にジャンピングキャッチ
感覚的デイトレ手法
含み損に蓋をして祈りのトレード
テクニカル指標による機械的トレード
取り残される恐怖からの焦りトレード
詳細を書くとかなりの分量になるので、タイトルからイメージしていただければと思います。
確かに、どの手法も負けてばかりという訳ではないです。しかし、これを繰り返してもなかなか勝ち続けるのは難しいと思われます。
ちなみに、小生も相当数の上記トレードをしていました。負けトレードを減らす努力も必要です。
なので、日頃から意識して、気をつけたいものですね。
では、相場について。
225先物は大陰線登場からもみ合い局面に突入し、気がつけば三角保ち合いを形成。
そして、金曜日の夜からの動きで、ブレイクダウンとなりました。ようやくエキサイティングマーケットになりそうです。
一気に下値を目指すというよりかは、上に下にと荒れそうな感じです。桜を散らす春の嵐相場って感じですかね!?
また、トレンドの変わり目は負けやすい局面でもありますので、そこを意識しながら相場に向かいたいものです。
【編集後記】
不眠症で悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
小生もそのひとりで、ホント困ったものです。実は、歳を取ると、睡眠力も衰えるそうです。
問題は、質の良い睡眠とらないと、高血圧、認知症、糖尿病などの病気や体調不良の一因になるとのこと。
おまけにトレード時の集中力はガタ落ちになるのも大きな問題です。
こんな睡眠力の老化と上手くつき合うのはやはり適度な運動ですね。
ちなみに、ベロベロまで飲んで爆睡というのは、年を重ねると毎日できるものではないのでやめました。
上手に健康的に改善したいものです!笑
では、明日もスマートトレードを心掛けましょう。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年4月7日発行
大阪に本格的な春の到来を告げるのが造幣局の「桜の通り抜け」です。
大川沿い約560メートルに渡って約140品種、340本の桜が並び、そこを歩けば心は癒しモードに突入します。
日頃相場を張って、疲れている人にはもってこいです。パッと咲いて散っていく儚い桜は、年をとるごとに美しく感じるのは不思議なもんですね。
さて、日経平均は45000円を目指すとか、暴落が来るとか、いろんな相場観が混在しています。
最大のポイントは、どちらに動こうとも、それを利益にできるかどうかにあります。
場数を踏んだトレーダーは、シンプル思考で、「上に行くなら買うし、下に行くなら売るだけ」とさりげなく言い切ります。
我々個人投資家として意識したいのは、買うにしろ、売るにしろ、問題はどこで仕掛けるか?
これに尽きます。
相場観は間違っても損失にならないですが、エントリーのタイミングを間違えると損失に直結します。
なので、自分の得意のエントリーパターンを構築したいものです。
では、相場について。
いやぁ~、来ましたね、期待していた大陰線。しかも、トレンド転換を誘うようなポイントでの登場です。
セミナーでも頻繁に解説するパターンとなりました。
週明けはトレンドが出れば、エキサイティングマーケットになりそうです。
上手く初動から乗れれば結構値幅がでそうですので、気合を入れて頑張りましょう。
【編集後記】
「シンプルにちゃちゃっと分析し、投資判断をする!」
こんなことをセミナーでやっていますが、結局今のような動きもこの知識があれば利益に変えることが出来ます。
要は、使えるシンプルな知識を取り込み、それを実践に落とし込めるかどうかです。
確かに難しい知識もないよりかはある方が良いですが、先に学ぶべき事柄を優先し、利益を得ながら勉強したいものです。
よく質問を頂くのですが、「テクニカル指標で上手くいかない!」って感じている方はこちらをどうぞ。
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ちなみに、これは小生の本ですが、買う前にちょこっと内容を知りたいなら、こちらをどうぞ!
ざっくりとわかりやすく書いています。
5・25日線移動平均線の使い方のコツがわかり、明日からの売買が楽しくなりますよ。マジ、ホントです。
では、明日もスマートトレードを心掛けましょう。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年3月31日発行
大阪も春の陽気到来、いよいよ桜が楽しめる季節となりました。
このワクワク感、何度味わっても良いですね。切なくて儚い桜って最高っす。今年こそは桜前線に乗って北上する旅に出ようかなと思っています。
「毎年言ってるよ~」という突っ込みはやめてくださいませ。
さて、今年に入ってから、「需給分析って何ですか?」という質問をチラホラ頂きます。
おそらく多くの場合は信用取り組みから需給関係を読み解くことを指していると思います。そこからトレンド発生可能性、
トレンド継続予測等をして、トレードシナリオに落とし込もうというものです。
年初からの大上昇に関しては信用売り残の推移がポイントです。大相場は売り方が作ると言われますが、今回もまさしくそうな
っています。
このあたりを知っておけば、需給に関しては充分だと思います。
では、相場について。
上値を追いそうで追わない、下落しそうで落ちない、そんな1週間でした。
動いている銘柄を狙うのが短期売買の鉄則ですが、ゆったりトレードなら、ホールドしたままジッとしているか、次のチャン
ス待ちといった感じです。
そんな中、週明けは急騰、急落の発生可能性が高くなってきましたので、そのタイミングを狙いたいものです。ただし、急な方向転換も注意しておきたいところです。
動かなければ直近IPO銘柄をデイトレ的に攻めて、時間つぶしとなりそうです。ただ、この手の銘柄はナメてかかるとやられるので、大胆かつ細心の注意を払いたいものです。
大相場となった今回、方向転換してくれば、またまた面白くなりそうです。
そのチャンスの初動は外さないようにしたいものです。
【編集後記】
友人曰く、「テクニカル指標って、勉強すればするほど負けるねんけど!」と。
実際、こんな感じのことに陥ったことってないですか?
