株で負けない方法が株で勝つ方法だと気がつけば勝てる!
株で勝つためには、株で負けない方法の研究をすべきです。なぜなら、株で負けない方法が株で勝つ方法につながっているからです。
株式市場に参入してくる人を見渡せば、株で勝つ方法を求めている人がとっても多いです。
いわゆる聖杯探しです。しかし、どんなに探しても聖杯は見つからない。地道に努力して、株で負けない方法や株で勝つ方法を構築するしかないのです。
でも、株で負けない方法や株で勝つ方法を構築するといってもどこから始めたらいいのか?
株で負けている人を分析すればいいのです。
相場を読み解くには逆転の発想が役に立つことが多いです。株式市場では、90%以上の人が負けていると言われます。彼らを分析し、その負けている方法の反対の方法が勝つ方法です。
相場には「曲がり屋に向かえ」をいう教えがあります。曲がり屋とは、相場で損ばかりしている投資家を意味します。このように相場で損ばかりしている人の反対売買をすれば利益を得られるということです。
株で負けない方法は、負けた人を分析し、その反対をすれば良い!
まずは、株で負けた人の分析をします。
つまり、株でどんな負け方をしたのか?
この分析を徹底的にするのです。さらに、株で勝てない人の悩みを知ることです。つまり、株の負け方から負けない方法を構築し、株で勝てない人の悩みから、勝てる確率の高い方法を構築するのです。
これが出来れば、株で負けない方法、つまり株で勝てる方法を構築できるのです。このことに気がつけば、かなりステップアップ出来ます!。
では、ひとつずつ見ていきましょう。
過去10年の尾崎の有料・無料の株セミナーに参加して、書いて頂いたアンケートを集計してみました。株で勝てない原因、課題がクリアーになります。ちなみに、有効アンケート数は約2500件です。
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※相場で勝てる秘訣も解説していますよ
株で負けるよくある事例
まずは、株で負けるよくあるパターンを見ていきましょう。
1、最初は株でかなり儲かったけど、その後にそれ以上に大きくやられてしまいました
2、損切りができずに大きな含み損を抱え、違う銘柄に投資できない
3、逆張りで株を買ったら、さらに下落して含み損になったままです
4、株を買う時に一気に投資資金を投入してしまう
5、株をいつ買ったら良いのわからないので、適当に買ってしまう
6、どの銘柄を狙ったらいいのか、まったくわからない
7、株の情報に振り回されて、結局負けてしまう
8、相場暴落時に、恐怖に駆られて辛抱たまらず投げ売りすると大底だった
9、チャートの見方が分からず、株の雑誌に書いてある銘柄を買ったら大損した
個人投資家の悩みはコレ
次は、個人投資家が持つ悩み、問題点を紹介します。2010年以降、セミナー会場で書いて頂いたアンケートをそのまま紹介します。よくある負けパターンや同じような回答はなるべく省いていますが、特定の項目に集中しているのが分かります。
1 、 エントリー・エグジットのタイミング
2 、 転換点の見つけ方
3 、 買えば良いのか売れば良いのか、その判断基準
4 、 チャートの読み方
5 、 継続的に利益を出せる方法
6 、 トレンドの読み方
7 、 市場の動向の読み方
8 、 自分の勝ちパターンを作る方法
9 、 鉄板のパターンを作りたい
10 、 ルールの構築と厳守
11 、 仕事との両立
12 、 長期トレードと短期トレードのコツ
13 、 2018年の日経平均のトレンド
14 、 現在相場を動かしているファンダメンタルズは何か
15 、 銘柄選び
16 、 銘柄選びとエントリーポイント
17 、 売り買いのタイミング
18 、 デイトレ手法
19 、 1週間の相場の動き
20 、 利確のタイミング
21 、 どうすればメンタルが強くなれるかを知りたいです
22 、 トレンド変化の見極め
23 、 利益ののばしかた
24 、 日経先物を買いと売りの両建てしてしまったら片方の外し方が悩みます。いい方法が知りたい。
25 、 fxのエントリーポイントと根拠
26 、 先物のエントリータイミング
27 、 初心者なのでどこから学べばいいか知りたいです
28 、 1年〜さらに長期の相場展開
29 、 まだまだ買えるのか知りたいです
30 、 トレンドの見極め
31 、 各企業の情報をいち早く入手出来るニュースソースはどこですか?
