ゴールデンクロスとデットクロスは相場の転換点、なぜ狙わないのか?

ゴールデンクロスとデットクロスは相場の転換点

ゴールデンクロスとは

ゴールデンクロスとは、株価が長期にわたって下落した後、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上に突き抜ける時の交差点を指します。言い方を変えると、株価が上昇に転じると考えられる買いサインを指します。

デッドクロスとは

デッドクロスとは、株価が長期にわたって上昇した後、短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下に突き抜ける時の交差点を指します。言い方を変えると、株価が下落に転じると考えられる売りサインを指します。

ゴールデンクロスとデットクロスは初心者でも使える相場の転換点サイン

ゴールデンクロスとデットクロスは相場の転換点サイン

株で勝つためにはどうやったらいいのですか?

この質問は何時でも何処でもよく受ける質問です。しかも、質問者が切羽詰まっているのをよく感じる局面でもあります。

おそらく、このページに辿り着いた方は、日頃から株で勝つための努力をしていると思います。しかし、思い通りにはいかず、ストレスを感じている日々を送っている感じですね。

では、いますぐに、

本棚にある株本を手に取ってください!

そして、移動平均線の項目を開いてください!

ゴールデンクロスとデットクロスはトレンドの転換点を表すって書いてあるでしょ!!

私の部屋の本棚には株本で溢れています。最新の株本でもバブルが崩壊した1989年発行の株本でも、同じことが書いてあります。笑

しかも、ゴールデンクロスとデットクロスは初心者でも使える相場の転換点サインです!とも。使わない手はないでしょ。

ゴールデンクロスとデッドクロスはだましが多いので使わないというのが負け組

視覚的にもとてもわかりやすいゴールデンクロスとデッドクロスですが、シンプルなサインだけに使い方には注意が必要です。

ゴールデンクロスになった!デッドクロスになった!と利益を得たイメージでエントリーするも、思い通りにならず、値動きに振り回され、ロスカット。

しかも、ロスカット後に思い通りの値動きに、、、。よくあることですね。

上記のセミナー写真をご覧ください。2019年10月の証券会社主催のセミナー風景です。

「売買サインとしてゴールデンクロスとデッドクロスを使っている人は手を上げてください!」って質問を投げてみました。

なんと、60名中3~4名の人しか手が上がらないのです。

使わない理由はただひとつ。そう、「だましにあうから」。この「だまし」を回避できる方法ってあるんですよ。

ゴールデンクロスとデッドクロスのだまし回避法

ゴールデンクロスとデッドクロスは一般的に移動平均線を使ったサインですが、移動平均線の期間が短ければ短いほど、値動きに振り回され、頻繁にクロスを発生させ、我々を混乱させます。

だったら、移動平均線に使う期間を長くするというのも手です。小生の場合は、5日移動平均線と25日移動平均線を使っていますが、5・25日移動平均線よりも長い移動平均線を使ってみましょう。

もしくは、日足チャートではなく、週足チャートを使うのも手ですね。

移動平均線の期間を短くすると、ゴールデンクロスとデッドクロスのサイン発生回数は増えますが、いわゆる「だまし」となる頻度も多くなります。

反対に、移動平均線の期間を長くすると、ゴールデンクロスとデッドクロスのサイン発生回数は減りますが、「だまし」も減ります。

まぁ、この辺りは自分のトレードスタイルや狙うタイムスパンによって異なります。

もちろん、これ以外にもかなり有効なだまし回避法はあります。これは、個人投資家としての腕の見せ所ですね!

ゴールデンクロスとデッドクロスはだましが多いので使わないというのが多数派

いろんな書籍やサイトを見てみると、ゴールデンクロスとデッドクロスは絶対的なものではないので使えませんとか、だましがあるので使えませんとか、エントリーポイントとして否定的な意見も多いです。

本来、このだましを見極めて使いこなすのが、投資家としての腕の見せ所なのにね。

セミナーアンケートでも、ゴールデンクロスとデッドクロスをエントリーポイントとして意識していない人が圧倒的多数なんです。

相場の世界、勝つのはいつも少数派ということを考えると、ゴールデンクロスとデッドクロスを上手くエントリーポイントとして利用している少数派が勝つのです。

ゴールデンクロスとデッドクロスのみで勝ち続ける

投資の世界で勝つことは出来ますね。たまになら。笑

難しいのは勝ち続けることです。しかも、年単位で継続して勝ちを続けることはそれなりの技術と知識が必要となります。

当然、そのような技術や知識はすぐには身に付かないです。地道に努力を積み重ねていくしか方法はないです。

そして、学んだ技術や知識を相場に落とし込み、実際のトレードで検証し、次へとつなげます。

論理的思考が利益に変わるのを確認できれば、これを手法として構築します。

いろんな手法が存在しますが、まずはゴールデンクロス、デットクロスから始めるのがベストと思われます。

なぜなら、利益を出しながら勉強が出来るからです。

自分なりの勝ちパターンが構築できれば、そのタイミングまで待ちます。そして、そのタイミングが来たらエントリーするという流れです。

実際、ゴールデンクロス、デットクロスのみで相場は勝ち続けることは可能ですよ!!