おそらく多くの人が、そんな経験があると思います。つまり、知識量が増えることによって、勝率が下がってしまう現象です。
原因が明らかな場合もありますが、そうでない場合もあります。
多くの場合、ミクロ的視野とマクロ的視野が上手く融合できていないことで起こることが多いです。この場合は、異なる時間軸を意識してみると改善できます。
問題は、原因がわからない場合です。
そもそも聖杯が存在しない相場の世界、確実性よりかは不確実性にどう対処するかを学べってことを意味しているような感じがします。むしろ、これが相場の本質かもしれません。
上か下かの非常にシンプルな相場の世界ですが、考え出すとキリがないです。
これ読んで、テクニカル指標を勉強することにします!
「カンタンらくらく月20万円。難解チャートもシンプル株攻略」
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いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年3月27日発行
今朝の大阪はパッとしない天気ですが、戻り寒さも落ち着き、今週半ばからの春の陽気が楽しみです。
さて、エントリータイミングをとるのに、テクニカル指標を使っていると思いますが、何がベストなのでしょうか?
定期的に頂く質問ですが、投資スタイルや時間軸によって異なると思います。
また、場数を踏めば踏むほどテクニカル指標依存度は減少し、移動平均線があれば充分ってなります。
小生も基本は移動平均線のみでトレードしています。
ただ、シンプルな指標は使い手のスキルが重要です。よく切れる包丁や感度の良い釣り竿も、使い手が上手く使いこなせないと宝の持ち腐れです。
同じチャートを見ているのに投資判断が異なることがよくありますよね。
セミナーでも「このチャートは上ですか?それとも下ですか?」ってよく質問します。
でも、投資判断が割れることが多々あります。
その理由は、チャートを見るポイントが異なることから起こります。
もちろん、100%完璧に先読みはできないですが、トータルで利益になるチャート分析をしたいものです。
なので、今まで以上にチャートを深く読むように心がけたいものです。
何もしなければ機会損失が大きすぎる時代に突入していますので、できる範囲で日々鍛錬です。
では、相場について。
日銀のマイナス金利解除発表前に相場は大きく上昇。発表後もさらに上昇と強力な上昇トレンドが発生しています。
しっかりと狙いを定めないと置いてけぼりになるような値動きの早さです。ただし、ここからは方向転換に注意しておく必要があります。
何となく海外投資家の動きにも怪しさを感じますから。
そんな中、綺麗なチャートをして、買いを誘う銘柄もあります。銀行株なら木曜日のエントリーでも良いかと思います。もちろん、いつでも逃げれるようにしておかないといけません。
トヨタもがっくりチャートからの下落後は、きれいな買いサイン点灯。ただ、ちょっと気になる動きとなったので、さくっと手仕舞いと時間軸の短いトレード。
好業績という裏付けがある半導体銘柄もからさらなる業績期待からか、落ちてきません。むしろ買われ過ぎが続いていま
すので、反落開始時には注意したいものです。
もちろん、本来の長期的な積立投資は上手くいっている局面なので、コツコツ継続です。
楽観的な相場で盛り上がっている時こそ、注意したい週明け相場です。
【編集後記】
今回のような強いトレンドの発生途中に利食ってしまと、その後は見ているだけです。
無理に突っ込んでいくと高値掴みとなる可能性があるからです。
でも、短期売買ができるなら、月曜日の大上昇の途中にエントリーできるかもしれません。
いつもセミナーで紹介している主要銘柄なんかは、押し目を作って、きれいな買いサインを点灯させた銘柄もあります。
ただ、短期売買に慣れていないのなら、ここからの買いは危険です。やはり、大きな調整を待った方が賢明です。
空売りができるのなら、調整局面を狙うのも良しです。
時間軸が短くなると難しくなりますが、ある程度短期売買を勉強してから時間軸を伸ばしていくと、負けなくなりますよ。
では、明日もスマートトレードを心掛けましょう。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年3月20日発行
3/24のWebセミナーについてちょくちょくお問い合わせを頂きますので、再度のご案内です。
「買いでも売りでも利益を狙え!無料体験Webセミナー」
3/24(日)10時~12時30分
収益機会が2倍になれば利益も2倍を狙えるね!って訳です。なお、空売りには信用取引口座の開設が必要です。
頑張って勉強しているに報われないという方はぜひどうぞ。
Webセミナーですので、顔出しは不要です。※Webカメラ不要
心地よい日曜日の朝を楽しみながら見聞きしてください。
スマホでも視聴可能ですが、チャートを出して解説しますので、できればパソコンの方が良いかと思います。
お申し込み時のメルアドが、携帯メルアド、yahooメルアドは、ご案内が届かないことがありますので、ご注意ください。
なお、明日3/21に詳細メールをお送りします。「届いていない!」と思ったら、迷惑メールをご確認くださいませ。
株価は再度4万円までの上昇となっています。さらに上げようが、方向転換を迎えようが、いずれにしても利益を得るために頑張っていきましょう。
では、明日もスマートトレードを心掛けましょう。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年3月17日発行
大阪はとっても気持ちの良い春の陽気となっています。