32 、 転換点の読み方を学びたいです
33 、 2018年のテンバガー銘柄
34 、 投資家の心理
35 、 急上昇銘柄の探し方
36 、 大局感
37 、 相場感
38 、 相場が動く理由
39 、 上がるのか下がるのか分かること
40 、 今後の予測
41 、 資金が集中している業種やテーマについて
42 、 AIが本当に相場に通用するのか?
43 、 日経225指数の今後の行方
44 、 購入会社の将来性
45 、 各銘柄が上昇してからの売り時き
46 、 流れの転換点をとらえたい
47 、 銘柄選択とエントリーポイント
48 、 相場背景
49 、 儲けは少なくても、値動きの安定している銘柄
50 、 どの株があがるか
51 、 適切な損切りラインの設定
52 、 為替の動き
53 、 日経とNYダウとの関係
54 、 ダウと日経の連動性
55 、 チャンス銘柄とその買い時
56 、 上昇有望銘柄
57 、 暴落間近か
58 、 大手・大口の売りタイミング
59 、 くいっとチャートとガックリチャートの実用法
60 、 暴落のタイミング
61 、 日経平均のレンジと物色銘柄をしりたいです
62 、 暴落の前触れ
63 、 はじめにまず、どこに投資するか。はじめの一歩
64 、 エントリーは寄り付きが良いのか、大引け前が良いのか
65 、 どうやって 何がきっかけで勝てるようになったか
66 、 全体相場は買か売り相場なのか知りたい
67 、 買えば良いのか売れば良いのかの判断基準を知りたいです。
68 、 先生の、一番得意な鉄板チャートを知りたいです
69 、 スイングトレードでの銘柄の選び方
70 、 マクロ的な相場観の持ち方
71 、 売買するときの、先物と個別の違いや気をつけないと行けない所
72 、 相場で勝ちたい知識
73 、 現在、相場を牽引している銘柄(銘柄群)
74 、 今年は米国株の動きに追従せずに日本株独自の動きになるのかどうか
75 、 少額10万円以下で儲けるやり方
76 、 個別株の売り買いタイミング
77 、 撤退かキープか迷ったときに考えるべき判断基準や方法など
78 、 トレードの入り口と出口のタイミングに尽きるのですが
79 、 売買のタイミングがすべて中々うまくいかない
80 、 鉄板のパターンを作りたい
81 、 リスクマネジメント
82 、 銘柄を選ぶ上で上級者が参考にしているサイト
83 、 ファンダメンタルズ分析の勉強法。先生の書籍は直近3冊購入済みです。
84 、 利確のタイミング、目処で確たる根拠が欲しい。
85 、 チャートを分析する真の力
86 、 相場(上げ・下げ)の転換点の判断の仕方
87 、 相場の本質なこと
88 、 年間通して負けない方法
89 、 エリオット波動を用いた、大勢観、などの分析
90 、 仕手筋が狙っている銘柄
91 、 利益を上げ続ける為に何をすべきか?
92 、 旬な情報
93 、 買いと売りのタイミング判断。ギャップアップ陰線、陽線がよくわかりません。
94 、 日々のチャート、移動平均線
95 、 買いたいと思う気持ちをもつ場面はどういうときなのか
96 、 エントリーは一括エントリーか、分割エントリーか
97 、 次に来るテーマ予想
98 、 上昇相場はいつまで続くのか
99 、 相場のトレンドが発生したかどうかの判断基準は何か
100 、 日経平均に左右されない取引法
101 、 知りたいことが多すぎて 整理できていないのですが 自分の欠点を見つけること。
102 、 今のトレンド業種
103 、 利益が乗った後の追撃の仕方
104 、 何を見て、投資候補を抽出しているのか
105 、 上げてる中の下げなのか?下げてる中の上げなのか?その判断方法。
106 、 エリオット波動分析
107 、 何時大暴落が起きるのか?
108 、 225先物で勝つ方法
109 、 仮想通貨、ビットコインの今後の価格について
110 、 具体的に相場観をトレードにどのように活かしていくのかを知りたい
111 、 勝ち続けることのできるルール
112 、 株価を急変させる決算発表や株式分割等、チャートだけでは読み切れない情報に対してどう対処するか
113 、 上昇相場の終わりの時期
114 、 KGチャート分析
115 、 順張りと逆張りの使い分けかた。
116 、 自分と相性の良い銘柄の見つけ方
117 、 日銀の買い支えがあるのに、暴落と言えるほどの下げは、考えられるのか
118 、 もし大暴落になったら、日銀の破綻も有りうるのか
119 、 銘柄検索をするのに使うツールは、どこの証券会社のどのツールですか
120 、 外人売り情報はどのようにつかむのか
121 、 上級者の方が状況判断する際の判断材料やその思考回路を知りたい
122 、 上昇する思われる銘柄の情報の集め方
123 、 狙いどころ。エントリーも含め、日経225か?TOPIXか?マザーズか?など。
124 、 日経先物のトレンド状況とやってはいけないこと
125 、 忍耐力をつけること
126 、 勝ち続ける秘訣
127 、 東証一部と新興市場とのズレ(位置・時間)について
128 、 下落が調整で終わるのか、更に下るのか?
