株の醍醐味はキャピタルゲイン(値上がり益)を得ること

なぜ株式投資の世界に入って来るのか?

それは、株式市場から利益を得たいという目的があるからです。

株式市場からの利益獲得を目指し、多くの個人投資家が参入してきます。株式投資による利益獲得方法といっても3つあります。中でも、株はロマンと言われるのは、株価の値上がりのよる売却益です。

ここでは、3つの利益獲得方法と株で勝つために必要なことや心構えについて解説したいと思います。

株の配当金を目的として株式投資をする

配当金とは、企業が利益の一部を株主に還元する金銭です。この配当金によって利益を得ようとする株式投資ですね。配当金狙いの株式投資は、株の保有期間が比較的長くなります。なので、銘柄選定には、企業業績や財務安全性も考慮しながら、銘柄選びが求められます。

詳細は、株の配当金を狙う株式投資はこれで完璧!で書いています。ぜひ、こちらもお読みください。

株主優待を目的として株式投資をする

株主優待とは、企業が株主に自社製品やサービスを提供するものです。配当金と同じく、株主への利益還元策です。よくあるのが、航空関係なら割引券、鉄道関係なら無料乗車券、外食関係ならお食事券や割引券、他には自社サービスや自社製品などですね。また、鉄鋼関係なら自社製品とは関係ないお米券等を提供していてる会社もあります。

詳細は、株主優待で楽しく賢く株式投資をする方法で書いています。ぜひ、こちらもお読みください。

株の醍醐味はキャピタルゲインを得ること

株式投資で利益を出そうと思えば、やはり株価の値上がりによる売却益ですよね。まさしく、株はロマンです。実際、株をしている人を見ると、株で稼いで車を買う人も多いです。場合によっては、家や別荘を買う人まで出てきています。

株式投資をするなら、夢は大きく持ちたいですね。思考は現実化しますよ。2017年も2016年も5倍、10倍になった株もたくさんあります。上手く仕込めば、とてつもなく大きな利益となります。

2018年度も必ず大化け銘柄出てきますので、注意深く株式市場を観察したいですね。

「1日30分」が、月20万円の幸せを呼ぶ

株式投資は何もしなくても、ラクして儲かるというイメージを持っている人が多いですが、実際はそんな甘い世界ではありません。中には全く何もしなくても勝ち続けることができると安易に口にする人がいますが、それは「バブル」か「ウソ」だと断言します。

「ウソ」っていうのは、勝っているのなら、しっかりと株の勉強しているという意味です。株で生計を立てているプロトレーダーの方たちとよく話をしますが、彼らに共通して言えることは、投資で利益を得るために、日々地道な努力をしているということです。

会社員の人は企業と雇用関係を結び、時間を対価として毎月の給与を得ています。株の世界も基本的に同じことなのです。日々相場を見て、情報収集や分析等に時間を費やしています。その地道な努力の見返りとして、マーケットからの利益を得られるというわけです。

株式投資に限ったことではありませんが、何の努力もせずに対価が得られるという、そんなおいしい話は、この世の中にはありません。

毎日、仕事が忙しくて時間が取れないという方も中にはいらっしゃると思います。しかし、毎日数時間も株の分析をしなければいけないということはありません。株式投資でコツコツと利益を重ねるために、毎日時間を費やしてほしいのは、「1日たったの30分」です。電車の中でも問題ありません。

「1日30分」が無理でしたら、週末に2~3時間ぐらい集中して株の勉強をする時間を取ることできれば問題なしです。週1回の勉強でも、継続は力なりです。

1日わずか30分の労働で、月20万円の収入を得ることができれば、かなり優れたパフォーマンスということになります。最初のうちは面倒に感じられるかもしれませんが、1ヵ月間続けていると毎日の習慣になってきます。

この小さな習慣こそが、株式投資家としての目を養い、安定した収益を運んできてくれます。

日経平均のチャートをチェックする

個別銘柄の動向をチェックすると同時に、株式市場全体の動きを把握する必要があります。株式市場において、日経平均はマクロ的存在、個別銘柄はそのマクロの中のミクロ的存在です。日本市場全体のトレンドを把握することで、個別銘柄の投資判断がしやすくなります。

個別銘柄の動きに注視するあまり、株式市場全体の動きを見ないままトレードすると、思うような結果が得られません。個別銘柄の値動きは、市場全体の動向に大きく影響を受けているからです。

日本の株式市場の動向を表す代表的な株価指数には、日経平均株価とTOPIXがあります。

日経平均株価とは、東証1部上場銘柄から各業界を代表する優良企業225社を選んで、その平均の株価を計算したものです。現在225銘柄はハイテク株の比率が高いため、日経平均株価もそれらの動きに左右されやすいといった特徴があります。

TOPIXとは、東証株価指数とも言われ、東証1部上場の全銘柄の時価総額の合計を全銘柄で割って算出した数字です。時価総額で算出しているため、時価総額が高い銘柄の影響を受けやすいといった特徴がありますが、全銘柄を採用していることから、株式動向を的確に反映する指標として用いられています。

2つの株価指数のうち、どちらを使えばいいのか迷ったら、まずは日経平均株価を参考にするといいでしょう。日経平均株価はニュースなどで頻繁に紹介されているので、感覚的に頭に入りやすい指数といえます。

どちらの指数を利用するにしても、日経平均株価・TOPIXともに日本を代表する株価指数ですから、毎日欠かさずチェックするようにしましょう。

株で勝っている人はトレードシナリオを描いている

自分の監視銘柄を日々チェックしていると、そのうち絶好のチャンスがきたら、いよいよ売買注文です。ここで大切なことは、注文を出す前に、トレードシナリオを立てておくことです。

トレードシナリオとは、「この先、株価がどのように動くのか? その時に自分はどのような行動をとるべきか?」といった筋書き持つことです。あらゆる値動きに対して、自分がとるべき投資行動(買いポイント、利益確定ポイント、損切りポイント)をあらかじめ準備しておくのです。

ちなみに株式投資では、入口はひとつ、出口はふたつ、と言われます。入口は、最初の売買ポイントでひとつです。出口がふたつというのは、ひとつは利益確定ポイント、もうひとつは損切りポイントです。

多くの人は、自分の都合のいいシナリオしか考えていません。例えば、買った場合は上がることしか考えず、空売りした場合は下がることしか考えないものです。

トレードシナリオで一番重要なことは、自分の意に反する動きになった時にとる行動を事前に決めておくということです。

すなわち、ロスカットを意味します。

このロスカットがすんなりとできるようになれば、株式市場を上手く渡り歩けると言います。簡単なことではありませんが、肝に銘じておきましょう。

まとめ

株の醍醐味はキャピタルゲイン(値上がり益)を得ること、如何でしたでしょうか?

安く買って、高く売る、この単純なマネーゲームに多くの投資家は熱狂します。でも、勝ち続けている人はかなりの少数派です。つまり、すんなりと行かないことですね。マーケットには、目には見えない魔物が住んでいます。

なので、自分を律しながら相場に向かいたいものですね。

ABOUTこの記事をかいた人

尾崎式史

独自のチャート分析をもとに相場を張っている現役トレーダー。チャーチストと言われるにもかかわらず、ファンダメンタルズ分析やヒストリカル分析にも詳しい。中でも暴落・暴騰分析は抜群である。メルマガでの的確な天底予測では多くの読者が驚愕する。セミナー講師としても引っ張りダコ。登壇回数は800回を超える。相場の本質を突いた解説はプロからも定評がある。書籍は出せば売れると業界でも注目株。2018年4月に5冊目の新刊が発売されている。