米国株式市場は1929年の夏相場の動きと酷似している

暴落後の相場は想定通りの反発。
しかし、想定外は予想以上の上昇。

節目で仕掛けるも、さっくとロスカット。
こんなこともありますね。

ところで、大きな利益を獲得したら、
絶対に吐き出したらダメですよ。

多くの人は調子に乗ってトレードして、
その利益を吐き出します。

今週はそんなメールも頂いています。
大勝ちしたのにやられました、、、と。

利益を吐き出すくらいなら笑い話で済みますが、
大きな損失になると笑えませんね。

ここは気を付けたい重要ポイントです。

前回、移動平均線分析に関する解説をしたためか、
移動平均分析の質問が多い週でした。

ひとつの手法として、移動平均線を使うのはいいのですが、
その前に移動平均線分析の限界を認識する必要があります。

どんな分析方法にも限界があります。
この限界を超えたところは読み解けないのです。

ここを無理に解釈したり、自分の理論を押し付けたり、
相場観を押し込んだり、、、、

ここが大きな間違いであることに
気が付いていない人が多すぎです!!

特に手法にこだわった人やシステム
トレードに注力してる人ですね。

結果が出ないのでしたら、発想を変えるべきです!!

ここをしっかりと認識すべきです。
そこを知りたい人はこの書籍です。

努力の方向性が間違っていなければ、

そのうち利益が出せますよ!!

読者サポートしますので!!(爆)
ご質問くださいませ~~。

今後の相場の動きですが、米国株式市場が
1929年の夏相場の動きと酷似しています。

米国株式市場が上値試しに行くのなら、225先物も前回
高値の20950円をブレイクしてくる可能性も高いです。

上値試しに成功し、楽観論に満たされたら、
そこが天井となりそうです。

ちなみに、1929年の天井は9月3日です。

ただし、もみ合い色も強くなってきますので、
慎重にトレードしましょう。

ちなみに、今日の225先物はこんな感じです。
そろそろ調整の陰線1本が来るかも知れませんね。

20150717-225d-b1

それか、次の売りサイン点灯待ちでもいいですね。
ちなみに、小生はこれです!(笑)

ABOUTこの記事をかいた人

独自のチャート分析をもとに相場を張っている現役トレーダー。チャーチストと言われるにもかかわらず、ファンダメンタルズ分析やヒストリカル分析にも詳しい。中でも暴落・暴騰分析は抜群である。メルマガでの的確な天底予測では多くの読者が驚愕する。セミナー講師としても引っ張りダコ。登壇回数は800回を超える。相場の本質を突いた解説はプロからも定評がある。書籍は出せば売れると業界でも注目株。2020年7月に6冊目の新刊が発売されている。