129 、 金融政策と日経の相関関係
130 、 どのような銘柄が暴騰し、どのような銘柄が暴落するのか
131 、 エントリーに向いている銘柄の選びかた探しかたです
132 、 株売買を初めようとする初心者が 株取引に必要な最低資金
133 、 fxと225オプション
134 、 暗号通貨関係の中で有望な銘柄
135 、 相場観を養うためには何を勉強すればよいのか?
136 、 今一番効率が良いと思われるものに対しての考え
137 、 株価が上昇していて、人気がある会社などを買うタイミングを移動平均線で様子をみていても変えずにいる。じっくり待っていたら良いか。。。
138 、 株式分割に乗りたいと思っているのですが、無理をしないのが鉄板でしょうか
139 、 銘柄のスクリーニング方法
140 、 証券会社等のツールの使い方
141 、 エントリーする銘柄の絞込方法
142 、 今どんな株が成長株なのかがしりたいです
株で負けないためには、これらの課題・問題点・悩みをひとつずつ解決していかなければなりません。これができると少しずつレベルアップしていきます。
また、レベルアップしてくると、パフォーマンスが上がります。利益を出しながら、投資の勉強をしていくのがベストです。
ちなみに、これらの悩みを解決してくれる株本があるのです。株でゆったり月20万円。「スイングトレード」楽すぎ手順です。
株の勉強の仕方
まずは、なぜ株で負けるのか?
株で負ける原因をしっかりと知ることです。もちろん、株で負ける原因追及は気持ちの良いものではありません。でも、この大きな壁を乗り越えないと株の世界で勝つ方法を構築することは出来ません。
さらに、重要なことは、トレードで勝つためには、何を最優先で解決すれば良いのか?
つまり、最重要課題をしっかりと認識する必要があります。
いろいろと現状を聞いていると、今悩んでいることが株で勝てない本質的な問題ではない場合も多いのです。
解決すべき事項を間違うと株で勝てるようにはなりませんから。
また、投資で役立つ知識ばかりを学んでいる人も多いですね。でも、これではダメです。今すぐ勝つために必要なことを学ぶのです。
株の研究、勉強を最優先にしたらダメですよ!
なぜなら、勉強しているうちに資金がなくなってしまいますから。私も嫌ほどやりましたが。この点をしっかりと把握して、相場の勉強をしたいものです。
勝つのはいつも少数派
そういえば、2015年7月のことです。バブル崩壊後からの日経225先物のチャートを使い、株式投資セミナーでお話をさせて頂いておりました。今後の相場動向についての解説では、下手をすると暴落が来ますよ!と話をしたのですが、受講生だけでなく、他の講師の方や参加されていた証券マンからは、あり得ないと。
確かに、日経225先物はガンガンと上昇していたので、弱気組は蚊帳の外。ましてや、暴落なんて誰も信じていませんでした。感覚的には、超少数派と言うところでしょうか。周囲を見渡しても、弱気論者はほとんどいなかったような気がします。
この頃は、新聞・雑誌では強気組が今後の予想で盛り上がっています。日経平均は24000円を目指すという記事も出てきました。アナリスト予想もこうなれば、天井を付けるサインとなります。
投資セミナーや株勉強会で話すのですが、100人のアナリストが100人とも強気相場を予想すれば、相場は必ず下落します。というか、正確にはトレンド転換です。絶好の売り場です。
つまり、アナリストの相場観を数値化してデータを取ります。これを時系列に並べてチャートにすれば、相場の「天」と「底」を見極めることが出来るのです。これってかなり使えますよ!!
