株の初心者がスイングトレードで勝つためにやるべきこと

株初心者でも勝てるスイングトレードの手順はコレ!

株でスイングトレードを始めよう!と思っても、どこからスイングトレードの勉強をしたらいいのかわかりませんよね!?

また、株を始めたばかりでスイングトレードが上手くいかない方、スイングトレードしても利益が出ていない方、利食いは早く損切りは遅いという方、ゼロからスイングトレードの知識を身に付けたいという方など、スイングトレードに関する悩みは百人百様だと思います。

株の世界、投資手法やテクニカル指標と呼ばれるものは数千にも上り、どれを使ったらいいのか、どのように使いこなすのか、いろいろと困りますね。

そこで、株のことを研究・分析をしまくった尾崎が、スイングトレードで勝てるようになるための手順をわかりやすく解説していきます。

つまり、この順序でスイングトレードを始めれば、勝てるようになるまでが早いっ!!ってことです。

株の知識がゼロでも、上から順番に読み進めていくことで、自然とトレードの知識が身についていくように解説をしています。

上手く出来るまでにはちょっと時間はかかりますが、このスイングトレードのページを読み終わる頃には、トレードに関する技術や知識が身についていますよ。それでは、レッツゴー!!

スイングトレードで勝つコツはタイミングと銘柄選び

初心者でもできるスイングトレードとはどんなトレードスタイルなのでしょうか?

スイングトレードとは、数日から数週間の保有を予定したトレードを言います。

スイングトレードをイメージすると、まったりトレードで、しっかりと利益を出す!って感じです。そうそう、スイングトレードに焦点を合わせて新刊を出しました!※2018年4月14日発売

タイトルは、株でゆったり月20万円。「スイングトレード」楽すぎ手順」です。

スイングトレードとは、という定義が存在しないために、ちょっと抽象的な部分が残りますが、スイングトレードのキモは、相場の波(トレンド)を狙って売買をし、その波に上手く乗れている間は保有を続けるというトレード手法になります。なので、場合によったら2~3か月もの間、保有することもあります。

スイングトレードに対し、デイトレードというトレードもあります。

名前の通り、1日(デイ)でトレードを完結する手法です。つまり、スイングトレードとデイトレードとの違いは、その日のうちに決済(手仕舞い)をするかしないかにあります。

つまり、デイトレードは1日中パソコンの前に張り付く必要がありますが、スイングトレードであればその必要は基本的にはありません。

平日の夜に投資戦略を立てることができますし、時間がなければ週末を使ってゆっくりと考えることもできます。なので、平日は仕事をしている人にも向いている投資法です。

まさしく、「週トレ」って言うのがスイングトレードです。

スイングトレードで勝つコツはタイミングと銘柄選びです。ここにフォーカスして解説していきたいと思います。

初心者がスイングトレードを始める前に準備しておくべき事

スイングトレードをするうえで準備すべきものと言えば、証券口座、トレードツール、投資資金です。

まずは、証券会社で口座開設をしなければなりません。

次に、銘柄選びや売買のタイミングを見極めるのに取引ツールが必要になってきます。

さらに、投資資金の準備とその使い方ですね。順番に見ていきましょう。

株の初心者におすすめの証券会社はこれ

株を買ったり、売ったりするには証券会社の口座が必要です。株経験者だけでなく、初心者にも優しい証券会社を選ぼう!って訳で、おすすめするのはこの5社です。

証券会社といっても様々ですが、ネットで取引できる証券会社が良いですね。知名度が高く、ネット証券ランキングでも上位の楽天証券・SBI証券・マネックス証券・松井証券・カブドットコム証券の中から選ぶのが良いでしょう。

口座開設をすると、その証券会社のチャートツールを使えることができるようになりますので、どうせなら一気に2~5社の証券会社の口座開設をしておくのも手です。いざ、申し込むとなると結構面倒くさいので、その気になった時に終わらせてしまうのが良いです。

ただし、口座が1社だけなら、何らかの理由でシステムダウンの時には困ります。取引できなくなりますので。そんな時でも、他社の口座があれば、取引することできますので安心です。場合によっては、絶好のトレードチャンスを逃さずに済みます。