ゴールデンクロス、デットクロスの本質はチャート分析にある

株式投資セミナーに参加される方は、そもそも勉強熱心で、もちろんゴールデンクロスとデットクロスのことはよく知っています。

でも、ゴールデンクロスやデットクロスはだましが多いんで使ってないんですよね!という意見が多いです。

そもそも、なぜこうなるのでしょうか?

いろんなリサーチやヒアリングで答えが見えてきました。

そもそもチャートが読めていないので、だまされるという結論に至りました。シンプルなサインは奥が深いのです。

裏を返せば、そもそもチャート分析が出来ないのに、ゴールデンクロスやデットクロスを使いこなせる訳がないのです。

つまり、チャートを使ってゴールデンクロスやデットクロスの信頼性を見極めることになります。

そんなチャート分析から値動きとしてだましが発生する可能性が高い時には、そのような動きをも想定して、シナリオを組む必要があります。

もちろん、だましを回避する方法はたくさんありますので、この作業をひとつひとつ丁寧に確認することがとても重要になってきます。

チャート分析の基本は移動平均線分析です。こちらもぜひ読みんで見てください。かなりパワーアップしますので!!

移動平均線の使い方を知れば株は勝てる

ゴールデンクロスとデットクロスは大きな利益を運んできてくれる

ゴールデンクロスとデットクロスは相場からの大きなヒントであり、そのヒントを上手く利用すれば大きな利益をもたらしてくれます。

もちろん、その状況により、使えないときは使えませんが、使えるときは大きなチャンスを知らせてくれます。

なぜなら、ゴールデンクロスとデットクロスって、相場の転換点なんです。

そう、相場を張る以上、この転換点が非常に重要なんです!

なぜなら、大きな値幅が狙えるから。

と考えるのなら、やはりゴールデンクロスとデットクロスは使いこなせるようになる必要がありますね。

転換点というチャンスは頻繁にやって来るものではありません。年によって異なりますが、ぜいぜい年2~5回です。

このチャンスを逃さないように準備はしておきたいですね。

「準備はしておこう!チャンスはいつか訪れるものだ!!」
by エイブラハム・リンカーン

まとめ

ゴールデンクロスとデットクロスは相場の転換点、なぜ狙わないのか?、如何でしたでしょうか。

このゴールデンクロス、デットクロスは、単に移動平均線だけで使われるものではなく、他のテクニカル指標でも使われています。さらには、相場の本質にもつながっています。

つまり、表と裏、勝ちと負け、陰と陽、ミクロとマクロ等の分水嶺となるところを指し示しています。

もちろん、これを見極めるのには、それなりの経験がいるのは確かですが、少しずつでも前に進めば、相場と対峙するのが楽しくなりますよ。

ゴールデンクロス、デットクロスは、常にタイムリーに捉まえないとダメという訳ではありません。

会社勤めされている人は、ゴールデンクロス、デットクロスのサイン点灯を待ってからでも大丈夫。焦りは禁物。焦りは余計な損失を被ることになりますからね。

相場はスポーツとよく似ています。毎日毎日相場と対峙すれば、体に沁み込んできます。つまり、トレードをライフスタイルに組み込めば勝てるようになるのもはやいです。

さぁ、チャートを俯瞰し、ゴールデンクロス、デットクロス、が登場するのを待つことにしましょう。

最後になりましたが、ゴールデンクロス、デットクロスをさらに深く研究したい!とお思いの方はこちらをどうぞ。

株は移動平均線の2つのエントリーポイントだけで勝てる

ABOUTこの記事をかいた人

尾崎式史

独自のチャート分析をもとに相場を張っている現役トレーダー。チャーチストと言われるにもかかわらず、ファンダメンタルズ分析やヒストリカル分析にも詳しい。中でも暴落・暴騰分析は抜群である。メルマガでの的確な天底予測では多くの読者が驚愕する。セミナー講師としても引っ張りダコ。登壇回数は800回を超える。相場の本質を突いた解説はプロからも定評がある。書籍は出せば売れると業界でも注目株。2018年4月に5冊目の新刊が発売されている。