観光地は外国人も多く、歩くだけで異国情緒を感じられるのは楽しいですね。
さて、先日頂いた
「ファンダメンタルズ分析は一切無視するのですか?」
「企業業績は見ないのですか?」
というご質問ですが、回答としては「見ます!」です。
いつもセミナーとかでお話する「ミクロとマクロの融合」ってヤツです。ミクロがテクニカル分析でマクロがファンダメンタルズ分析です。
ベクトルをあわせた方が上手くいく確率が高いですから。
そういえば、昨日会社四季報の春号が届きましたが、これもさくっと目は通してます。
では、相場について。
大きな上昇トレンドを演じた東京株式市場ですが、一気に調整を完了させ、次のステージにい移行しようとしています。その起爆剤になるのが、日銀のマイナス金利解除のニュースか
と思われます。
あわせて投信の買い入れも終える見通し。こちらは実質的には形骸化していますので問題なしって感じです。
まぁ、これだけマイナス金利解除予告がなされると、株式市場へのマイナスイメージは払拭できそうです。
たまに、金利と株価の関係についてご質問を頂きます。
金利と株価の関係は、深掘りすれば難しいですが、我々個人投資家レベルにおいては、パターン化してしまえばわかりやすいです。
今回は、金利が上がって、株価も上がるというパターンになりそうです。テクニカル的にも多くの主要銘柄が調整を完了しています。再浮上開始のタイミングとしても良い感じです。
ただ、株価が先にこれだけ上昇しているので、不意打ちの深押しも想定し、値動きによっては逃げられるようにはしておきたいものです。
先週、解説したトヨタのがっくりチャートですが、教科書通りの動きになっています。
もちろん、思い通りにならないこともありますが、確率の高いタイミングを狙って、繰り返すのがコツですね。
週明けは、短期の売り狙いから、買いに転換するのか、明後日の日銀発表を待ちたいものです。
【編集後記】
ご要望がとっても多いこのセミナーですが、来週開催します!
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携帯メルアド、yahooメルアドは、ご案内が届かないことがありますので、ご注意ください。
なお、セミナー開催の3日前に詳細メールいたします。「届いていない!」と思ったら、迷惑メールをご確認くださいませ。
では、明日もスマートトレードを心掛けましょう。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年3月10日発行
基本的に投資家というものは、リスクを過度に恐れるために、小さく勝って大きく負けることが多いです。
実はこうした行動は、自然なものであり、実際多くの投資家がこのような行動をとります。
ちょっと小難しい話をすると、ここにいわゆる「マーケットの非効率」が存在していると言われます。
つまり、負けている多数の投資家の損失分を少数の勝っている投資家が分け合うという構図になっているのです。勝つのはいつも少数派ってヤツです。
これが「敗者のゲーム」と言われる所以です。
では、我々個人投資家はどうすれば良いのか?
まずは、大きな失敗を避けることが重要とされています。裏を返せば、損小利大のトレー
ドシナリオを描き、これを忠実に実行することです。
そのためには、銘柄選択と売買のタイミングの取り方を勉強しておく必要があります、ってことです。
では、相場について。
長らく続いた上昇トレンドに調整サインが点灯しました。
225先物もきれいに「がっくりチャート」からの下落です。
個別銘柄のチャートを確認していくと、同じく「がっくりチャート」があちこちで登場しています。
「がっくりチャートってんなじゃそれ!?」という方のために、これをどうぞ。
※小生のブログに飛びます。
※5日線はシンプルなテクニカル指標です
投資哲学的なこともさらっと書いていますので、勉強しているのになかなか上手くいかないという方はぜひご覧くださいませ。
大きく上昇したトヨタもがっくりチャートが登場しています。※上記ブログにチャートを載せています
相場を牽引した半導体銘柄にもがっくりチャートが登場。レーザーテックなんか、いつもセミナーで解説している教科書通りに動きです。
引き続き、三井E&Sは狙えそうです。ちなみに、住石Hはスンゴイ下落になっています。
ガラリと景色を変えての週明け相場となりそうですが、押し目の作り方を見て、今後の大局的な戦略を練っていきましょう。
ということで、明日からのエキサイティングな1週間、頑張りましょう。
【編集後記】
最近、投資詐欺についてメディアでも頻繁に報じられています。
その被害は拡大し、しかも巧妙化しています。
友人からも被害相談があり、被害額1000万円越えも出ています。
どこで騙されるのか?
それを知りたく、いくつかのサイトに登録してみました。
登録後、中には素晴らしい相場コメントをするものもあり、これだけ読むと信用してしまいます。
ただ、そのうち他のラインに誘導され、振り込みを誘ってきます。
ここで、お金を振り込んだらダメですよ。これさえ気をつければいいのですが。
ちょっと暗い話になってしまいましたが、要は負けない技術を自分で習得すればよいだけです!
そうすれば、ずっと楽しく相場を戯れることが出来ますから。
では、明日もスマートトレードを心掛けましょう。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年3月3日発行
グッと冷え込んだ大阪です。
でも、春が近いのか、ハルっとした感じ!?もあり、気持ちのいい朝です。
さて、「バンドワゴン効果」という言葉をご存知でしょうか?
