株式投資を始めるための心構え
今から株式投資、FX投資、投資信託などの投資を始めたいと考えているなら、まずは、チャートの勉強をすること!
そして、投資を始めてから、乱高下するような相場になっても、値動きに振り回されず、「動じない心構え」を持つことです。
「動じない心構え」を具現化するためには、「資金の余裕」、「時間の余裕」、「心の余裕」という、3つの余裕を持つことが必要だと言われます。
なぜ、預貯金ではなく投資なのか?
若い間はバリバリ働いて、必要なお金は寝ずにでも働いて、稼ぐことが出来ます。
しかし、年を重ねるにつれ、結婚・出産等の大きなイベントが発生しますし、場合によっては、病気や事故にあうこともあります。
さらには、老後などはバリバリと働くことはできませんし、さまざまな物価上昇や毎年の税金など、費用負担は減る訳ではありません。
なので、将来必要となるお金を準備するためには、増えることのない預貯金ではなく、少しでも投資で増やすことが必要なのです。
確かに「投資」は、失敗すると怖いイメージがありますが、少しずつでも勉強することで、大きな失敗は避けることが出来ます。
まずは、「投資の心構え」をしっかりと理解しておきましょう!
資金の余裕を持とう!
なけなしの命金を相場に突っ込んでも勝てることなんてありません。間違いなく、スッテンテンになります。
また、経験も積まずに一攫千金狙いで投資資金の大部分を投入したら、値動きに一喜一憂してしまい、これまた大切なお金を失うことになります。
余裕資金というよりか、今すぐ必要でないお金を相場に向かわせましょう。なおかつ、そのお金の一部を実際の投資に当てましょう。
もし失敗しても、やり直せる「資金」があるという、余裕を作っておくことがとっても重要です。
時間の余裕を持とう!
証券投資の基本は中長期投資です。目先の値動きに振り回されてはいけません。
投資利益の源泉は「時の経過」です。つまり、時間が立つことによって、利益は生まれるのです。
歴史的に見れば、株価は右肩上がりとは言っても、多くの人の人生における投資期間は限られています。そのためたには、最低限のチャート分析の知識を身に着け、時間を味方につけるのです。
そうそう、絶好の投資タイミングのひとつは、「暴落」です。暴落が始まったら、日々値動きを確認し、下落が収まり始めたら積立投資開始です!!
大きな転換点を味方につけたら、大きなリターンが待っていますから!
心の余裕を持とう!
「備えあれば患いなし!」っていう諺がありますが、資金的余裕、時間的余裕があれば、心の余裕が生まれます。
さらに、そこに最低限のチャートの知識を入れ込めば、心の余裕は完成します。
実は投資って、スポーツと同じです。やればやるほど上手くなるのです。しかも、楽しくてしょうがない状態になります。
もちろん、趣味でも、予期せぬ怪我や天災に巻き込まれることもありますが、投資も同じです。
ただ、無茶をしなければ、どんどんとスキルアップしてい行きます。
繰り返しになりますが、もし失敗しても、また一からやり直せる「心の余裕」が重要なんですよね!
まとめ
株式投資を始めるにあたっての心構え、如何でしたでしょうか?
最後に実践的なお話を。
ますは、少額の資金で、いくつかの銘柄、ETF、投資信託を買いましょう。
投資の世界でいう、「分散投資」で経験を積んでいきます。失敗は次に生かせばよいので、損失は気にしないようにしましょう。
コツが分かれば、コツコツ投資に変更です。ある程度勝手がわかると、ストレスがなくなります。
コツコツ投資なら、暴落や金融危機等の不測の事態も影響が小さいので安心です。
まずは、出来る範囲で実践です。明日からスマートトレードを!