株の世界で利益を出し続けるために必要なこと

株の世界で利益を出し続けるために必要なこと

 

株脳にチェンジせよ!

株の世界で勝ち続けるには、ここぞと言うチャンスで、スマートにエントリーできるかどうかにかかっています。つまり、株の世界で生き残るには、最も重要なことのひとつであるエントリーのタイミングが取れるかどうかにかかっています。

5日移動平均線でエントリーのタイミングをとるなら、くいっとチャート・がっくりチャートのタイミングで、恐怖心を抑えて、機械的に投資行動が取れるかがとても重要になるのです。株脳へのチェンジはここから始まります。

もちろん、意に反した動きになったときは、サクッとロスカットすればいいのです。ただ、それだけです。これは、トレード戦略に従った投資行動であり、負けたというものではないので、決して自分を責めることはしてはいけません。また負けてしまった・・・と凹んでいる暇があれば、次のターゲットを探しましょう。

ただ、口では簡単に言えるこのロスカットですが、実際にその場面に遭遇すると、なかなか出来ないのが現実です。こうなったらロスカットするというトレード戦略に従い、淡々とロスカットできるようになれば、株脳へのチェンジは完了します!

株の世界で生き残りたいのならロスカットを徹底する

株で大儲けをしたいという願望をもって、多くの投資家はマーケットに参加します。しかし、現実にはその大部分の投資家は、大儲けどころか大金を失うという結果になります。

なぜ、こうなるでしょうか?

答は簡単です。

ロスカットをしないから負けるのです。

 株の世界から退場する典型的なパターンとして、1回のトレードで大損するのです。たとえば、ここぞと思うところで買いエントリーしたのはいいのですが、そこから下落が始まったとします。勝ち組トレーダーは迷わずロスカットします。このロスカットは、“負けトレード”を意味するのでなく、トレードにおける必要コストと考えます。

これに対し、負け組トレーダーは、これくらいなら戻してくるだろうという根拠のない期待感からロスカットをせず、ホールドします。もっと下げると祈りのトレードに入ります。さらに下げると、最終的に大損という形でエグジットすることになります。

これが、たった1回の負けで株式市場から退場するという、よくあるパターンです。

これに対し、勝ち組トレーダーは、大損をしないようにすごく気を使います。つまり、スマートにロスカットするのです。大損を1回でも少なくすることができれば、勝ち組への仲間入りは近いでしょう。

ここ1年間の投資成績が損失に終わった人は、よ~く考えてみてください。1年で最も大きかった損失を除いて損益計算すると、かなり損失が小さくなりますよね。さらに2番目に大きかった損失を除けば、場合によってはプラスに転じたりします。

ロスカットの重要性をしっかりと認識できましたか?

これだけ繰り返し書いても、いざ実行するとなると難しいです。プロとアマの違いは、ロスカットをスムーズにできるか否かと言われるほどです。

これがデイトレードになれば、もっとシビアにロスカットを実行しなければなりません。デイトレードではロスカットが遅れると致命的です。反対に、ロスカットが何の躊躇もなく出来るようになれば、株で生計を立てることは可能かもしれません。

何が起こるか分からないマーケット

株式投資をしていれば、年に1~2回は天国から地獄に落ちるような経験をします。たとえば、自分がここぞというタイミングでエントリーした銘柄が大引け後に業績下方修正を発表し、翌日は大幅下落したり、もしくはホールドしている銘柄が良い感じで上昇し、含み益がかなり増えたので、「家族で海外にでも行けるかな」などと考えていると、悪材料発表で一気に含み損へ転落する、ということが起こるのです。

ハッキリ言って悪夢ですが、出会いがしらの交通事故のようなものなので、仕方がありません。問題は、このような場合にどのように対応するかです。

対応の仕方は2つしかありません。直ぐにロスカットするか、それとも持ち続けるか、です。どちらが正解かということは、分かりません。

ただ、私も何度もこのような経験をしていますが、一時的な下落で、しばらくすると戻してくると思うなら、そのまま保有すればいいし、さらに下落すると思うならロスカットすればよいでしょう。

