株の本おすすめ厳選6冊プラス2

投資力アップのためのおすすめの株の本

おすすめの株本を教えてください、ってよく質問を受けるのですが、実はおすすめの株本は人によって異なります。なぜなら、読み手の投資レベルによって、読むべき株本は変わってくるからです。

そこで、投資レベルに合わせて、おすすめの株の本を紹介したいと思います。

入門編、初級編の株本は山ほどありますので、書店で良さげものを選んで読んでみてください。面倒ならネット検索をかけると、これまたたくさんのおすすめ株本の紹介サイトが出てきます。

入門編、初級編ということで、なるべくチャートが多いものを選ぶのが良いでしょう。一冊だけだと呑み込めないこともあるので、出来れば一気に3~4冊ぐらい読むとしっかりと身につきます。

株本も3~4冊買えば、ちょっとした金額になりますが、これも先行投資ですよ!ここは、惜しまずに投資しましょう。

チャート分析力アップのために読むべきおすすめの株の本

私も今までに数百冊の株本を読んできました。本棚はすべて株本。一度はほとんど捨てたのですが、またしても本棚に株本が溢れています。

そんな溢れる株本の中で、私が読んでよかった!と思ったおすすめの株の本だけでなく、隠れた良書、名著紹介します。

ただし、すべての個人投資家に役に立つ株本かというとそうではありません。私の専門分野であるチャート分析という観点から選んでみました。

また、たくさんのおすすめ株本サイトがありますが、どこも似たり寄ったりです。ホントに紹介本を読んでいるのかな、というようなコメントもたくさんあります。

ここでは私が実際に読んでみて、おすすめの株の本だと思った株本のみを紹介していきます。

なので、他のおすすめの株の本のサイトではほとんど紹介されていないものもあります。もちろん、難易度は様々なので、レベル別に紹介していきます。

投資の世界、勝つのはいつも少数派と言われます。

隠れたおすすめ株本は、そんなに多くの人に支持されているわけではありません。アマゾンの書評で確認すると悪い評価のものもたくさんあります。

でも、悪い評価の株本でも、読み込むと面白いものもあります。中には、悪い書評とは正反対に、投資の本質的のこともしっかりと書かれている株本もあります。ここではそんな株本も紹介します。

おすすめの株本 入門編 マンガでわかる最強の株入門

タイトル マンガでわかる最強の株入門
著者   安恒 理
出版社  新星出版社 ※初版2017/6/3
ソフトカバー 224ページ 1404 円

入門編、初級編のおすすめの株の本は他のサイトにお任せしようと思ったのですが、あまりにも紹介してとのご要望のが多いので、まずは、入門編のおすすめ株本を紹介します。

2016年末以降に発売された株の入門編の10冊ぐらい買って、パラパラと目を通しました。その中なら1冊を選ぶとすればこの株本です。

多少主観は入っているものの、今から株を始めようとする方におすすめの株入門書です。マンガを使って読み進めてもらおうという工夫がなされており、読みやすいです。もちろん、しっかりとした文章での解説もあります。

歴史を勉強するのに、まずはマンガでという人も多いですが、株を勉強するのに、まずはマンガでという方には最適です。

もちろん、内容は基礎的なことなので、実践では不十分ですが、まずは株の知識をひとつひとつの点としておさえることが重要です。

次に、初級編・初中級編の株本で点の知識を線につなげていきます。さらに、中級編・上級編では線になった知識を3次元にしていけば、株の世界で大きな利益を得ることが出来ますから。

おすすめの株本 初中級編 ~株でゆったり月20万円。「スイングトレード」楽すぎ手順~

タイトル 株でゆったり月20万円。「スイングトレード」楽すぎ手順
著者   尾崎式史
出版社  ぱる出版 ※初版2018/4/14
ソフトカバー 192ページ 1620円

お分かりの通り、私が書いた株本のご紹介です。初級コースを脱却するには最高の仕上がりになっています。株の世界でいろんなことを研究し、実践し、勝てるエッセンスをギューッと詰め込みました。2018年では最もおすすめの株本に仕上がっています。

最終的に落ち着くところはシンプルな思考・手法で、勝てる局面でトレードすることです。

相場の世界で生き残るには、これしかないのです。しかも、利益の源泉は時の経過という観点からスイングトレードに焦点を当て書いてみました。つまり、ストレスが少なく、値幅が狙えるスイングトレードでスマートに資産運用がベストです。

スキャルピングやデイトレで勝ち続けるのは相当の少数派です。普通の投資家では無理です。なので、タイムスパンを長くしたトレードで、時間を味方につけ、利益を積んでいく方法に中心に解説しています。

おかげさまで、発売1週間で増刷がかかるくらいの売れ行きとなりました。ありがとうございます!!