では、どの証券会社が良いのかと言いますと、2社なら楽天証券・SBI証券、3社なら楽天証券・SBI証券・松井証券、ですかね。株情報の内容やチャートツールの使い方等の趣味の問題もありますが。

最初は、どの証券会社も同じように見えますが、手数料も提供しているサービスも異なります。実際にトレードを始めると、証券会社の良し悪しが分かってきます。それから、再度、良いなと思う証券会社の口座開設をすれば良いのです。

証券会社でトレードツールが違うので、自分に合う取引環境設定を

証券会社の口座開設が完了すると、その証券会社の持つチャートツールが使えるようになります。このツールを使って銘柄選択をしたり、売買のタイミングを見極めたり、実際の発注をしたりします。さらには、ニュースや四季報も見ることができます。

最近ではスマホの使い勝手もかなり良くなっています。人によっては、スマホだけで取引している人もいます。要は、チャートツールを使いながら、自分がやり易いトレードスタイルを構築していきましょう。

ちなみに、私は楽天証券のマーケットスピードがメインです。

株の初心者に必要な投資資金はいくらなのか

セミナー後にたまに頂く質問のひとつに、「投資資金はいくら必要ですか?」というものがあります。初めての投資となれば、ちょっと気になるところだと思いますが、この世界は、資金が潤沢なほど上がる利益額がデカくなります。

でも、初めてなら少額スタートがベストです。少額とはいくらか?となるのですが、近い将来に開始するであろう信用取引も考慮に入れれば、やはり50万円くらいは準備したいところです。

資金がある程度準備できるという方も多いとは思いますが、実際のトレードを始めるとリスクというものを肌で感じることになりますので、初めは少額でスタートするのが良いと思います。

スイングトレードで勝つために必要な3つの判断

複雑な相場を読み解くには、それなりに知識がいりますし、時間もかかりますが、そこはちょっと工夫して、出来るだけショートカットたしたいですね。ここでは、そんなアプローチをしていきます。

スイングトレードに限らず、株式投資をするにあたり判断することは、

どの銘柄を、
どのタイミングでエントリーし、
どのタイミングでエグジットするか、

のたったの3つです。考えてみれば、すごく単純なことですが、残念ながらこの3つの判断をすべて正しく出来るようにはなりません。

しかし、可能な限り質の高い選択が、出来るようになれば利益につながります。質の高い判断ができるために、ひとつひとつ順番に必要な知識をマスターしていく必要があります。では、気合を入れていきましょう!!笑

スイングトレードのための銘柄選び

スイングトレードに適した銘柄を探すにはどうしたらいいのか?相場経験が長くなると、銘柄探しはそんな難しくなくなります。でも、株式投資を始めたばかりだと銘柄の選びが漠然としていて自信が持てないとか、というのでしたらまずは主要銘柄をおすすめします。

中でも時価総額が大きくて、出来高が多い銘柄を選びます。その理由は、値動きが読みやすいからです。もちろん、すべての銘柄がトレードしやすいって訳ではなく、自分にトレードのスタイルに合った銘柄がベストです。

最初からそんな銘柄を探し当てることは難しいので、私がおすすめしている銘柄を紹介しておきます。もちろん、自分に合わなければどんどんと銘柄を入れ替え、銘柄チェックの余裕ができれば、さらに銘柄数を増やしていくのが良いでしょう。

銘柄数が増えるとチャートチェックはちょっと大変ですが、エントリーチャンスが増えることにつながりますので、収益機会が増えることになります。では、私のおすすめの15銘柄です。

1801 大成建設
2432 DeNA
3402 東レ
4183 三井化学
5108 ブリヂストン
5401 新日鉄
6752 パナソニック
6857 アドバンテスト
7203 トヨタ自動車
8002 丸紅
8035 東京エレクトロン
8591 オリックス
8604 野村H
9104 商船三井
9984 ソフトバンク

時価総額が大きくて、出来高が多い銘柄は、値動きが読みやすいものの、値動きはおとなしく、数週間、数か月で5倍、10倍になることはありません。「株はロマンだ!」と言われるような銘柄は、新興市場の銘柄です。

