スイングトレードで勝つ秘訣とは?
資金の効率的に回転させ、速く利益を積んでいくには、スイングトレードがベストです!
今や無数ともいえる投資スタイルが存在しますが、中でもスイングトレードは、初心者でも、ゼロスタートの方でも、やり方をしっかりと学べば、損は小さく、利益は大きく、資金の回転が良いトレード手法です。
そんなスイングトレードのやり方を学ばない手はありません。
そこで、スイングトレードで利益を上げるためのコツを解説していきたいと思います。
スイングトレードのやり方を学ぼう
スイングトレードとは
「スイングトレードとは」という正確な定義はないのですが、一般的には、2日から数日、時には数週間、長いと1、2か月くらいで、売買を完結するトレード手法のことをいいます。
中長期的な視点を持って資産運用という訳ではなく、短期的な視点から、売買のサインが点灯した際に資金を投入し、シナリオに沿って手仕舞います。
もちろん、利益が出ることもありますが、損切りとなることもあります。目先の損益に一喜一憂せずに、1年間トータルでプラスになるようにスイングトレードの技術をマスターしたいものです。
スイングトレードでは、チャートの声を聞き、その声に従い、売買を繰り返すことになるので、基本的に、企業業績分析をする必要はありません。すなわち、様々なテクニカル指標や時間軸の異なるチャートを見て、売買のタイミングを計ります。
もちろん、決算発表等の株価が乱高下する時には注意が必要です。
スイングトレードの2大メリットを知ろう
スイングトレードのメリットは、この2点につきます。
1、画面に張り付く必要がない
2、資金効率が良いので、利益が出るのが早い
まずは、「画面に張り付く必要がない」という事ですが、1日中パソコンの画面に張り付いていなくても大丈夫です。ただ、可能なら1日1回でも、株価チェックはしたいものです。
スイングトレードは、タイミングがすべてですので、パソコンに張り付く必要はないですが、日中のどこかのタイミングで株価チェックはしたいものです。
会社勤めでなかなか時間を取るのが厳しいというのでしたら、お昼休みでも問題ありません。場合によったら、後場のスタート時間である12時30分に注文を飛ばせますので。
また、日中は全く時間が取れないという方でも大丈夫です。夜にゆっくりチャートチェックしても、土日に時間をとって、じっくりチャートチェックしてもよいです。
次は、「資金効率が良いので、利益が出るのが早い」という事ですが、スイングトレードは、中長期的な投資手法に比べ、動きそうなところにめがけて資金を投入するので、中長期投資よりも成果が早く出ます。
もちろん、やり方を間違えると損失を招きますので、しっかりとスイングトレードの勝つ秘訣を覚える必要があります。
このスイングトレードの資金回転率の高さは、日常生活を楽しくしてくれます。「勉強こそ、利益につながるのだ!」を実感できれば、勉強も楽しくなります。
スイングトレードの3つのポイントをおさえればOK!
スイングトレードで利益を出し続けるためにすべきことは?
勝てるためのスイングトレードをするためのポイントは?
ズバリ、スイングトレードで押さえるべき要点はこの3点です。
1、銘柄選び
2、エントリー(仕掛け)のタイミング
3、エグジット(手仕舞い)のタイミング
投資って難しいという人がたくさんいてますが、分解すると、個人投資家が判断することは、この3つとなります。
銘柄選びについて
スイングトレードにおける銘柄選びですが、流動性が高い銘柄を狙いましょう!
具体的には、日々に売買される出来高が多い銘柄です。よくわからないという方は、まずは、時価総額が大きい銘柄を狙いましょう。
もしくは、テレビコマーシャルなどで知っている銘柄、日常生活に溶け込んでいる銘柄、趣味で使っている道具メーカー等の銘柄でも大丈夫です。
投資の世界、銘柄に惚れ込むのは良くないですが、まずは、よく知っている企業の株価を追うことで、チャートの基本や値動きの感覚を身につけましょう!
「どれくらいの銘柄数を確認して、保有するのがよいのか?」
これはよく頂く質問ですが、今までの知識や経験、そして資金量によって変わります。
初めてなら、追いかける銘柄数は4〜5つに絞って、実際にエントリーするのは2~3銘柄がおすすめです。
慣れてくると、もっと銘柄数を増やせばよいですから。
もっともっと詳しい内容を知りたい方はこちらをご覧ください!
スイングトレードはタイミングが命!使うべきテクニカル指標はコレ
スイングトレードは、タイミングが命です。とすると、そのタイミングを見極めるためにテクニカル指標を使います。
たくさんのテクニカル指標が存在しますが、強い投資家は、基本、移動平均線を使っています。というか、強い個人投資家は、必ず移動平均線を使っています。
裏を返せば、移動平均線は最強のテクニカル指標とも言えます。もちろん、他のテクニカル指標も使いうことはありますが、補助的に使うことが多いです。
なので、まずは、移動平均線を使いこなせるようにしましょう!
移動平均線の見るポイントはこの3つ
移動平均線を見るポイントは、この3つのみです!
移動平均線の向き、移動平均線の傾き、時間軸の違う移動平均線との関係です。
ここから様々な情報を読み取ることができます。
有料版というくらい、わかりやすく丁寧に解説していますので、ぜひこちらをご覧ください。必ずパワーアップしますから!
5日線を使った世界一シンプルなテクニカル指標「くいっとチャート」&「がっくりチャート」を狙え!