 

しかも、5目ということもあり、内容はブラッシュアップされ、シャープな解説となっています。また、最後には相場哲学的なことも書いています。まさしく、相場の本質です。

ぜひ、トレードする際にはお手元に置いていただくと役に立つに1冊に仕上げました。

おすすめの株本 中級編 ~オズの実践トレード日誌~

タイトル オズの実践トレード日誌
著者   トニー・オズ
出版社 パンローリング※初版2001/8/20
ハードカバー 440ページページ 6090円

振り返ってみると、初版発行から約17年が経過しています。当時はかなり気に入った株本で、一気に何度も読んだのを覚えています。

著者のトニー・オズと言えば、全米株式トレーディング大会で3回連続優勝を果たしたことで有名です。あまりにも気に入ったので、DVDも買いましたね。こちらはイマイチでしたが。笑

本書のトニー・オズ自身が実際に参加したデイトレード・コンテストでの実トレードを記録した日誌であるというのが目玉ですね。メカニカルなトレードがたくさん紹介されており、節目の重要性を実感できます。

また、勝ち続けているトレーダーが、何を考え、どのように相場に向かい、どこで仕掛けているか、も肌で感じることができると思います。

テクニカルトレードを学ぶには良書ですよ。ちなみに、ひとことで本書を言い表すなら、シンプルなエントリータイミングです!

おすすめの株本 中上級編 ~株で1億円!このエントリーチャンスを狙い撃て!!~

タイトル 株で1億円!このエントリーチャンスを狙い撃て!!
著者   尾崎式史
出版社  ぱる出版 ※初版2016/7/29
ソフトカバー 240ページ 1620円

これは私の4冊目の書籍です。株の基本から、グランビルの法則、そして株式投資の真髄であるエントリーポイントを詳細に解説しています。

ここまでなら、初級編的な株本ですが、後半には暴落局面を細かく解説。この暴落の解説がメインということで、中上級編に分類しています。

表紙を見て頂くと、岩に手をひっかけて落ちないようなイメージから、暴落に振り落とされないように守りのトレードをするって感じですね。

しかし、本書の内容は暴落を爆益に変えるヒントを書けるだけ書いています。おそらく暴落をここまでプレーヤー目線で解説した株本はないと思います。

空売りが好き!という個人投資家さんにも大好評ですので、空売り好きの方はぜひ、お手元に置いていただければと思います。

なんといっても売りは勝負が早いですから、一度でも暴落を利益に変えることが出来れば、病みつきになりますね。

おすすめの株本 中上級編 ~システムトレード 基本と原則~

タイトル システムトレード 基本と原則
著者   ブレント・ペンフォールド
出版社  パンローリング※初版2011/7/15
ハードカバー 534ページ 5184 円

「システムトレード基本と原則」というタイトルからすると、なんとなくメカニカルなイメージが湧き、敬遠する人も出てくると思います。

原著タイトルは、「The Universal Principles of Successful Trading」なので、相場の原理・原則って意訳すると良いかもしれませんね。実際に読んでみると、面白いところと退屈なところに分かれます。

アマゾンレビューに、「同じ事の繰り返しが続きます。わざと文量をかさまししている感がすごいです。」というコメントがあったのですが、確かにそう思うところもありますので。笑

なので、分厚い株本ですが、読みたいところだけつまんでしまえば、良書ですね。

帯には、トレードで生計を立てたい人の入門書とありますが、内容的には入門書ではありません。レベルも高く、すでに多くの実践トレードを経験していなければ理解できない箇所も多いです。

なので、中上級編という位置づけにしております。

最後には、大成功しているトレーダーには「ある共通項」があるとのことで、マーケットの魔術師16人へのインタビュー記事があります。

勝者になるか、それとも敗者になるか、そんな分岐点はどこにあるか?

本書では、勝者と敗者を分けるトレードの原理原則について詳細に解説しています。トレードの成功者と言っても、トレード自体は、異なるマーケット、異なるトレードタイムスパン、異なるトレードテクニックで行われています。でも。そんな成功しているトレーダーには共通項があると言います。

これこそが、トレードで成功するための原理原則ということです。

マーケットが異なっても、トレードタイムスパンが異なっても、トレードテクニックが異なっても、相場の原理原則を忠実に守ってトレードすれば、負けることはないとのことです。もちろん、相場というのは絶対的なものではなく、相対的なものです。

つまり、相場の状況に応じて、アレンジする必要があるということですね。いろんな考え方を知れば、いろんな角度からトレードのヒントが得らますよ。

おすすめの株本 上級編 ~デマークのチャート分析テクニック~

タイトル デマークのチャート分析テクニック
著者   トーマス・R・デマーク
ハードカバー 488ページ  6264円
出版社  パンローリング※初版2002/8/30

このデマークのチャート分析テクニックを知っている方は、かなりの上級者か相当のテクニカル分析者です。

多くの個人投資家は、通常は本書にたどり着くことはないですね。たとえ、本書を手にする機会があったとしても、内容は難解で読み解くには相当の時間と努力が必要となります。なので、購入しても、本棚の肥やしとなることが多いと思われます。