なので、この主要銘柄に新興銘柄を加えて、自分の監視銘柄をストックしていけば、チャートチェックも楽しくなりますよ。

株の世界で勝ち続けていくためには、自分の監視銘柄を追いかけ続けることが必要です。特に負けている人に多いのですが、あちこちの銘柄に飛びついては離れを繰り返しています。

しかも、ロスカットになった銘柄に関しては見たくもないと。これでは株の世界では勝ち続けることは難しいです。

ロスカットになった銘柄でも、ロスカットしたときから本当の勝負です。次のチャンスまで値動きを追いかけるのです。多くの人は定点観測を嫌いますが、これは非常に重要なのです。

株の世界もビジネスもスポーツも同じです。地味な努力が実れば、爆発的なリターンになります。なので、上記15銘柄に自分の好きな銘柄加えて、値動きを追いかけましょう。

スイングトレードにおけるエントリーのタイミングについて

株式投資の神髄は、エントリーのタイミングだと言われます。私も20年以上相場と対峙して思いますが、エントリーのタイミングがすべてだと。株の本をいろいろあたると、エントリーのタイミングを最重要視しているの大物相場師も多いのが分かります。

もちろん、銘柄選びもエグジットのタイミングも重要なのですが、目先はエントリーのタイミングの意識しながらトレードの技術を向上させていくのが得策だと思います。

なぜなら、利益を出しながら株式投資を学んでいくのがベストだからです。株の初心者の間はどうしても相場に授業料を払うことになります。この授業料を最小限に抑え、あわよくば利益にしたいですよね。

そのためには、エントリーのタイミングから勉強をするのが良いと思います。

では、エントリーのタイミングをとるために何をすべきなのかと言いますと、タイミングを取るためのツールを学ぶ必要があります。

つまり、ローソク足やトレンドラインです。さらに、マックディー(MACD)やボリンジャーバンドなのどのテクニカル指標ですね。

株を始めたばかりで、いきなり難しいことをやっても嫌になりますし、なんといっても勝てないです。なので、シンブルに理解できる移動平均線分析をこの記事でご紹介します。

移動平均線の使い方を知れば株は勝てる

実践では、移動平均線分析にローソク足とトレンドラインに加えれば、もっと深くチャートが読めるようになります。

こんな簡単なトレンドラインやテクニカル指標で勝てるの?と思う株初心者も多いのですが、これで十分です。まずは、最低限勝てる株の技術、知識を身に付けて、ちょっとでも利益が出しながら、さらなるパワーアップをしていけばよいですね。

スイングトレードにおけるエグジットのタイミングについて

エグジットのタイミングを簡単にイメージするには、エントリーのタイミングと正反対と考えればいいですね。なので、特に詳細に解説はしませんが、空売りを仕掛ける際には、このエグジットのタイミングがエントリーのポイントとなります。

なので、買いから入るトレードで勝てるようになってきたら、信用取引の口座を開設し、空売りにもチャレンジしてみてください。買いだけでなく、売りも仕掛けることが出来るようになれば、チャート分析力もグッとアップしますから。

また、収益機会も上昇だけでなく、下落局面も狙えることになりますよ。

スイングトレードを実践する際の重要ポイント

大局的なトレンドを把握する

日経平均という言葉は、株式投資に興味のあるなら、1日1回は耳にする言葉かと思います。ニュースでも最後に必ず流れます。日経平均は、インデックスとも呼ばれ日本市場を代表する株価指標です。

次の日経平均の日足チャートを見てください。

チャート内にも書き込んでいますが、この日経平均のチャートからどんなことが読みとれるのか?トレンドが分かるのです。上のチャートが上昇トレンド、下のチャートが下降トレンドを演じているのが分かりますね。

これが相場の大局的な流れです。これだけ?って感じですが、この大局観がとても重要なのです。

自分がこの銘柄は必ず上がる!という銘柄を見つけたとしましょう。その銘柄に翌日の寄り付きで飛びついたとしましょう。しかし、相場は下降相場の真っ最中なら、相場全体の流れに引きずられて、じりじりと下げていく可能性がとても高いです。

