信用取引が危険だと言われる理由

信用取引が危険だと言われる理由はこの2つ

信用取引が危険だと言われる理由はこの2つです。

信用取引が危険だと言われる1つめ理由は、信用取引はレバレッジがきくからです。つまり、信用取引をするにあたり、保証金(現金または上場株式等)を証券会社に預けることで、保証金の約3倍までの金額の取引をすることができます。これをレバレッジといいますが、これが危険といわれます。もちろん、このレバレッジにはメリットもあるのですが、これについては後述します。

信用取引が危険だと言われる2つめ理由は、信用売り(空売り)は株価が無限に上昇する可能性があり、損失の可能性も無限大と言われているからです。ここで、空売りとは、証券会社から株を借りて売り、株価が下がったところを買い戻すことで利益を得る方法です。空売りをした際、株価が上昇すれば損失無限大だから危険というのです。

信用取引が危険だというのは無知からでは?

信用取引と聞いてイメージするのが、「買いは家まで売りは命まで」という強烈な相場格言です。つまり、信用買いの損失は家を失うくらい大きい、信用売りの損失は首を吊ることになるくらい大きいってことですね。

私も信用取引をしていることを親父にばれた時には、「家まで失いたいのか!!」とこっぴどく怒られたのを覚えています(昔は信用取引するとその都度明細が送られてきました)。

でも、信用取引って本当に危険なのでしょうか?

信用取引が危険だと言われる理由は、レバレッジと空売りですが、ちょっと勉強すれば簡単にクリアーできます。にもかかわらず、何も知らないことからくる恐怖心のせいで、せっかくの武器を放棄していることに気が付いていないのですから。非常にもったいない話です!

信用取引の危険、レバレッジをコントロールする

信用取引は、大きな利益が狙える半面、大きな損失を出すことにもつながります。すべてはレバレッジに起因します。

なので、はじめからレバレッジを利かさずに、保証金として預け入れた金額までで売買するのがベストですね。うまくトレードできるようになってからレバレッジをうまく使えば良いですから。

もちろん、慣れてきても、ガンガンとレバレッジをかけ過ぎないように、ましてはフルレバレッジは大損につながりますので絶対に避けましょう!

信用取引の危険、空売りをコントロールする

信用取引が危険だと言われる最大の理由は、信用売り(空売り)は株価が無限に上昇する可能性があり、損失の可能性も無限大と言われているからです。

信用買いの場合は、最悪でも株価が無価値である0円になるだけで損失は限定的です。とは言っても、大きな金額を張っていたなら、大きな損失となり、場合によっては借金を負うことなります。

これに対し、信用売り(空売り)は株価が無限に上昇する可能性があり、そうすると損失も無限大と言わてれいます。今どき、こんな理由を挙げる人がいるのかなと思うのですが、いるんですよね。

実際には、信用売り(空売り)して株価が上昇し、大きな含み損を抱えると、ある一定の基準になったところで、追加の保証金の求められます。これに応じなければ、強制的に処分され、損失額が確定します。なので、損失無限大にはならないですから。

ちなみに、上手な空売りのやり方としては、下降トレンドの銘柄を狙うようにしましょう。これに尽きます。なお、空売りに関して、実践的なことをもっともっと知りたいという方はこちらをどうぞ。

空売りのやり方

信用取引のメリット

これだけ怖がられている信用取引ですが、メリットもあります。現物取引ではできない「空売り」ができるのです。一般的には、信用取引のメリットはレバレッジと言われますが、それ以上のメリットが空売りなのです。

また、相場と向き合っていれば、予想外の急激な株価変動に遭遇します。それがピンチであろうが、チャンスであろうが、資金余力という形で余裕があれば、冷静に対応できることにつながります。この点も踏まえて、信用取引を有効利用したいものです。

まとめ

信用取引が危険だと言われる理由、如何でしたでしょうか?

いまだに信用取引は危険と言われますが、仕組みを理解し、使い方を間違わなければ、大きなメリットがあります。

信用取引を使いこなすことができれば、上昇だけでなく、下落でも収益機会が増えるのです。そんな信用取引を使わない手はないですよね。

では、今日もスマートトレードを。

 

ABOUTこの記事をかいた人

尾崎式史

独自のチャート分析をもとに相場を張っている現役トレーダー。チャーチストと言われるにもかかわらず、ファンダメンタルズ分析やヒストリカル分析にも詳しい。中でも暴落・暴騰分析は抜群である。メルマガでの的確な天底予測では多くの読者が驚愕する。セミナー講師としても引っ張りダコ。登壇回数は800回を超える。相場の本質を突いた解説はプロからも定評がある。書籍は出せば売れると業界でも注目株。2018年4月に5冊目の新刊が発売されている。