投資の世界とも関連があり、立て続けにこの言葉につい聞かれたので、解説したいと思います。
実は、この効果を知っていれば、株価が大きく上昇するかもしれない銘柄を見つけ、初動から乗れる可能性を秘めています。
また、高値掴みによる大きな含み損失を抱えてしまうことも回避できるんです。
つまり、大きな利益が狙えて、大きな損失を招くことを回避できるのです。
しかも、株式市場に参加している大衆心理を理解できるようになるので、相場自体が面白くなります。
そんな「バンドワゴン効果」ですが、その意味とは?
バンドワゴン効果とは、たくさんある選択肢の中で、より多くの人が選択している選択肢に人を呼び込む効果のことです。
バンドワゴン効果はマーケティング用語ですが、行動経済学の分野でも取り上げられます。
人気がある事象に、さらに人が集まることで、今まで以上に人気が上昇することです。
株式市場に例えると、たくさんある銘柄の中で、より多くの人が選択している銘柄、つまり大きく上昇している銘柄に、さらに人を呼び込み、さらなる上昇を演じる効果のことです。
具体的に、相場からそんな銘柄を探してみると、「三井E&S」なんかがそうですね。
編集後記に続く。
では、相場について。
「今は半導体バブルだ!」
という声もあちこちで聞こえますが、バブルは弾けたあとに振り返ってみて、はじめてわかるものです。
もしかしたら、ここから本格化して、「AIバブル」につながるかもしれませんし。
225先物の動きを見てみると、昨日は40190円で引けています。高値は40290円です。
チャートからははっきりとした達成感は感じられず、もう少しの上値がありそうにも見えます。
上値目処となる節目は40500円から41000円と少し上に移動です。
場合によっては、もう少し上に振れるかもしれません。
個別銘柄に関しては、買いたいけど買えない、売りたいけど売れないという感じのものが多いです。
あたらに仕掛けるなら、しっかりと銘柄は選定したいものです。
では、最重要である方向転換のタイミングはいつなのか?
今週末はメジャーSQもあり、週半ばくらいからは要注意です。
特に、今週末までトレンド継続、高値圏維持となれば、再来週が転換点到来の1週間となりそうです。
その時の押し目の作り方を見て、今後の大局的な戦略を練りたいものです。
【編集後記】
「三井E&S」は好材料が発表され、上昇開始。
そして、いまは25日移動平均線からの乖離率ランキングトップとなっています。
まさしく「バンドワゴン効果」が発揮されている銘柄です。
とは言っても、この効果を利益に変える方法を知らないとダメですよね。
実は、その方法はとっても単純。
初動を買う、もしくは反落を売るの2パターンです。
ここで書くと長くなりますので、ブログにまとめました。
お時間あるときにどうぞ。
ちなみに、週明けは空売りで狙えますよ!
利益になれば報告メールくださいね。
では、明日もスマートトレードを心掛けましょう。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年2月25日発行
雨の日も多く、鬱陶しい天気が続いている大阪です。砂漠を渡りきるには、これくらいの雨が必要だったのかなと、物思いにふける朝の珈琲タイムです。
意味不明ですが、、、笑
今回の上昇を牽引したのは海外投資家ですが、そのパワーの源泉は円安です。ここに新NISAが加わり、個人も足並みを揃えることで起こった大相場とも言えそうです。
ただ、相場はバブル感を醸し出していますが、それを肌で感じないですよね。大きな上昇を演じたのはグローバルな大型銘柄だからかもしれません。ガッツリと海外で利益を積んでほしいものです。
では、相場について。
相場は砂漠を渡り切り、新たな世界に突入したのだろうか?
これだけ上昇しても、不思議と相場に達成感が見られないんですよね。
とすると、まだ上値余地があるという事になります。
いろいろとチャート分析をしてみると、40000円は現実化してきそうです。もちろん、ガンガンと飛びついて良いわけはなく、乱高下域に入っているので、より慎重なトレードは必要です。
気になるのは、ここからバブルが本格するのかどうか、です。
関連する銘柄や出遅れ銘柄に資金が入り始めたら、息の長い上昇トレンドになりそうです。そうなれば、グロース銘柄も、さらに盛り上がってきそうです。
すでに盛り上がっている銘柄も多くありますが、押し目をつけてきたものに乗っかりたいものです。
そうそう、「グロース市場の銘柄紹介して!」と言われますが、なかなか書けないのです。なので、チャート的に面白そうなものを紹介していこうかなと。
お楽しみに!
【編集後記】
前回、「いよいよ東京砂漠到着か?」という内容を書きましたが、すいません、ちょっと書き間違えていました。
バブル期につけた高値38915円を「さばくいこう」という語呂合わせです。
大阪は言葉をちょっと短縮する癖があるので、「さばくいこう」が「さばくいこ」になり、書いているうちに、「さば
くいく」になってしまいました。
これまた先週書きましたが、セミナーの無断欠席者になっているのかどうか?とメールを頂きます。このメールにすべてお答えするにはちょっと大変なので、次回開催時はご案内しますね。
セミナー内容も有料級になっていますので、気が向いたらご参加くださいませ。
では、明日もスマートトレードを心掛けましょう。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年2月18日発行
いきなり暖かくなったり寒くなったりと、三寒四温の季節に突入。花粉の攻撃を上手くかわしながら春の到来を待ちたいものです。
さて、日経平均はクレイジーな上昇を演じています。
メディアでは、バブル時の最高値をいつ更新できるのかと毎日のように注目しています。
注目というか、わちゃわちゃと騒いでいます。そして、一昨日に日経平均は38865円をつけました。
いよいよ東京砂漠到着か?
