第7回|どう動くのか、肌で感じとるのだっ!

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先日、DVDの収録があった。スイングトレードについて、約3時間の収録だ。これが思ったより、キツかった。収録ということで、講義を聴く人は誰もいないのかと思いきや、主催者側が気を使ってくれたのか、数名の受講生を集めてくれた。

話を聞くと、集まった人はすべて投資家である。専門を聞いてみると、外国為替証拠金取引やオプションだそうだ。しかも、百戦錬磨の経験の持ち主だ!

もちろん、収録後は飲み屋に直行したことは言うまでもない。

さてさて、本題です。

第7回

前回は、グランビルの法則の買いの第1段を紹介しました。実は、これさえマスターすれば、かなりの利益を叩き出せます。実践的に紹介してほしいというメールを頂くところでもあるので、じっくりと見ていきましょう。(笑)

では、9984ソフトバンクのチャートを見てください。(できれば、リアルタイム株価ソフトを使って見て下さいね。)

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矢印をつけた3箇所をよーく見て下さい。ここが絶好のエントリーポイントです。問題は、ここで実際にエントリー出来るかどうかですね。

約100名の勉強会で、このことについて聞いてみたところ、絶好の買い場だという認識を持っている方はほとんどいませんでした。

ちなみに、それぞれの時点において、弊社のレポートではタイムリーに紹介しています。もちろん、地合いが悪い中でのエントリーなので、上値目処に到達すれば、さくっと利食いをすることなります。そして、また落ちてきたら再度エントリーするわけです。

後はこれを繰り返すだけです。

簡単でしょ!?勝てる気になってきましたか?

下落トレンドにおいても、下げたら上がります。そして、このようなエントリーを繰り返しているうちに、トレンド転換に遭遇します。ボーナスをゲットする絶好の機会です。

上記チャートの9月末のエントリーポイントですが、この後トレンド転換を匂わせるチャートになっています。25日移動平均線もブレイクし、週足チャートも魅力的になっています。

ただし、外部環境悪化により、足を引っ張られることも考えておく必要がありそうです。5日移動平均線を割り込んできたら利食いですね。

ABOUTこの記事をかいた人

独自のチャート分析をもとに相場を張っている現役トレーダー。チャーチストと言われるにもかかわらず、ファンダメンタルズ分析やヒストリカル分析にも詳しい。中でも暴落・暴騰分析は抜群である。メルマガでの的確な天底予測では多くの読者が驚愕する。セミナー講師としても引っ張りダコ。登壇回数は800回を超える。相場の本質を突いた解説はプロからも定評がある。書籍は出せば売れると業界でも注目株。2020年7月に6冊目の新刊が発売されている。