つまり、向かい風の中に突っ込んでいくようなものです。個別銘柄独自の上昇力より、相場全体の下落力の方が強ければ、じりじりと下げていくことになります。

反対に、追い風の中に入り込めば、個別銘柄独自の上昇力に加え、相場全体の上昇力が加わり、大きな上昇演じる可能性が出てきます。ここに、大局的な相場の流れを把握する必要があるのです。

急がなくても、相場は明日も明後日もあります。優位性の高い相場にのみ参加すること。これがチャートチストのあるべき姿ですね。

監視銘柄のチャートをチェックする

売買のタイミングを捉えるには、自分が追いかけている監視銘柄のチャートを毎日チェックし、エントリーのチャンス到来を待ちます。ここでいうチャンス到来とは、シンプルにくいっとチャートとがっくりチャートのことを指します。

つまり、監視銘柄を買いを狙う場合は、くいっとチャートになっているか、監視銘柄を空売りを狙う場合は、がっくりチャートになっているか、を確認するわけです。

それ以外の場合でも、エントリーは可能ですが、大きな窓をあけたところを飛びつくジャンピングキャッチには気を付けましょう。

株の世界、トレード回数が多いということは無駄も多いということです。勝てるエントリーポイントに絞り、無駄なトレードでのロスカットを削減できれば、利益は増えますから。

ちなみに、迷ったときやよくわからない場合のエントリーは避けた方が良いでしょう。見送ることも立派な投資判断ですから。

会社が突然忙しくなったってことはよくあることです。こんな状況にあっても株価チェックが習慣化できていれば問題なしです。電車の中でも、お風呂の中でも、ビールを飲みながらでも、1日5分の時間を見つけ、監視銘柄追跡作業を続けることで、それぞれの銘柄の動きが継続して頭の中に入ってきます。

例えば、「ここ1週間ずっと5日移動平均線近辺だな。そろそろくいっとチャートが登場するかもしれないので、買い準備だな」というふうに、シナリオを立てられるようになります。

日々の地道な作業が、株で勝てる発想メカニズム構築に大きく貢献しますよ。

保有銘柄の動向をチェックする

注文が約定してポジションを持ったら、すぐに損失を限定する逆指値注文などを利用して、リスク管理をしておきましょう。後は、保有銘柄がトレードシナリオ通りに動いているか、日々チェックするだけです。

また、利益確定ポイントや損切りポイントを、トレンドラインや移動平均線などに設定している場合は、日々の株価の値動きによって数値が変化していきますので、指値注文はその度に新しい価格に設定変更します。証券会社の株価ソフトが自動計算してくれるので、その価格を引用するだけで大丈夫です。

買った後、株価が予想通り順調に上昇したら、意に反した急落でせっかくの含み益を飛ばさないように、撤退ラインを徐々に引き上げながら、利益を確保するようにしましょう。

その他のチェック項目としては、保有銘柄に突発的な材料(業績修正、格付け発表など)が開示されることがあるので、保有する銘柄に関するニュースをチェックするといいでしょう。

好材料であれば大歓迎ですが、業績下方修正や証券会社による格下げレポートなどの悪材料が出た場合は、翌日、速やかに撤退する準備が必要です。

ネット証券会社の株価ツールで、個別銘柄毎のニュースが簡単に検索できるので、ポジションを持った銘柄は、マメにチェックしておくこともリスク管理のひとつです。

同時に、日本市場や米国市場など海外状況のニュースもチェックして、マクロの材料も知っておくとより効果的です。

もみ合い局面での対処法

相場というのは、稼ぎやすい時期と稼ぎにくい時期が存在します。上昇トレンド、下降トレンドは株価が進む方向性が定まっているため、非常に値動きが読みやすく、稼ぎやすい時期と言えます。

反対にもみ合い相場というのは、株価が上下に振れながら横に進んでいるだけですので、非常に値動きが読みづらく、正直あまり儲からない時期です。というか、積極的なトレードをするとロスカットの連続となります。