「東京砂漠って何よ!?」という声が聞こえてきそうですが、バブル期につけた高値38915円を「さばくいこう」と語呂合わせで覚えられています。
東京市場が、ということなので、「東京砂漠いこ」となり、いよいよ到着か、ということを意味しています。こんなことわざわざ説明することはないんですが。笑
ちなみに、この語呂合わせに関しては、業界人はみんな知っています!
では、相場について。
しかし、クレイジーな上昇演じている東京市場。大きく上げれば大きく下げるのも相場の常、ということは頭の片隅に入れておきたいものです。
先週、買いで攻めるなら、どこを狙うべきか?
という事を書きましたが、眠っていたグロース銘柄たちが目覚め始めました。Webセミナーで紹介した銘柄も勢いよく上昇しています。
上手く乗れましたかね!?
そのひとつが、「monoAI」です。一昨日もストップ高で引けています。
見逃しても、次から次へと羽ばたきだすので、狙いを決めて、まずは1銘柄をしっかりとつかましょう。グロース銘柄は値幅が獲れるので、結構な利益になります。
巷は日経平均の高値更新に期待をかけ、盛り上がっていますが、やるべきことを淡々とやって、利益を積んでいきましょう。ただし、バブル時高値更新後の急落には注意です!
もしくは一昨日が高値タッチ未遂となる可能性もありますので、注意はしてきましょう。方向転換のタイミングはわかりませんが、注意深く相場観察をしていきたいものです。
【編集後記】
冒頭の話の続きとなりますが、「東京砂漠」といえば、やはり前川清ですよね。空が哭いてるんです!あの昭和の切なさがたまりません。
そうそう、先週の日曜日に今年2回目のWebセミナーを開催しました。そもそもメールが届かないという事から始まったのですが、今回も同じことが起こりました。
繰り返しになりますが、「申込みしたのに案内メールが届かない!」という原因はこの5つです。
申し込み時のメルアド間違い⇒そもそも届かない
携帯アドレスを使っている⇒そもそも届かない
迷惑メールになっている⇒届いたことに気がつかない
届かないメールが来て、返信するもそれも迷惑メールになっている悲しい事案もあり。
お名前が適当、ニックネーム等⇒ご案内してません
過去2年で無断欠席2回以上の方⇒ご案内してません
※セミナー時稀に出欠確認アリ
こんな感じです。
では、週明けもスマートトレードを心掛けましょう。いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年2月11日発行
とある勉強会に呼ばれたときに、いろいろと話をしてわかったことがあります。
まずは、どんな局面でも利益を得られるって考えている人が多すぎですね。
上手い投資家って、実は簡単な局面だけを狙い、利益を得ています。おまけに、複雑な分析もしていません。
知識、情報は重要なので、日々研究はしているものの、最も効果的なトレードアプローチは基本的な事柄の積み上げです。
何事も基礎が重要ってことです!
では、相場について。
相場は高値圏でのもみ合いから再び上昇開始となりました。
買ってじっとホールドしているなら喜ばしいですが、既に利食ったりでポジションがないのなら、なかなか手が出しにくいですね。
また、空売りで狙うもすんなりと勝たしてくれるチャンスもないです。売りサイン点灯はもう少し先かなと。
ただ、落ち始めれば大きな値幅となりそうです。
もちろん、下降トレンドが発生している銘柄やSBGのようなチャートなら狙えそうです。
買いで攻めるなら、どこを狙うべきか?
まだ眠りが続いているグロース銘柄が狙いどころです。注意点は、まだ眠り続けているので、このまま眠り続ける場合もありますので、目覚めサインの確認は必要です。
また、IPOの乱高下をデイトレするのもアリかなと。
ソライズは元気で、一昨日はストップ高です。ただし、トレードは慎重に!
では、この大相場の上昇はどこまで続くのか?
引き続き、37500円近辺にアタリをつけたいです。ただし、上値到達達成感がでれば、いきなり方向転換するので注意は必要です。
【編集後記】
株式投資を始めて4、5年も経つのに全く勝てない、という方にヒアリングをしてみると明らかに問題点が。
そんな方に共通する負ける特徴を紹介します。
まずは、自分の負けトレードの分析を全くしていないことです。全くですよ。
次は、必ず勝てるワンパターンの手法、すなわち聖杯を探していることです。
最後は、適当に株本読んで勉強していたら、そのうち勝てるようになると思っていることです。
特に2つ目のロスカットトレードをそのまま放置しているようでは成長の余地なしです。
負けてばかりから勝ち組に入るために必要なことは、負ける原因を一つずつ地道に潰して行くしか方法はありません。
負け続ける原因は必ずありますので、そこを発見して改善していけば、必ずパワーアップしていきます。
調子が悪い方、めげずに頑張りましょ!!