移動平均線を使ったシンプルかつ強力な売買サインについて、解説します。
実は、移動平均線による売買サインは、株の入門者・初心者でも利用でき、しかも明確に判断できます。これを使わない手はありません。
特に5日移動平均線でエントリー&エグジットのタイミングを取れば、時には大きなトレンドに初動から乗ることができます。
こうなれば、かなり大きな利益が得られます。今までの小さなロスカット分の損失なんかを一発で吹き飛ばしてくれます。
ここでは、5日移動平均線の売買サイン、くいっとチャート&がっくりチャートを説明します。
まずは、「くいっとチャート」から解説します。
下を向いている5日移動平均線の傾きが段々と緩やかになり、やがて水平になってきます。
そして、陽線が立ち、5日移動平均線が“くいっ”と上向きになったとき、このときこそ絶好のエントリーポイントとなります。
このようなチャートを、「くいっとチャート」と呼びます。
まずは、この「くいっとチャート」をしっかりと頭に叩き込んでください。実践で使えば使うほど、この「くいっとチャート」の有効性に気が付きます。
次は、「がっくりチャート」について解説します。
上を向いている5日移動平均線の傾きが段々と緩やかになり、やがて水平になってきます。
そして、陰線が立ち、5日移動平均線が“がっくり”と下向きになったとき、このときこそ絶好のエグジットポイントとなります。
このようなチャートを、「がっくりチャート」と呼びます。
考え方としては、「くいっとチャート」の正反対です。また、トレンド転換が期待できるタイミングなら、空売りを仕掛ける絶好のエントリーポイントにもなりますね。
この「がっくりチャート」もしっかりと頭に叩き込んでください。実践で使えば使うほど、この「がっくりチャート」の有効性に気が付きます。
繰り返しになりますが、くいっとチャート&がっくりチャートは 売買のタイミングをとることのできるテクニカル指標です。
今日からチャートを見る際には、ぜひ意識してみてください。
トレンドライン
実は、トレンドラインってかなり有効なツールです。値動きの分岐点となる節目をあぶりだしてくれます。
ここでは、一般的なトレンドラインを紹介しますが、慣れてくると水平ラインも取り入れてください!
ではトレンドラインの引き方、使い方のコツを解説します。
1、上昇トレンド中はトレンドラインを安値と安値を引く
2、下降トレンド中はトレンドラインを高値と高値を引く
3、引き方に迷ったらチャートがきれいに見える方を選ぶ
4、短期間、長期間といろいろと引いてみる
5、ローソク足の実体は実体、ヒゲはヒゲ、揃える必要なし
トレンドラインを引く目的は、現在の相場の流れを把握するためとか、サポートライン(支持線)・レジスタンスライン(抵抗線)とか、いくつかありますが、最重要の目的は、値動きの反転する節目をあぶり出し、売買のポイントの見つけることです。
これを意識しながら、トレンドラインを引いてみてください。そして、そのトレンドライン近辺での動きを、よーく観察してみてください。勝てるポイントが見えてきますから!
もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!
初心者が陥りやすい恐ろしい罠
スイングトレードは相場から大きな恩恵を受けるためのトレード手法ではありますが、残念ながら、全戦全勝とはいきません。
時には期待を裏切られ、思惑と反対に動くこともあります。
これ自体、よくあることなのですが、問題は、この時の対応方法です。直感的に理解したと思いますが、そう、ロスカットするのです。
でも、ロスカットができない人が多すぎます。ロスカットしなければ、損はどんどん大きくなり、資産は目減りしていきます。こうなると、日常生活にも影響が出てきます。
これが、含み損を抱えて毎日苦しむ、「塩漬け」と言われる状態です。
投資顧問会社がやっていた時には、1989年のバブル時代につかんだ株をロスカットできずに、持ったままお客さんが一杯いました。
大きな損失を抱えると、何もできず、時が過ぎていくだけです。
ロスカットを受け入れ、次の銘柄に資金を入れていけば、そのうち挽回も可能です。
でも、多くの人はロスカットができず、いわゆる塩漬けになってしまい、株式投資を放棄することになります。
ここでは、そうならないために、実践的なロスカットルールの設定方法を解説します。
現実的なロスカットポイントについてはこんな感じです。
1、絶対値(株価、%)
2、テクニカル指標(絶対値、方向性)
3、前回高値、前回安値
4、1~3を複数考慮
5、直感
トレードシナリオを組んだら、ロスカットルールは厳格に適用する必要があります。ロスカットポイントに近づいてきたからと言って、ストップロス注文を取り消してはダメですよ!
何年経ってもロスカットトレードはなくなりませんが、正しいトレードを継続すれば、年間通してプラスになりますから、ロスカットは徹底しましょう!
もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!
まとめ
スイングトレードで勝つためのコツと銘柄選びのヒントを解説!、如何でしたでしょうか?
要点だけをピックアップしましたので、ここからどんどんと深掘りしてくださいね!
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実はスイングトレードって、初心者おすすめのトレード手法ではなく、中上級者でもこのスタイルをとっている方が多いです。億トレーダーと言われている人たちは、ほとんどがこのスタイルです。
資金を短期的にガンガンと回転させ、利益を積んでいけるところに醍醐味があります!おまけに、225先物、FXのトレードにも使えます。
裏を返せば、スイングトレードだけを勉強すれば、資産は増えていくって訳です!
もちろん、明日からすぐにガンガンと利益が積めると言う訳ではないですが、焦らずに、少しずつ知識と経験と積んでいきましょう。
少し時間がかかるかもしれませんが、気がつけば、利益も積めてますから!
では、明日からスマートトレードを!!