例えば、新聞・雑誌に載っている有名なアナリストを適当に20人ピックアップします。そして、単純にそのアナリストの相場観を強気か弱気で分け、それを集計していきます。
もし、相場観がどちらかに一方に偏った時が、トレンド転換のタイミングとなります。
つまり、18人~20人のアナリストの相場観が弱気で一致してきたら、株価は大底をつけ、上昇開始のタイミングです。反対に、相場観が強気で一致してきたら、株価は天井をつけ、下落が始まるタイミングとなります。言い換えると、トレンド転換のサインとなりますね。
株の世界で利益を出し続けるために必要なこと
株の世界で勝ち続けるための秘訣は、よくよく考えてみたら当たり前のことです。勝てる投資脳を構築すれば良いのです。つまり、ロスカットをスマートに実行出来るシナリオを準備し、大きく勝てるトレードを選択する。
そして、何が起こるかわからないマーケットで、何が起きても対応できるようにいつも準備しておく。分かってはいるけど、って感じですね。
株脳にチェンジせよ!
株の世界で勝ち続けるには、ここぞと言うチャンスで、スマートにエントリーできるかどうかにかかっています。つまり、株の世界で生き残るには、最も重要なことのひとつであるエントリーのタイミングが取れるかどうかにかかっています。
5日移動平均線でエントリーのタイミングをとるなら、くいっとチャート・がっくりチャートのタイミングで、恐怖心を抑えて、機械的に投資行動が取れるかがとても重要になるのです。株脳へのチェンジはここから始まります。
もちろん、意に反した動きになったときは、サクッとロスカットすればいいのです。
ただ、それだけです。これは、トレード戦略に従った投資行動であり、負けたというものではないので、決して自分を責めることはしてはいけません。また負けてしまった・・・と凹んでいる暇があれば、次のターゲットを探しましょう。
ただ、口では簡単に言えるこのロスカットですが、実際にその場面に遭遇すると、なかなか出来ないのが現実です。こうなったらロスカットするというトレード戦略に従い、淡々とロスカットできるようになれば、株脳へのチェンジは完了します!
株の世界で生き残りたいのならロスカットを徹底する
株で大儲けをしたいという願望をもって、多くの投資家はマーケットに参加します。しかし、現実にはその大部分の投資家は、大儲けどころか大金を失うという結果になります。
なぜ、こうなるでしょうか?
答は簡単です。
ロスカットをしないから負けるのです。
株の世界から退場する典型的なパターンとして、1回のトレードで大損するのです。たとえば、ここぞと思うところで買いエントリーしたのはいいのですが、そこから下落が始まったとします。勝ち組トレーダーは迷わずロスカットします。
このロスカットは、“負けトレード”を意味するのでなく、トレードにおける必要コストと考えます。
これに対し、負け組トレーダーは、これくらいなら戻してくるだろうという根拠のない期待感からロスカットをせず、ホールドします。
もっと下げると祈りのトレードに入ります。さらに下げると、最終的に大損という形でエグジットすることになります。これが、たった1回の負けで株式市場から退場するという、よくあるパターンです。
これに対し、勝ち組トレーダーは、大損をしないようにすごく気を使います。つまり、スマートにロスカットするのです。大損を1回でも少なくすることができれば、勝ち組への仲間入りは近いでしょう。
ここ1年間の投資成績が損失に終わった人は、よ~く考えてみてください。1年で最も大きかった損失を除いて損益計算すると、かなり損失が小さくなりますよね。さらに2番目に大きかった損失を除けば、場合によってはプラスに転じたりします。
ロスカットの重要性をしっかりと認識できましたか?
これだけ繰り返し書いても、いざ実行するとなると難しいです。プロとアマの違いは、ロスカットをスムーズにできるか否かと言われるほどです。
これがデイトレードになれば、もっとシビアにロスカットを実行しなければなりません。デイトレードではロスカットが遅れると致命的です。反対に、ロスカットが何の躊躇もなく出来るようになれば、株で生計を立てることは可能かもしれません。
何が起こるか分からないマーケット
株式投資をしていれば、年に1~2回は天国から地獄に落ちるような経験をします。
たとえば、自分がここぞというタイミングでエントリーした銘柄が大引け後に業績下方修正を発表し、翌日は大幅下落したりします。
また、ホールドしている銘柄が良い感じで上昇し、含み益がかなり増えたので、「家族で海外にでも行けるかな」などと考えていると、悪材料発表で一気に含み損へ転落する、ということが起こるのです。
ハッキリ言って悪夢ですが、出会いがしらの交通事故のようなものなので、仕方がありません。問題は、このような場合にどのように対応するかです。
対応の仕方は2つしかありません。
直ぐにロスカットするか、それとも持ち続けるか、です。
どちらが正解かということは、分かりません。ただ、私も何度もこのような経験をしていますが、一時的な下落で、しばらくすると戻してくると思うなら、そのまま保有すればいいし、さらに下落すると思うならロスカットすればよいでしょう。
では、この下落が一時的なものであるかどうかを、どのように見極めるのかが重要になってきます。しっかりとチャートを見てくださいね。ここに答えがあります。チャートさえしっかりと見ることが出来れば、その後の値動きは読めるようになってきます。
もちろん、チャートが読めなければ、どうすればいいのか分かりませんね。そういうときは、すぐにロスカットです。買値まで戻してくるという希望は捨てましょう。
確かに、大幅下落での寄付きにもかかわらず、前日終値近辺まで戻してくるケースもあります。こんなときは、寄付きでロスカットしてしまったら後悔、後悔、後悔・・・となります。
でも、そうとはならずに、大幅下落での寄付きから、さらに下落したらどうしますか?
