株主優待で楽しく賢く株式投資をする方法

株主になるだけで素敵な商品や割引券がもらえるんだ!って感じで株式投資の世界に入ってきた人も多いと思います。これこそ株主優待の魅力ですね。しかも少額投資で始められますので、気も楽です。

株式投資っていうと、リスクがある、難しい、大きな資金がいる等、ハードルが高い感じがしますが、株主優待から入ると、何といっても楽しい感じがしますね。しかも、少額ならストレスもなく、大きなリスクを負う必要もありません。

ここでは、そんな株主優待を楽しみながら行う株式投資について解説したいと思います。ワクワクしながら読んでいただけたらと思います。

株主優待ってなに?株主優待する企業の目的は?

株主優待とは、ある一定以上の株式を保有する株主に対して、自社の製品や割引券などを贈ることです。株主優待は、株主への利益還元策のひとつです。配当金と異なるのは、現金ではなく、モノやサービスであるということです。

企業側の狙いとしては、個人投資家にできるだけ多くの株式を、長期にわたって保有してもらうことです。いわゆる安定株主の確保です。この安定株主の確保が株主優待の大きな目的なので、保有株数が多い株主に対しては株主優待を手厚くするのが一般的です。

ここ最近では、株主優待の内容に関して、保有株式数の多い株主だけでなく、保有期間の長い株主に対しても優待を手厚くする企業が増えてきました。つまり、企業側からすると、これまで以上に安定株主の確保が重要となってきたということです。

この安定株主の確保という目的達成のために、今まで以上に株主優待という利益還元策を講じているわけです。とすると、我々個人投資家は、この株主優待を上手く利用して株式投資したいものです。

株主優待の権利確定日っていつ?

株主優待に魅かれて株式投資を始めたものの、いつ株を買ったら株主優待の権利をもらえるのか?これが最初にぶつかる壁です。しかも、株の初心者には間違いやすいので注意が必要です。

株主優待の権利をもらうためには、非常に重要なので具体的に結論から書きます。

3月31日が決算日の会社が多いですのが、この決算日である3月31日は権利確定日と言われ、株主の権利が確定する日ですが、そのためには3営業日前(土日を除く)にあたる権利付き最終日に株を保有している必要があります。つまり、権利確定日(決算日)である3月31日の3営業日前(土日を除く)にあたる

権利付き最終日の大引けに株主優待を受けたい銘柄を購入すれば、株主優待の権利がもらえるのです。言い換えると、3月31日の権利確定日に株を買っても株主優待の権利はもらえません。

もっと具体的に説明すると、権利確定日が3月31日月曜日としましょう。そうすると、権利付き最終日である3営業日前というのは、土日は除きますので、3月26日水曜日の大引け時点で株を保有していたら、株主優待の権利がもらえるのです。

なので、3月27日木曜日の寄り付きで、その株を売却しても株主優待の権利はなくならないですよ。

株の配当金も同じですが、株主優待は株主の権利なのです。その権利を受け取るためには、権利付き最終日の時点で株を保有していたら良いのです。なので、この3つのキーワードだけ記憶しておきましょう。

権利確定日・・・・・決算日、会社が株主の権利が確定する日
権利付き最終日・・・ 権利確定日の3営業日前、この日に保有しておけば株主権利を得られる
権利落ち日・・・・・権利付き最終日の翌営業日

株主優待は銀行預金よりお得です

銀行に預金するぐらいなら株主優待を受けた方が得するよ、って最近よく言われますね。ただ、株式投資は怖い、大きなリスクを負うようなイメージがする、どの銘柄を選んだらいいのかわからない、株の勉強は難しそう、とか言われます。

でも、将来が不安なので得ならやってみようかなと、前向きなら姿勢があるなら、この株主優待株式投資です。株の入門者、初心者にぴったりです。実際はかなり人気ですよ、この株主優待株式投資。

理由は簡単、リスクが小さくて、しかも銀行預金よりかはお得だからです。

2017年12月現在、銀行預金の普通預金金利は、いいところで0.02%ぐらいでしょうか。なんか、パッとしない数字ですが、100万円預けると200円の利息が付く、というのがこの金利です。

ちょっと株主優待をしている銘柄を調べると、パッと現金に換算すると1%以上のものがいっぱいあります。1%というのは、100万円なら1万円です。株主優待の株式投資を知ってしまえば、銀行に預けている場合じゃないですよね。笑

もっといろいろと株主優待の銘柄リサーチをしていくと、10%以上のものもあります。この機会に、ぜひ株主優待狙いの株式投資を始めるといいと思います。

投資経験ゼロから始めて株主優待を受け取るまで

株主優待を始めるなら証券会社で口座開設する

株主優待の株式投資をゼロから楽しみたいという方のために解説します。株主優待の権利を取るためには、優待してくれる会社の株を購入しなければなりません。そのためには、まず証券会社に口座開設をする必要があります。

では、どこの証券会社が良いのか?って話になりますね。証券会社は多数ありますが、株主優待を目的とするなら、基本的に頻繁に売買はしませんので、手数料が安いネット証券が良いと思います。

人気のネット証券は、楽天証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券が手数料も安くておすすめです。この証券会社の中から1~2つ選んで、口座開設してください。口座開設の申し込みすると、だいたい1週間ほど口座開設が完了します。

好きな株主優待を探す

口座開設が終われば、好きな株主優待を探します。優待の好みは人それぞれなので、お気に入りを探せばいいですね。私の場合は、よく行く、よく使うサービス券や割引券が好きなので、オリエンタルランド’(証券コード4661)やANA(証券コード9202)がお気に入りです。

いまや、株主優待のサイトは無数にありますので、「株主優待 おすすめ」や「株主優待 今月」で検索すれば、一杯出てきます。ただ、あり過ぎで困るというのでしたら、基本に戻り、自分の使っている証券会社のホームページが提供しているツールで探せばいいですね。

優待を選んだ企業の株を購入する

株主優待を受けたい会社を選んだら、開設した証券口座から会社の株を購入します。ただ、株主優待の権利がもらえる日は、権利付き最終日時点でその会社の株を保有しているかどうかです。この権利付き最終日までに株を購入しておきましょう。

あとは株主優待が送られてくるのを待つだけ

株主優待でもらえる商品は、権利確定日を過ぎてすぐ送られてくるわけではありません。会社によって異なりますが、だいたい3ヶ月後ぐらいでしょうか。忘れたことに送られてきますね。いまでは、会社のHPで優待品等の発送される日がわかるようにしているところもあります。

まとめ

株主優待で楽しく賢く株式投資をする方法、如何でしたでしょうか?

株式投資といえば、大きなリスクを負わなければならないというような感じもします。しかし、株主優待から入れば、リスクより楽しさで毎日がワクワクしてきます。このワクワクがとても重要で、さらなる探求心が湧き、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析の知識を得ようと、勉強を始めることが多いからです。

テクニカル分析やファンダメンタルズ分析の知識が増えれば、株の売却益も狙えることが出来るようになります。そうすると、優待&売却益で、さらに利益が大きくなります。また、ここまでくると、立派な個人投資家ですね。

株式投資の世界をどこまで昇るのかは自分次第です。リスクを小さくするためにも、株主優待を楽しみながら株の勉強をしていきましょう。

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    尾崎式史

    1969年大阪生まれ。 月に一度のペースで行くバンコクでも相場から目を離さないという相場好きである。 寝ても覚めても相場のことしか考えていないようだが、近いうちに塾生さんといく海外セミナーを目論んでいる。 大阪北新地界隈、バンコク によく出没する。