では、週明けもスマートトレードを心掛けましょう。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年2月4日発行
寒い日が続きますが、熱い相場が続きますね。
年初早々にNISAでガンガン強気で攻めていたら、超ハッピーな2月になっています。個人的な相場観としては、「節分天井」くらいに見ていましたが、一昨日の米雇用統計が起爆剤に東京市場も再度上昇開始の気配が感じられます。
この上昇が終わったら目先の方向転換となりそうです。
そうそう、「節分天井彼岸底」という相場格言ですが、米相場に由来するとされる経験則と言われます。
新年のご祝儀相場が2月の初めまで続き、その後3月決算期に向けて調整色を出すというものです。ちなみに、過去のデータを分析すると、必ずしもそうとは言えないようですが。
では、相場について。
高値圏推移でのもみ合い色の強い動きという事で、トレードがしにくい1週間でした。
ただ、米雇用統計発表後に225先物は上昇開始となりました。週明けは、再度買いが盛り上がりそうです。
では、どこまで上がるのか?
先月は上値目処として「40000円もあるよ!」と書きましたが、海外動向を分析すると、37500円近辺にアタリをつけたいですね。
海外投資家は年初から4週連続の買い越し、総額1兆8909億円と本格的な日本買いとなっています。
ただ、気になる動きとしては、いつも反対に動く個人が足並み揃えて買いに転換しています。
なんとなく嫌な感じがしますね。
値動きだけでなく、そのスピードにも気をつけ、高値掴みから起こる大きな含み損に注意しましょう。
ちょっと話が変わりますが、NISAセミナーで聞かれる質問はこちらです。
「NISAって、高配当狙いか?それとも売却益狙いか?」
どちらでも利益になれば良いのですが、一般的な金融リテラシーからすると、という観点で加筆しました。
「新NISA投資でも勝てる戦略を持とう!」
※小生のブログに飛びます
よろしければどうぞ。
【編集後記】
お問い合わせメールも多いところなのでもう一度。ご案内していた新春セミナーの第2弾となるWebセミナーのご案内です。
セミナー内容ですが、多少チャートはアップデートしますが、基本的に新春セミナーと同じ内容です。
また、「案内が届かない!」というメールを頂きますが、迷惑メールに入っていますのでご確認をお願いします。なお、携帯メールは基本届きませんのでご注意を。
最後に、何度もセミナーに申し込むも、何度も無断欠席される方にはご案内は行きませんのでご注意くださいませ。
ということで、
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2/11(日)10時~12時30分
では、週明けもスマートトレードを心掛けましょう。
2024年1月28日発行
先週に引き続き、名言シリーズ第2弾を。
「皆が貪欲な時に恐怖心を抱き、皆が恐怖心を抱いている時に貪欲であれ!」
これはあのバフェットの言葉です。なんとなく今の相場に当てはまる気がするのは私だけでしょうか?
楽観論に満ちているときは、やはり自分を律していないとね。ある日突然流れが変わりますから。
では、相場について。
日銀発表後の急落から、一気に調整局面入りかなと思いきや、高値圏での推移。でも、ようやく調整色を出してきました。
そんな調整局面を空売りで狙うのか、それとも上昇気配の漂う銘柄を買いで攻めるのか、そんな見極めをしながらの1週間となりそうです。
こういう時って銘柄選択に悩むことが多いですが、迷った時にはお気に入りを狙い撃ちしましょう。ちなみに、グロース市場が面白くなるかもです。要チェックです~!
ちょっと話は変わって、「相場と関わる理由は何ですか?」と問われるとなんて答えますか。
いきなり問われると、「ううっ!」ってなりますが目的はひとつ。
そう、利益の追求です!
人間、欲を持ったら努力するしかないです。
実は、勝ち続けるトレードって非常に地味で、淡々と繰り返すだけなんです。まずは、ひとつの手法をトコトン深掘りすることです。利益が乗り出したら、他の手法も研究すれば良いのです。
最初は勝てなくても、辛抱強く相場と向き合い続ければ、力はドンドンとついていきますから。
以前、「このブログを読んだら、単純なルールでも勝ち続けることができるんだと確信に変わりました!」とメールを頂きました。
そのブログのひとつがこれです。
理屈はわかっているのに損失ばかりという方、ぜひどうぞ。
【編集後記】
上手くトレードできない自分を簡単には変えることは難しいですよね。
では、どうしたらよいのか!?
勝てる確率の高いトレード手法を少しずつ構築し、積み上げていくしかないんですよね。残念ながら聖杯なんてものはありませんので、地味な作業を継続するしかないんです。
でも、少しでも「利益」が出るようになれば、いろんな楽しさを運んでくれます。それまではちょっと辛抱です。
そうそう、新春セミナーの第2弾のご案内ですが、出張中で準備が間に合いませんでした。
すいません。
なので、今月中に詳細をご案内させていただきますので、もう少しお待ちくださいませ。
では、週明けもスマートトレードを心掛けましょう。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年1月24日発行
今年に入り新NISAが始まりましたが、個人投資家は米国株に走りました。
しかし、今の日本株高を見て、「国内株式も良い!」と参入を開始しているそうです。
新NISAの人気銘柄はというと、米国株投信と世界株投信が人気を二分しています。言い換えると、S&P500と全世界株式(オルカン)ってやつです。
新NISAでは、「つみたて投資枠」が設けられています。「積立投資は、いつ始めても問題ない。なぜなら長期的投資であり、株価は長期的には右肩上がり。たとえ、含み損になったとしても、止めることなく継続していくのが重要!」と
言われます。
それは投資期間が30年、40年あれば、確かにその通りです。でも、50代、60代からスタートすると、投資期間が短くなります。
とすると、そのリスクは気をつける必要があります。というか、リスクは極力避けたいものです。
つまり、中長期の新NISAつみたて投資でも、タイミングは見計った方が賢明かと思います。
このあたりはよく質問を頂きますので、ちょこっと勉強会で話した内容をブログでまとめてみました。
よろしければどうぞ。
さて、相場について。
日銀発表後の急落はエキサイティングでした!こういう値動き、とっても好きなんですよね!
