空売りとは何か?世界一わかりやすく解説しました!

空売りとは?

空売りとは、「自分が持っていない株式を借りて売ること」を言います。名前の通り、持っていないものを売るので「空売り」となります。

一般的な株式投資と言えば、「安く買って、高く売る」のが基本です。しかし、空売りでは、「高く売ってから、安く買い戻す」ということで利益が出るのです。いわゆる普通の株式投資の正反対となります。

ここまで読んで、空売りのイメージができれば良いのですが、まだピンとこない人のために、「空売りオモシロ話」をしたいと思います。ちなみに、実際にあった話がもとになっています!しかも、空売りの仕組みそのままなんです。

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空売りを世界一わかりやすく解説する!

富士山山頂に行くために、その手前にある山小屋で一服したときのこと。

自販機の前で、もたついているオジサンがいたので声をかけると、お茶が売り切れで困っているとのこと。

そこで、同じ銘柄のお茶を友人が持っていたので、それを譲ってあげようと友人に了解を得て、そのお茶をオジサンに。

オジサンは「ありがとうございます!」と自販機の値段である1000円を手渡してくれました。

そして、お茶を借りた友人に1000円を渡そうとすると、「お金は要らないから同じお茶を返して!」と。

その後、富士山から下山し、コンビニで同じ銘柄のお茶を200円で買って友人に返却。

ふと気が付くと、手元には800円の現金が残っています。

そう、これが空売りの仕組みそのものなんですよ!!

もちろん、株式投資における空売りは株式で行われるので、「お茶」を「株式」に置き換えれば、空売りそのものとなります。簡単でしょ!手元に残った800円は利益です。

実際の空売りは、信用取り引きという非常に優れた仕組みの中で行われるので、株を買う注文と同じように、株を空売りする注文を出すだけとなります。

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「空売り」という武器を知る

空売りの仕組みがイメージできたところで、具体的に空売りという武器についてみていきましょう。

下降トレンド中でも利益追求が可能

株式投資と言えば、一般的に株価の上昇を狙い、利益を狙います。なので、下落局面では、じっと耐え忍ぶか、チャンスが到来するまで待つしかないないです。しかし、空売りを使うことが出来れば、下落局面も利益追求できるのが最大の特徴です。

リスクヘッジとして活用が可能

リーマンショックやコロナショックのような暴落局面や急落局面で、どうしても手仕舞いできない現物株を保有している場合は、空売りすることによって、損失拡大を回避できるというヘッジ手段にもなります。

空売りをするためには信用取引を使う

株式投資をしようと思えば、証券会社に株式投資用の口座を開設する必要があります。さらに、空売りをするためには信用取引口座が必要になりますので、こちらも開設しておきましょう。

信用取引のメリットとしては、空売りができることだけでなく、自分が預け入れたお金を上回る資金を使って株式の売買ができます。「レバレッジが利く」という言い方をしますが、通常は預け入れた資金の3倍の信用枠がもらえます。例えば50万円を預け入れたら、信用枠は150万円となります。

大きな資金を動かせば利益も大きくなりますが、反対に大きな損失にもつながるので、しっかりとチャート分析の勉強は忘れずに!

まとめ

空売りとは何か?世界一わかりやすく解説しました!、如何でしたでしょうか?

山小屋での空売りたとえ話、面白かったでしょ!?これで空売りのでイメージできたと思います。実際は、株を証券会社から借りて、株式市場で売って、株式市場で買い戻して、証券会社に返却です。

あとは、信用取引口座を開設して、株式市場で実践あるのみです。

もう少し詳しく勉強したという方はこちらをご覧ください!しっかりと読み込めば、空売りの達人になれますよ!!

空売りのやり方

ABOUTこの記事をかいた人

独自のチャート分析をもとに相場を張っている現役トレーダー。チャーチストと言われるにもかかわらず、ファンダメンタルズ分析やヒストリカル分析にも詳しい。中でも暴落・暴騰分析は抜群である。メルマガでの的確な天底予測では多くの読者が驚愕する。セミナー講師としても引っ張りダコ。登壇回数は800回を超える。相場の本質を突いた解説はプロからも定評がある。書籍は出せば売れると業界でも注目株。2020年7月に6冊目の新刊が発売されている。