チャート分析における第一人者として知られているトーマス・R・デマークですが、根強いファンが多いです。しかも、そのファンというのが、有名な投資顧問会社だったり、ファンドマネージャーだったり、とプロからも絶大な信頼があるのです。

本書の内容は、帯にもあるように転換点をつかもうとする分析がメインとなります。

転換点は投資家にとって最も魅力的なポイントです。この転換点のヒントを探ろうとしているのが本書の大きな特徴です。

投資の真髄はエントリータイミング!と言い続けていますが、デマークはテクニカル分析者というよりもタイミング分析者としての多くのヒントを我々読者に与えてくれます。

ちなみに、今でも多くの投資家に使われているTDシーケンシャル。面白いですよ。ここで、TDシーケンシャルとは、株価パターン、値動きに基づいて、あらゆる時点におけるマーケットの強弱を見極め、投資判断するための指標です。

書店で売っている株本に飽きた方にも良いかもしれませんね。読み応えある上級者向けの一冊です。

おすすめの金融本 ~行人坂の魔物~

タイトル 行人坂の魔物
著者   町田 徹
出版社  講談社※初版2013/10/31
ハードカバー 234ページ 1836円

帯にあるように、「半沢直樹」より面白いです!

なぜなら、ノンフィクションだからです。現実は小説より奇なり。まさしく、その通りです。

目黒・行人坂と言えば、江戸時代に火付けの大罪をおかした「八百屋お七」の井戸があるだけでなく、1772年、明和の大火を引き起こした凶事の地としても知られています。

しかも、この地で発展した目黒雅叙園は、日本を代表する結婚式場として有名ですが、イトマン事件をはじめとする数々の経済事件の舞台となる曰くつきの土地です。

バブル経済の崩壊後は、ハゲタカ・ファンドであるローンスターがこの雅叙園を買収、乗っ取りをはかっています。こんなやり取りも詳細に書かれてあります。

歴史的にいろいろあったことを知れば、とっても面白いですよ。とにかく、行人坂に行きたくなりますね。笑

しかし、著者の取材能力の凄さに脱帽します!!

おすすめのお金の入門書 ~マネーという名の犬 12歳からの「お金」入門~

タイトル マネーという名の犬 12歳からの「お金」入門
著者   ボード・シェーファー
出版社  飛鳥新社 ※初版2017/10/27
ソフトカバー 272ページ 1500円

帯を見ると、世界23か国で刊行、累計400万部突破!とあり、目を引きますね。

しかも、 「お金の話はとても大切なのに、学校では教えてくれないし、家族でも話しにくい。だから日本の子どもたちには、この本が必要だと思う」と村上世彰氏のコメントがとどめを刺しています。笑

早速アマゾンでポチってしまう感じです。

本書では、言葉が分かる犬のマネーが、お金や世の中、さらには人生の仕組みをわかりやすく解説しています。物語風で書かれているので、読みやすいです。

投資やビジネスをしている人からすると、特に目新しいことはないのですが、そうでなければ面白いと思います。特に、サラリーマンの方にはおすすめです。

当たり前のことですが、お金は重要です。そんなお金が果たす役割を、改めて認識するのには最適な一冊です。

そもそもお金は汚いという考えは大まちがいであることや、自分のためにお金に働いてもらうことも解説しています。

お金があれば、人生の選択肢が増えるだけでなく、他人を助けることも出来るようになります。

また、証券投資についても書かれていて、市場が暴落したらどうするの?という章もあります。これは、暴落好きの小生には面白かったですね。

この手のお金本を読んだことない方はぜひどうぞ。12歳からといっても大人でも十分楽しめますから。

まとめ

株の本おすすめ厳選6冊プラス2、如何でしたでしょうか?

振り返ってみれば読んだ株本は数百冊、書いた株本は5冊、投資顧問時代に書いたレポートは数千枚と相場の世界にどっぷりとはまっている小生ですが、この世界を生き抜くにはシンプル思考がベストです。

※小生の株本ラインアップはこちらです。

出版本

実は、シンプル思考というのは、複雑な思考が洗練された結果なのです。でも、多くの投資家は聖杯探しに忙しく、投資の本質を探ろうとはしません。

投資の世界で勝つヒントは、シンプル思考の深掘りを始めた時に見つかります。そして、その深掘りをトコトン追求していくと、本質とは何かが見えてきます。

そんなヒントが、この厳選した株本にはありますので、ぜひ読み込んでみてくださいね。

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2 件のコメント

  • ABOUTこの記事をかいた人

    尾崎式史

    1969年大阪生まれ。 月に一度のペースで行くバンコクでも相場から目を離さないという相場好きである。 寝ても覚めても相場のことしか考えていないようだが、近いうちに塾生さんといく海外セミナーを目論んでいる。 大阪北新地界隈、バンコク によく出没する。