株の初心者が勝つためにすべきことはたったひとつだけ

大阪より東京の方が涼しいかな、と思いつつ
朝の渋谷を散歩していたら汗だくに。

やっぱり暑いわ!ってカフェに避難。
でも、人通りが少ないビルの間を歩くと何故か心が和みます。(笑)

さてさて、相場の方はというと、
来ましたな、米国市場!!って感じですね。

お待ちかねのトレンド転換です。

ダウとSP500の日足チャートを見てみましょう。

20140803-dow

20140803-sp500
欧州市場に続き、米国市場も下降トレンドに突入しました。

あとは日本市場だけです。
じっくりとサインを待ちたいものです。

今年最大のチャンスが到来するかも知れませんので、
トレードシナリオはしっかりと描いておきましょう。

初心者でも株で勝てる方法は?と聞かれると、もちろん、
くいっとチャートとがっくりチャートに徹しなさいと言います。

特に株の入門者には、これから入るのが一番いいと思います。

くいっとチャートとがっくりチャートを極めたら投資利益は必ず増えます。
でも、数回のロスカットトレードが続くと、これは使えないとクレームがきます。

実は、くいっとチャートとがっくりチャートは
ゴールデンクロスとデットクロスと同じ様な意味を持っています。

もちろん、ゴールデンクロスやデットクロスが起こったから
と言って、必ずトレンド転換がおこるわけではないですね。

この見極めがキモです。

でも、このキモであるゴールデンクロスやデットクロス
を徹底的に研究しようとする人はかなり少ないです。

反対に、ゴールデンクロスやデットクロスは
使えないと文句を言う人は多いですが。(笑)

微妙なゴールデンクロスやデットクロスは実際にトレンド転換
するかどうかわかりませんし、もみ合いになるかも知れません。

こういう局面では、そこだけを見ていては判断はできないです。
なぜなら、そのチャートはそれ以上のヒントを与えてくれないからです。

これが、ゴールデンクロスやデットクロスの限界です。
そのチャートから読み取れないものを読もうとしても無理なんです。

テクニカル指標も全く同じです。
くいっとチャートやがっくりチャートも同じです。

使えない局面でその指標を使ってしまうと、判断を誤ります。
そうすると、この指標は使えないという判断に至ります。

よくあることでね。本当に使えないのは自分だ、
ということに気が付いていません。

では、どうすればいいのか?
よりマクロ的視野を持つ指標を使うのです。

もし、そのよりマクロ的視野を持つ指標
を使ってもダメならどうするすか?

もっともっとマクロ的な視野を持つ指標を使うことになります。

こんな感じでチャートを読み解いて行けば、
世界中のマーケットを俯瞰できるという訳です。

とすると、トレードでは負けにくくなりますよ。
ぜひ、明日から実践して見てください。

よいうことで、良い休日を。

ABOUTこの記事をかいた人

独自のチャート分析をもとに相場を張っている現役トレーダー。チャーチストと言われるにもかかわらず、ファンダメンタルズ分析やヒストリカル分析にも詳しい。中でも暴落・暴騰分析は抜群である。メルマガでの的確な天底予測では多くの読者が驚愕する。セミナー講師としても引っ張りダコ。登壇回数は800回を超える。相場の本質を突いた解説はプロからも定評がある。書籍は出せば売れると業界でも注目株。2020年7月に6冊目の新刊が発売されている。