もみ合い相場では、トレンドが発生するまで無理な売買はせず、トレードはお休みしましょう。

どうしても投資を始めると、ポジションを持っていないと相場に参加していないような気がするものです。1年中、常に売買をしていないと物足りない!売買していないと不安だ!という人も中にはいるかもしれません。

相場に参加する最大の目的は、利益を得ることです。

ただ単に株の取引をすることではありません。この事をしっかりと認識しておきましょう。

方向性が定まらない、もみ合い相場に無理矢理エントリーすると、せっかくの利益を吐き出す恐れがあります。相場が悪い時でも常に参加して、「株の損は株で取り返す」などと、ひたすら売買を繰り返す行為へと発展します。これだけは避けたい投資行動です。

もみ合い局面では、監視銘柄だけでなく、相場全体の動きにも注目し、値動きを観察していきます。永遠に続くもみ合いなんてありません。

もみ合い放れの初動を察知して売買再開です。地味な努力が大きなトレンドに乗せてくれます。

スイングトレードで勝ち続けるために必要なこと

ロスカットの重要性を知る

大儲けをしたいという願望をもって、多くの投資家は株式市場に参加します。しかし、現実にはその大部分の投資家は、大儲けどころか大金を失うという結果になります。なぜ、こうなるといいますと、

ロスカットをしないから負けるのです。

退場する負け組の典型的なパターンとして、1回のトレードで大損するのです。

この株は上昇する!って思い、買いエントリーしたのはいいのですが、そこから下落が始まったとします。勝ち組トレーダーは迷わずロスカットします。このロスカットは、負けトレードを意味するのでなく、トレードにおける必要コストと考えます。

これに対し、負け組トレーダーは、これくらいなら戻してくるだろうという根拠のない期待感からロスカットをせず、ホールドします。もっと下げると「祈りのトレード」の域に入ります。

ここでいう祈りのトレードとは、含み損になっている銘柄を「上がって、お願い!」と祈るような気持ちで持ち続けているトレードを指します。

この祈りのトレードは、精神的負担が非常に大きいので、してはならないトレードのひとつです。さらに下げると、最終的に大損という形でエグジットすることになります。これが、たった1回の負けでマーケットから退場するという、よくあるパターンです。

これに対し、勝ち組トレーダーは、大損をしないようにすごく気を使います。つまり、スマートにロスカットするのです。大損を1回でも少なくすることができれば、勝ち組への仲間入りは近いでしょう。

ロスカットの本質は、負けトレードという結論が出たときにさっさと反対売買する、ということです。

多くの人はこの決断ができません。だから、利益が出ないのです。なるべく早く、この負のスパイラルから脱出してください。

これだけ繰り返し書いても、いざ実行するとなると難しいです。プロとアマの違いは、ロスカットをスムーズにできるか否かと言われるほどです。なので、トレードシナリオに従い、ロスカットラインに来たら、機会的にロスカットする習慣を付けましょう。

損小利大のトレードシナリオを描く

追跡している銘柄のエントリーチャンスが到来したら、エントリーする前にエグジットポイント考えておきます。ひとつは利食いのポイントで、もうひとつは損切りのポイントです。

つまり、エントリーポイントは1つ、エグジットポイントは2つというトレードシナリオです。

このトレードシナリオは非常に重要です。負けている人は、このようなトレードシナリオは立てていません。

トレードシナリオとは、上昇すれば上値目処はこの値位置近辺まで、反対に下落してくれば下値目処はこの値位置近辺までと、値動きの予測を立て、その動きに応じて投資行動をとることを言います。

つまり、エントリー後のあらゆる値動きに対して、自分がとるべき投資行動をあらかじめ準備しておくのです。

投資利益はトレードシナリオで決まると言い切る人もいます。言い換えれば、トレードは準備で決まるということです。実際にエントリーしてしまうと、相場の値動きはコントロールは不可能なので、投資結果は神のみぞ知るです。

なので、エントリー前の準備がいかに大事かっていうことが分かりますね。

特に負けている個人投資家の多くは、ロスカットというシナリオを真剣に考えていません。例えば、買いでエントリーした場合、意に反する動きになった時に、どこでロスカットするのかを決めていない、もしくは曖昧にしています。