戻してくることだけを考えていたら、ロスカットはできません。ロスカットするということは、更なる損失を食い止めることにあるのです。たとえ、ロスカットした後に上昇してきても良いじゃないですか!ここで、ロスカットしなければ、どこでするのですか?
確かに、ロスカットしなくて助かったということもあるでしょう。でも、ロスカットすべきときにはロスカットするのが、投資で勝ち続けていくためには必要なことなのです。
株の世界、重要なのは勝率ではなく利益
株セミナーで必ずと言っても良いぐらい質問を受けるのが、勝率についてです。はっきり言って、“勝率”なんて意味がありません。投資は勝率ではありません。意味をもつのは、叩き出した“利益”の絶対額です。キモに命じておきましょう。
多くの人は、1度負けると、本当にこれでいいのかと不安を抱きます。2度負けると、この手法は使えねぇ~とぼやきます。そして、3度負けると諦めるのです。
どんな状況でも利益を叩き出すには、自分を律し、恐怖心を抑え、ここぞというエントリー・エグジットのタイミングが来たときには、そのチャンスを逃してはならないのです。
エントリー・エグジットのタイミングを外さなければ、そのうち大きなトレンドに乗ることができます。そうすると、大きな利益をゲットすることができるでしょう。大きな利益は、小さい損失を一気に吸収してくれます。勝率なんて考えていたら、大きな利益は見込めません。
諦めの向こうに成功がある!!
株の世界、どうすれば勝ち続けられるでしょうか?
それは「勝ち続けることができるまで続ける」ことです。
すなわち、「絶対、諦めない」ということです。友人にも勝ち続けているトレーダーがいます。彼らは最初から勝つことができたかと言うとそうではありません。その多くは、負けからスタートしています。
でも、今では株で生計を立て、毎日を楽しく過ごしています。中には、海外でのんびりと過ごしながら、トレードしている人もいます。
しかし、そのような勝ち組トレーダーといえども、トレードで勝続けることができるレベルに達するまでには、多くの資金をなくし、数え切れないほどのロスカットをし、人には言えない精神的苦痛を味わっています。
ネット証券の登場により、私もデイトレードの世界に参入しました。デイトレードはスイングトレードと比べ、かなり難しいです。スイングトレードと考え方は同じですが、タイムスパンが短いために、より高度なトレード技術が要求されるからです。
デイトレードを始めた頃は、特に悲惨でした。スイングトレードの利益をデイトレードで吹き飛ばすこともありました。デイトレードで10連敗という記録をつくったのもこの頃です。
このうち、あるトレードは究極のデイトレードです。その日の高値で買いエントリーし、その日の安値でロスカットするというスーパートレードをしています。今でも、そのトレードをはっきりと覚えているくらいです。
こんな状態が続いたのに、なぜトレードをやめなかったのか、自分でも不思議です。10連敗後は毎晩明け方4時ごろまでチャートを見続けたのを覚えています。勝ち続けるトレーダーになるために必要なことは、『絶対に諦めない』ことです。『もうダメだ!諦めよう・・・』と追い詰められたら成功は近いです。
だから、多少負けてもグッと踏ん張ろう!諦めの向こうに成功があるのだから。
まとめ
株で負けない方法が株で勝つ方法、如何でしたか?
よくよく考えてみれば奥が深いです。株は上がるか下がるか、確率で言うなれば2分の1。それなのに負けて株式市場から撤退する人が非常に多いのです。
なぜなら、多くの個人投資家は、チャートがクリアーに見えていません。
チャートを見る目がクリアーになれば、見通しも良くなり勝てる確率もアップします。この現実を受け止め、ここは謙虚に目の前にある課題をひとつずつ潰して、勝ち続ける投資家になりましょう。
株の初心者で、どこから勉強を始めたらいいのかわからない・・・というのでしたら、この記事をご覧ください。
トレードで勝てるヒントが一杯ありますから!
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