第9回|次のターゲットは新興市場銘柄だっ!

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弊社の運営する投資塾の手法はチャートリーディング。チャートをあらゆる角度から読み解く。ただ単に、チャートを見るだけなら、テクニカル分析に過ぎない。何%以下なら買いとか、何%以上なら売りとか、そんな単純な作業で勝てるのなら苦労はしない。

では、チャートから全ての状況を読み取れるかと言うと、残念ながらそうはいかない。そこで、外部環境を読み解く力が必要となる。ファンダメンタルズ分析もそのひとつだ。あらゆる事象を考慮に入れて、値動きを読む、これがチャートリーディングだ。

さてさて、本題です。

第9回

9984ソフトバンクを引き続き監視したいですね。図1の週足チャートを見てください。

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抜群のチャートですね。きれいなチャートほど、値動きが読みやすくなります。

この銘柄を面白くする要因は、もうひとつあります。それは、貸借倍率です。貸借倍率が1近辺で推移していることは、信用買い方と信用売り方の攻防戦が繰り広げられていることを意味します。

そして、この状況から株価が上昇し始めると、含み損に転じた売り方が買い戻しをすることになり、さらに株価が上昇し、踏み上げ相場に発展する可能性もあります。

信用取引はレバレッジが利くので、それだけ株価を動かせるエネルギーをもっています。上昇最終局面では、株価を加速度的に上昇させます。これを狙いたいですね。ただし、株価は既に高値圏で推移しているので、エントリーしていないのであれば、今さら飛び付かず、落ちてくるのを待ちましょう。

ソフトバンクと同じような週足チャートをもうひとつ。先週から新興市場にも資金が入り、ようやく上昇の兆しが見えてきました。上値が重い銘柄も多いですが、狙ってみたいのが8922アイディーユーです。

図2の週足チャートを見てください。

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きれいなチャートでしょ!?しかも、前8月期は、連結ベースで前期比2倍以上の経常利益で、過去最高益を更新しています。この銘柄も追跡ですね。

ABOUTこの記事をかいた人

独自のチャート分析をもとに相場を張っている現役トレーダー。チャーチストと言われるにもかかわらず、ファンダメンタルズ分析やヒストリカル分析にも詳しい。中でも暴落・暴騰分析は抜群である。メルマガでの的確な天底予測では多くの読者が驚愕する。セミナー講師としても引っ張りダコ。登壇回数は800回を超える。相場の本質を突いた解説はプロからも定評がある。書籍は出せば売れると業界でも注目株。2020年7月に6冊目の新刊が発売されている。