一例として簡単にロスカットのタイミングを紹介すると、最初のうちは、くいっとチャートで買いエントリーした場合は、がっくりチャートになったらロスカットする。

もしくは、がっくりチャートで売りエントリーした場合は、くいっとチャートになったらロスカットする、という最もシンプルな方法からスタートするのがいいと思います。

もちろん、この手法がすべてではありませんので、実践では相場の状況に応じて対応したいものです。

そして、エントリーしたら、すぐに逆指値を使って、ロスカットの注文を出しておきましょう。後は、保有銘柄がシナリオ通りに動いているか、日々チェックするだけです。

ただし、エグジットポイントを、移動平均線などに設定している場合は、日々の株価の値動きによって値位置が変化していきますので、その都度新しい値位置に変更します。

大型株や225採用銘柄など、通常大きく動かない銘柄なら、週1~2回の確認、変更で良いと思います。

株価が想定通り順調に上昇したら、突然の急落で含み益を飛ばさないように、エグジットラインを徐々に引き上げながら、利益を確保するようにしましょう。

相場で勝ち続けるための心得

長く相場で勝ち続けるために、常に頭の中に置いておいてほしい心得を紹介します。株の世界に長くいると肌で感じるようになりますが、最初から頭に入れておく方が、無駄な授業料を払わなくて済みますよ。笑

投資家心理を読む

一般的に、業績の良い企業の株価は高くなり、業績の悪い企業の株価は低くなると思われがちですが、必ずしもそうとはいえません。確かに、中長期においては企業業績が株価に反映されることが多いです。

しかし、株価に影響を及ぼす要因は、企業の成長性、経済の動向、為替動向、企業を取り巻く外部環境の影響など、さまざまです。

つまり、現株価はこれらすべての要因を織り込んで決定されていると考えます。そうすると、株価の軌跡であるチャートは、その時点で知り得るあらゆる事象を反映していることになります。

言い換えると、チャートは投資家の総意であり、そのチャートを読み解くことによって将来の値動きを予測することができるようになります。チャートがすべてではありませんが、まずはチャートがすべてという投資スタンスを築きましょう。

自分を律して、常に謙虚に

投資の世界ではよく、「損は小さく、利は大きく」と言われます。勝っている人はこれをしっかりと実践しています。しかし、負けている人は、損は大きく、利は小さいというのが現実です。

つまり、コツコツ稼いでドカンと吐き出すと言う感じですね。

結局、損失で終わることになります。なぜ、こうなるかというと、多くの投資家は買いエントリーした後、上昇することを期待して、それしか考えていないからです。

もし、意に反した動きになってしまった場合には、すぐさまロスカットして損失拡大を防ぐことができるように、下落したときのシナリオもしっかりと描いておくことです。

運よく勝ち続けたりすると、「俺は投資の天才だ」と勘違いをはじめるものです。その結果、投資金額を一気に大きくすることになります。しかしこれは、たった1回の大損で再起不能になる本当によくあるパターンです。決して調子に乗らないよう気をつけましょう。

相場に挑むためには、しっかりとトレードシナリオを描き、自分を律する必要があります。謙虚にマーケットと対峙すれば、多くのもの手に入れることができるでしょう。

休むも相場

株の世界では、下手な奴ほど手数が多いと言います。大きな資産を形成するためには、勝てる確率が高いトレードのみに参加するように心がけましょう。相場がもみ合っているときや、値動きが読みにくい状況であれば、無理にエントリーせずに休むのが一番です。

ただし、休むといっても、相場から離れてボッーとすることではありません。チャンスはいつ来るか分かりませんので、マーケットの監視は怠らず、最低限の情報収集は続けましょう。

もちろん、トレードは精神的ストレスを強烈に受けますので、お正月休み夏休み等の長期休暇も定期的に取りましょう。

重要節目を意識せよ

節目とは、株価が下げ止まったり、上げ止まったりするような値位置をいいます。階段で言うと、踊り場ですね。その中でも、トレードをする上で、特に意識しなければならない節目を重要節目と名付けます。

この重要節目を上手くエントリー&エグジットのタイミングに利用するのです。

下手な奴ほど手数が多いと言われるのは、彼らにはこの節目が見えていないのです。だから、闇雲にトレードし、手数が多くなってしまうのです。チャート分析において、節目という概念はとても重要です。しっかりと意識しましょう!