では、この下落が一時的なものであるかどうかを、どのように見極めるのかが重要になってきます。しっかりとチャートを見てくださいね。ここに答えがあります。チャートさえしっかりと見ることが出来れば、その後の値動きは読めるようになってきます。

もちろん、チャートが読めなければ、どうすればいいのか分かりませんね。そういうときは、すぐにロスカットです。買値まで戻してくるという希望は捨てましょう。

確かに、大幅下落での寄付きにもかかわらず、前日終値近辺まで戻してくるケースもあります。こんなときは、寄付きでロスカットしてしまったら後悔、後悔、後悔・・・となります。でも、反対に、大幅下落での寄付きから、さらに下落したらどうしますか?

戻してくることだけを考えていたら、ロスカットはできません。ロスカットするということは、更なる損失を食い止めることにあるのです。たとえ、ロスカットした後に上昇してきても良いじゃないですか!ここで、ロスカットしなければ、どこでするのですか?

確かに、ロスカットしなくて助かったということもあるでしょう。でも、ロスカットすべきときにはロスカットするのが、投資で勝ち続けていくためには必要なことなのです。

株の世界、重要なのは勝率ではなく利益

株セミナーで必ずと言っても良いぐらい質問を受けるのが、勝率についてです。はっきり言って、“勝率”なんて意味がありません。投資は勝率ではありません。意味をもつのは、叩き出した“利益”の絶対額です。キモに命じておきましょう。

多くの人は、1度負けると、本当にこれでいいのかと不安を抱きます。2度負けると、この手法は使えねぇ~とぼやきます。そして、3度負けると諦めるのです。

どんな状況でも利益を叩き出すには、自分を律し、恐怖心を抑え、ここぞというエントリー・エグジットのタイミングが来たときには、そのチャンスを逃してはならないのです。

エントリー・エグジットのタイミングを外さなければ、そのうち大きなトレンドに乗ることができます。そうすると、大きな利益をゲットすることができるでしょう。大きな利益は、小さい損失を一気に吸収してくれます。勝率なんて考えていたら、大きな利益は見込めません。

諦めの向こうに成功がある!!

株の世界、どうすれば勝ち続けられるでしょうか?

それは「勝ち続けることができるまで続ける」ことです。

すなわち、「絶対、諦めない」ということです。友人にも勝ち続けているトレーダーがいます。彼らは最初から勝つことができたかと言うとそうではありません。その多くは、負けからスタートしています。

でも、今では株で生計を立て、毎日を楽しく過ごしています。中には、海外でのんびりと過ごしながら、トレードしている人もいます。しかし、そのような勝ち組トレーダーといえども、トレードで勝続けることができるレベルに達するまでには、多くの資金をなくし、数え切れないほどのロスカットをし、人には言えない精神的苦痛を味わっています。

ネット証券の登場により、私もデイトレードの世界に参入しました。デイトレードはスイングトレードと比べ、かなり難しいです。スイングトレードと考え方は同じですが、タイムスパンが短いために、より高度なトレード技術が要求されるからです。

デイトレードを始めた頃は、特に悲惨でした。スイングトレードの利益をデイトレードで吹き飛ばすこともありました。デイトレードで10連敗という記録をつくったのもこの頃です。

このうち、あるトレードは究極のデイトレードです。その日の高値で買いエントリーし、その日の安値でロスカットするというスーパートレードをしています。今でも、そのトレードをはっきりと覚えているくらいです。

こんな状態が続いたのに、なぜトレードをやめなかったのか、自分でも不思議です。10連敗後は毎晩明け方4時ごろまでチャートを見続けたのを覚えています。勝ち続けるトレーダーになるために必要なことは、『絶対に諦めない』ことです。『もうダメだ!諦めよう・・・』と追い詰められたら成功は近いです。

だから、多少負けてもグッと踏ん張ろう!諦めの向こうに成功があるのだから。