225先物は、いまだ上昇トレンド継続中で、調整色も出ていません。
ただ、調整色を出したら、それなりの値幅が出ますので、注意が必要です。
買いで攻めるなら、やはりグロース銘柄ですかね!?
全体を見渡すと、チャートが良化してきた銘柄が増えてきました。
久しぶりにビヨーンとストップ高銘柄に乗りたいものです。
【編集後記】
先日、「新春セミナーをもう一度!」ということで、書きました。なんとか時間が取れましたので、来月に開催します。
詳細は日曜日の配信でお知らせしますね。
では、明日もスマートトレードを心掛けましょう!
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年1月21日発行
早速ですが、「謀多きは勝ち、少なきは負く」は、戦国大名の毛利元就の言葉です。いきなり言われても知らんがなってなりますが。
「謀」という意味合いですが、「準備」と同じです。つまり、準備ができているものが勝者になるという事です。
トレードも勝てる確率が高いシナリオを準備できるかどうかがポイントですね。
なかなか上手くいかないという方は、こちらをどうぞ!
動画はこちらから。
勝っている方は不要ですよ。そもそもセミナーに呼ばれて、そこで話した教科書的ことなんですが、結構本質をついています。
では、相場について。
新NISAがはじまり、日本人は米国株を買い、外国人は日本株を買うという面白い現象が起こっています。しかも、どちらもガンガンと上昇しています。
年明けの大きな上昇を受けて、アナリスト達が調整に入る可能性が高いというコメントが多かった先週。そんな中、ショートカバーもあり、もう一段高となっています。
ただ、相場の方向性は上ですが、急激な方向転換には注意です。
週明けからは、日銀金融政策決定会合に加え、米国マグニフィセントセブンの決算発表もあります。
引き続き、短期売買にはエキサイティングな相場となりそうです。
エブリシングバブルの最中にAIバブルが乗っかるという大相場が来るのか?って感じで盛り上がっていますが、節分天井かもしれませんので、思い込みは要注意、しっかりと値動きを観察したいものです。
ところで、「セミナーで紹介した銘柄って何ですか?」とメールを頂いたのですが、前回紹介した川崎汽船ともうひとつがレーザーテックです。
どちらも噴き上げましたが、週明けの川崎汽船は空売りで狙ってみたいものです。サインが点灯したらタイムリーに仕掛けたいものです。
セミナーでもよく登場する川崎汽船ですが、狙いやすい銘柄のひとつなので、相性が合えば定点観測してみてください。
そうそう、先週225先物の上値のアタリを40000円と書きましたが、その根拠って何ですかと。
おおー、良い質問ですね。
ちょっと難しいですが、先物オプションの手口からアタリをつけています。
もちろん、目先の上値目処となると、40000円の下にはいくつかあります。
それは確認しておかないといけないですが、手口からはなんとなく40000円が光っていたので取り上げたわけです。
今のところ、手口からは上昇の達成感が感じられません。
なので、もう少し上値があるのかなと読むのが定石かなと。
このあたりは簡単には書けないので省きますが、逆張りの仕掛けは注意が必要です。
どんな動きになっても、ハイボラになりそうなので、明日も気合を入れて、慎重かつ大胆に頑張っていきましょう!
【編集後記】
「新春セミナーで紹介した銘柄を教えて!」とか、「申し込んだのに、案内メールがこなかった!」とか、「今年は1回だけ!?もう一度開催してください」とか、いろいろとありがとうございます!
メールに関しては、多くの場合は迷惑メールに入っています。
セミナー直前に問い合わせメールが来て、速攻返事しても、またすぐに同じ問い合わせメールが来たりします。
いろいろと考えたんですが、ご要望も多いので、もう1回だけ開催しようと思います。
今月は厳しいので、来月になりますが、確定すればお知らせしますね。
では、週明けもスマートトレードを心掛けましょう。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年1月17日発行
昨年末、日経平均予想として、強気派はバブルのスタート、弱気派は暴落開始と強弱感が対立していました。
蓋を開けると、36000円を突破してきました。
大局的な流れとして、自社株買いに海外投資家の買いも加わり、さらには国策としての新NISAで個人投資家も買いに加わったことが株高の理由です。
逆張りを好む個人投資家が、海外投資家と足並みを揃えたことはちょっとびっくり。極めつけは、売り方の買戻し。
火に油を注ぎ、火柱が上がった上昇を引き起こしました。値動きを見ていたのですが、火柱というよりかは、噴火という感じの方が正確です。
そんなイケイケムードも、一旦今日で終わりかなというチャートになりました。
明日以降、スタンスは買いから売りになりそうです。
良く言われることですが、相場の世界で生き残るのは、頭が良い人ではなく、ストレスに強い人でもなく、相場の変化に対応できる人です。
ということで、明日もスマートトレードを心掛けましょう。
【編集後記】
そうそう、先日、毎年恒例の新春セミナーを開催しました。
ご参加頂いた方、ありがとうございます。
紹介した川崎汽船、想定通り大きく動きました。
株で勝つためには、やり易い銘柄で勝負するのが鉄則です。
ややこしいところに突っ込んでいってもたまには勝てますが、勝ち続けることは難しいです。
複雑なテクニカル分析よりも、シンプル極まりない「ちゃちゃっと分析」ですよ。
「ちゃちゃっと分析?なんじゃそれ!?」って感じですが。
それはまた次回にでも。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年1月14日発行
ちょっと遅くなりましたが、正月の風物詩となっているマグロの初競りですが、しっかりと見ましたか?