得意技を極める 

株の世界で長く生き残るには、得意技が必要になります。この銘柄の買いチャンスは確実に取るとか、日経225先物のGC&DCは確実に捉えるとか、このチャートパターンは外さないとか、ですね。

野球で言えば、サヨナラ満塁ホームランという感じです。もちろん、毎回毎回狙えるものではありません。年に数回のチャンスですから。

なので、大きな利益に結び付く自分だけのチャートパターンやニッチなエントリーポイントを確実にモノにできるようにしっかりと技を極めましょう。

ビッグチャンスは大勝負

チャートを読み続けると、そのチャートの信頼度まで読めるようになります。そうすれば、その信頼度に応じて投下資金を決めればいいですね。

つまり、このくいっとチャートはちょっと怪しいな、と思えばエントリーを控えるか、投下資金を少なめにすればいいのです。反対に、これは絶好のがっくりチャートだな、と考えるならドンと勝負に出るのもいいでしょう。

株の世界で生き続けるには、たまには大勝負も必要です。さよなら満塁弾を打つことが出来れば、細かい損失は一発で吹き飛ばせるし、なんといってもモチベーションも上がりますから。

相場の世界では、「卵は一つのカゴに盛るな」という格言があります。

卵を一つのカゴに盛ると、そのカゴを落とした場合には、すべての卵が割れてしまうかもしれないので、複数のカゴに分けて卵を盛りましょう。そうしておけば、そのうちのひとつのカゴを落としてもすべての卵が割れることはありませんから。

つまり、ひとつの銘柄に集中投資するのではなく、複数の銘柄に投資を行い、リスクを分散させた方がよいということなのです。

しかし、残念ながら分散投資を忠実に実行していては、投資資金は大きくは増えません。なので、ここぞというビッグチャンスが来たら集中投資です。

つまり、大きな勝負に出る時には、卵は一つのカゴに盛って、そのカゴをしっかりと監視すること出来れば、大きな利益へつながります。

次のビッグチャンス到来時は、狙ったところで集中投資。しっかりとトレードシナリオを描き、相場から大きな利益を得たいですね。

まとめ

株の初心者がスイングトレードで勝つためにやるべきこと、如何でしたでしょうか?

多くの投資家が大きな利益を目指して株の世界にエントリーします。しかし、その多くは、損失を被ってエグジットしていきます。そして、大きな利益が勝ち残った少数の投資家の手に渡ります。

こんな構図の相場の世界ですが、最初から謙虚に、自分を律して相場に向かえば、退場することは考えにくいですね。

株の初心者が退場しないで済むように、スイングトレードで勝つためにやるべきことを丁寧に書いて見ました。もちろん、実際にトレードを始めれば、上手くいかないことや理論通りには動かない時もあります。

こういう時こそ、相場から逃げずに、さらに知識を技術の深掘りをしてみてください。必ず相場で勝つための秘訣を見るけることが出来ますから。つまり、ピンチはチャンスですよ。大きな利益が我々個人投資家に転がり込みますように!!

最後になりましたが、スイングトレードの重要なエントリーポイントの2つがゴールデンクロス、デッドクロスです。この2つの重要エントリーポイントを解説もぜひお読みください。

今まで、なぜゴールデンクロス、デッドクロスを使わなかったのかと後悔しますから。

株はゴールデンクロスとデッドクロスが最重要ポイント

では、明日もスマートなスイングトレードを!

ABOUTこの記事をかいた人

尾崎式史

1969年大阪生まれ。 月に一度のペースで行くバンコクでも相場から目を離さないという相場好きである。 寝ても覚めても相場のことしか考えていないようだが、近いうちに塾生さんといく海外セミナーを目論んでいる。 大阪北新地界隈、バンコク によく出没する。