ダイバージェンスとは相場の大転換サイン
ダイバージェンスとは?
ダイバージェンスとは、相場の値動きとテクニカル指標等の動きが逆行する現象をいいます。
このダイバージェンス(divergence)ですが、日本語に訳せば、相違、分岐、逸脱、発散などを意味する言葉ですが、もともとは類似していたものが、徐々に分かれて、別のものになっていく様子を表す言葉です。
ダイバージェンスは相場の転換点になる可能性が高い
ダイバージェンスとは、相場の値動きとテクニカル指標等の逆行現象を指すことわかるのですが、具体的に、「相場の値動き」と「テクニカル指標等」って何を指すのでしょうか?
「相場の値動き」とは、一般的にはローソク足を使った日足チャートを指します。日足チャート以外には、経済指標や株価指数も使われることもあります。
また、「テクニカル指標」とは、RSI、MACD、ストキャスティクスなどのテクニカル指標を指します。
よく株本なので解説されているのが、日足チャートとRSIのダイバージェンスです。相場の大底と大天井のサインとして使われることが多いです。実際に、2020年2月の後半から始まったコロナショックも、日経平均とダウ平均に、このダイバージェンスが発生していました。
ダイバージェンスは一般的に、今までのトレンドを継続する勢いが弱まっていることを示唆しています。なので、相場が反転する可能性が高い現象と言えます。
この転換点をつかまえることが出来れば、大きな利益につながります!
そうそう、コロナショック時のダイバージェンスはこちらの書籍内でも詳しく解説しています。ぜひ、お手元に置いて相場に向かってくださいね。
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コロナショック時におけるダイバージェンス
ここまで読み進めて頂いているので、コロナショック前後の解説しましょう。
まずは、このチャートを見てください。ダウの日足チャートの上には、テクニカル指標であるRSIを乗せています。
この2つのチャートから、何が起こっているか、読み解けますか?
セミナーでも聞いたのですが、多くの人は、「DCになりそう!」っていう回答です。
でも、もうおわかりですよね!そう、ダイバージェンスです。日足チャートとRSIのとても美しいダイバージェンスとなっています。
このダイバージェンスが見えると、この先の動きが見えてくるのです。
この後の動きですが、どうなるかというと、こうなります。
歴史に残る大暴落となりました。もちろん、日本市場もこの影響をもろに受けたわけで、225先物は約8000円という値幅を転げ落ちました。
もし、このサインを読み解いていれば。。。
まとめ
ダイバージェンス(Divergence)は大転換の予兆!、如何でしたでしょうか?
滅多に出ないサインがですが、これが出れば相場の大転換となる可能性が高い局面です。大転換って大きな利幅が狙えるので最高のエントリーポイントです。
移動平均線のゴールデンクロスやデッドクロスのよりも早くサインが点灯するので、乗り遅れることも少ないです。
ぜひ、今日からこのダイバージェンスにも注目して、相場とテクニカル指標を確認してくださいね。最高のトレードができますから!!
では、明日もスマートトレードを。
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