年末年始の巨大マグロ戦争を見るだけではダメですよ。笑
実は、ここから景気判断ができるんですよね。つまり、ちょっとしたマクロ指標なんです。
2019年の史上最高値からの推移を見てみると、
2019年 3億3360万円 278キロ(キロ単価120万)
2020年 1億9320万円 276キロ(キロ単価70万)
2021年 2084万円 208キロ(キロ単価10万)
2022年 1688万円 211キロ(キロ単価8万)
2023年 3604万円 212キロ(キロ単価17万)
2024年 1億1424万円 238キロ(キロ単価48万)
と、今年は4年ぶりの1億円超えとなりました。とすると、今年はニューイヤーラリーが期待できるのか?
と先週書きたかったのですが、後出しになりました。忘れていた訳ではないのですが、来年はタイムリーに紹介したいと思います。
では、相場について。
いやいや、いきなり凄い上昇を演じていますね。
単なるニューイヤーラリーって感じではないです。
新NISA、オイルマネー、中国株から日本株へのシフト、世界的な出遅れ感からの資金流入。さらには空売りの買戻しも一気にやってきた感じです。
しかも、上値にアタリをつけると、ナント40000円近辺まで行くの?って感じです。
もちろん大幅下落もアリなので、乱高下に注意したいところです。
しかし、いきなり予想通りの乱高下の2024年相場になりました。
乱高下は怖いという声も多いですが、こんな時こそチャート分析なんですよね。
明日も気合を入れて、丁寧に、慎重に、そして大胆に頑張っていきましょう!
ただし、ジャンピングキャッチは厳禁ですよ。
【編集後記】
年末年始の巨大マグロ戦争を見始めると、ずっと見てしまいますね。
釣り好きという事もあり、釣りあげられるまで見てしまうんですよ。
なら、「後半だけ見ればいいじゃん!」となってしまいそうなんですが、それが出来ないのです。
まぁ、年末年始ぐらいゆっくりと飲みながらテレビを見るのも良いかなと。
いまや日本一の産地として有名になっている青森県の大間産のマグロ。実は、初競りの一番マグロの
ほとんどが大間産なんですが、以前は長崎県産や北海道産もあるんですよね。
ちなみに、青森県ってマグロだけでなく、観光地としても面白いです。北海道と同様に、夏と冬の顔がかなり違うので、どちらも楽しめます。
帰りの飛行機が雪で飛ぶか飛ばないか、ドキドキして過ごす冬旅行が好きです。もちろん、グルメなら断然冬です。抜群ですのでぜひ!
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年1月8日発行
こんにちは。
いろいろとリサーチしていると、あちこちで新NISAが盛り上がっているのがわかります。制度としては大成功って感じです。
すでに、今年の新NISA枠を使い切った強者もいてますね。基本、中長期投資なので、一喜一憂することはないですが、やはり大きく落ちたタイミングを待ちたいものです。
積み立てNISAもそこからスタートしたいものです。
では、相場について。
2024年の相場がスタートしましたが、連休明けからは本格的に動きそうです。
先週2日間の動きとしては、方向感を見出すための乱高下って感じです。
ここからニューイヤーラリーに突入するのか、それとも大きな調整に入るのか、
それを見極め、その波に乗りたいものです。
もし、本格的なニューイヤーラリーに突入すれば、節分天井まで続くかもしれません。
いずれにしても、その方向性を確認してからのエントリーとなりそうです。
そうそう、新春セミナーのご案内です。
☆新春特別企画☆
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上昇時は買い、下落時は売りと、トレンドに乗った方が収益機会は2倍になります。
なので、できれば、「買い」だけでなく、「売り」でも利益を狙いたいものです。
もちろん、よくわからないという初心者の方もお気軽にどうぞ!
乱高下の2024年相場にはもってこいかも!?
【編集後記】
コロナ期間中の暴飲暴食がたたってかなりの体調不良の正月。
振り返ってみると、かなり酷い飲み方をしてたかな。
今年は思い切ってお酒をやめようかと思案中。
これが出来れば、夜の時間が丸々空き、もっと深掘りできるかな、と思ったり。笑
ということで、明日から気合を入れて頑張っていきましょう!
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2024年1月2日発行
あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。
2024年の相場に向けての準備に忙しい人もいれば、お酒まみれになっている人もいるかと思います。笑
ちなみに、私は後者ですが。
さて、今日は新春セミナーのご案内です。
新NISAのスタートもあり、相場は盛り上がっている感じがします。ただ、今年は乱高下の予感がします。なので、しっかりと準備して相場に臨みたいものです。
では、新春セミナーのご案内です。
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もちろん、よくわからないという初心者の方もお気軽にどうぞ!
では、今年も頑張っていきましょう!
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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■発行人 株式会社トレードライフコンサルティング 代表 尾崎式史
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